CONVERSE Addict 2017 SPRING II CHUCK TAYLOR CANVAS GORE-TEX® HIの動画を客観的に検証してみた

CONVERSE Addict 2017 SPRING II  CHUCK TAYLOR CANVAS GORE-TEX® HIの動画を客観的に検証してみた

こんにちは。

 

年に2回のお楽しみであるコンバースアディクト。リークやお問い合わせが非常に多いので、色々調べていたのですが、コンバースのYouTubeの動画でこんなのを見つけました。多分オフィシャルなんですが裏は取れていません…。ただ、動画自体は公式そのものだと思います。

 
 
 

 
 

内情を話せば、アディクトに関しては情報制限がきっちり設けられています。「いついつ情報解禁してね」「いついつ発売ね」「それまでは言っちゃダメよ」という、普通っちゃ普通の規制が敷かれているのですが、それを破ってしまうお店もあります。そういうところでは既に予約受付開始しちゃっているみたいです。ほんとはダメですよ。
ただ、この動画に関して言えばオフィシャルがアップしているので、「この動画をもとに解明できる事実」は言えます。客観性に基づいて検証してみます。

 
 
 

 

コンバースアディクトの新作
・チャックテイラー ハイカット
・GORE-TEX®による完全防水
・側面の通気孔は排除
・アッパーは撥水キャンバスのブラック
・ステッチはホワイト
・ラバーはホワイトで、ブラックのラインが入ったテープ
・シューホールはシルバー
・5月10日発売

 

色々分かっちゃう動画ですね。
ゴアテックスを使っているというだけでもまた見えない部分も分かっちゃいます。ゴアテックスというのはゴアテックスを作っている会社がその製品の完全防水性能や透湿性能を認めたものだけに提供していることは、一部のアウトドア好きやファッション好きには有名な話です。つまり品質保証ともなるわけですので、ラバーが剥がれやすかったり、簡単に浸水してはいけません。裏を返せばその辺りはクリアしていると言えるわけです。
また、ゴアテックスを使ったシューズは多くがシュータンからの浸水を防ぐためにアッパーと繋がった構造をとっていますので、これもそれにならっていると推測が立ちますね。そう考えれば側面の通気孔を省いた理屈が分かります。

 

ゴアテックスをよく知るESユーザーにはもはや説明不要でしょうが、表地は何もナイロンやポリエステルのような合成繊維である必要はありません。ゴアテックスはラミネートする、要するに生地に挟み込んで使うのでアッパー自体はキャンバスだろうがウールだろうがなんでも良いんです。これはゴアテックスの審査基準にはおそらくですが「撥水性」がない、あるいは基準が低いためでしょう(多分ですが…)。大切なのは「防水性(撥水ではない)」「防風性」「透湿性」です。これらをクリアできる表地ならばなんでもアリ。
今回のこの黒いチャックテイラーはアディクトの雰囲気を損ねないためにキャンバスを用いていると、動画タイトルで分かっています(コットンキャンバスかどうかは記載なし)。ただし撥水しているので加工は施されているでしょう。

 

じゃあゴアテックスの何が良いんだ、という話ですが、端的に言うと全シーズン使えることでしょう。梅雨時期から真夏はムレを防ぎ、真冬になれば雪から守ってくれます。アウトドア系のシューズがゴアテックスをよく採用しているのもこれに起因しています。常に快適な状態を保つことがゴアテックスの良いところ。ただし、表地が汚れたままでいたり、皮脂が付着したりで通気がうまくいかなくなるのは避けたいので、機能を保つのであればメンテナンスはしてほしいです。
ゴアテックスは洗えますので、品質表示に従って洗うなりクリーニングに出すなりすれば、生地さえ痛まなければ半永久的に機能します。

 
 
 

現在3型のモデルが予約受付中。もうすぐ完売するモデルも出てきます。これらもお早めにご検討ください。N.ハリウッドコラボレーションもありますよ。
上記ゴアテックスモデルは5月10日発売で、ESでは現在予約は受け付けていません。「解禁」になったらお知らせします。

 
 
 
 
 

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STAFF A
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