KAZUYUKI KUMAGAI 「ビッグシルエット」とは「こなれ感」である

NO IMAGE

こんにちは。

 

カズユキクマガイの発売で一気に盛り上がりを見せるES-WEB。早速一つピックアップします。

 
 
 

 

KAZUYUKI KUMAGAI / カズユキクマガイ
KC71-084 | ハイカウントラバークロス フーデッドコート | ¥72,360 (税込)

 

 

今回は昨年から続く潮流のビッグシルエットのコート。
メンズ・ウィメンズともにここ最近長らく続くトレンドの一つです。今ではできあがりの時点で既に大きい商品が溢れていますが、トレンド的には「女性が男性の商品を着る」ことだったり「いつもより2サイズ大きく着る」ことだったり、要するにジャストサイズで着るのではなく敢えてルーズに着こなすことがまずは発端になっています。
これによって「体型隠し」だったり「相対的な小顔効果」だったりが期待できると言われています。僕個人としてその人気の秘訣は「余裕がある感じ」ってのがあると感じます。
きちっとした雰囲気じゃなく、なんかダラダラした感じ。ファッションをよく知っている感じが出ておしゃれに見えるという感じ。要は「感じ」ですね。これはいわゆるひとつの「こなれ感」に通じるものだと思うのですが、それが非常に出やすいのがビッグシルエットを選ぶ行為です。

 
 
 

メーカースタッフの山本さん着用を見てみましょう。
肩の力が抜けとても自然体ですね(モデルとしても極めて優秀な方ですが)。展示会中の写真ですので、こちらはサイズ3を選んでいます。特に違和感がありません。むしろいつもこの感じで着ているだろうってくらい自分のものにしています。
その分、足元は足首を見せるほどに引き算をして、メリハリをつけています。このあたりがポイント。また、襟のあるインナーじゃなく丸首のカットソーにすることでも引き算が成立します。
肌の露出を増やすことでビッグシルエットでもスッキリと見えるポイントを作るのがうまく着こなす秘訣。

 
 
 

フードが身頃と地続きになっていて、ガバッと首元が開きつつ、ラバークロス特有のハリ感によってフードの形がキレイに出ます。フロントの開閉はジップもスナップボタンも使えるのでお好みで。
ちなみにラバークロスは撥水効果のある生地。1月から使うのであればインナーにニットやダウンなどを使うことも可能。ビッグシルエットですから余裕です。

 
 
 

このフーデッドのタイプと同生地による、ラペルタイプのコートも存在しています。
うちのキタハラも立ち上げで悩んでいたアイテム。予約の時点でもこの2型は人気が高かったので、やはり注目作であることが伺えます。

 
 
 

カズユキクマガイの2017SS商品はこちらから

 
 
 
 
 
 


WRITER


STAFF A
ES-WEB