MARKAWARE 今回のオックスフォードシャツは色々変わった

MARKAWARE 今回のオックスフォードシャツは色々変わった

こんにちは。

 

予定通りマーカウェアから新作オックスフォードシャツの入荷がありました。ユーティリティガーメンツのロングスリーブは土曜日の時点ではまだ入荷がありませんでしたので、入荷次第お知らせします。
さて、今回のオックスフォードシャツ。商品としてはオックスフォードシャツは定番中の定番ですが、そのシーズン毎に毎回仕様を変えながらリリースしています。今作では着丈の長いロングシャツとの中間ほどの丈感や、幅のある袖などが特徴です。

 
 
 

 

MARKAWARE / マーカウェア
A17C-17SH01C | POLO COLLAR SHIRTS REGULAR-FIT – ORGANIC SELVEDGE OXFORD | ¥24,840 (税込)

 

 

艶っぽいオックスフォード地は私はあまり触れたことのないオックスフォードの手触りが印象的。透け感のない肉厚な生地で、触れば「良いもの」だと瞬時に判断できる凄い生地です。見ての通り着丈が長く、後ろ身頃はバックポケットを隠すくらいの長さがあります。ビッグシルエットと聞くと若いファッションのキーワードにも聞こえがちですが、かなり大人っぽいです。

 
 
 

2017FWより、タグが新たに追加されました。前から下げ札についている「どこの何を誰が作っているか分かる」トレーサビリティシステムを内タグに導入しています。僕なんかはこういうのだけでも物欲を刺激されてしまいます。この秋冬の製品にはほぼコイツがどこかに入っているそうです。

 
 
 

一番大きなポイントはこの深いラウンド。今までのポロカラーシャツは裾にガゼット補強を付け、ワークシャツっぽさがあって男っぽかったのですが、今作はガゼットも無くしドレスシャツのようになっています。ガゼットは無くなりましたが閂(カンヌキ)止めというデニムにも使われるステッチ補強がさり気なくされていますので、裂けたりはしません。
裾先のステッチ幅も極端に細かく異常なまでの完成度。オックスフォードはカジュアルシャツらしい生地ではあるものの非常にキレイな見栄えです。

 
 
 

袖は2つのプリーツが入っています。袖周りの作り込みも素晴らしくドレッシーさに磨きがかかっています。ワイシャツなんかはスクエアなカフスが多いと思いますが、角の丸い袖先が柔らかな印象です。ステッチも小さいのでフラットでスッキリしています。

 
 
 

ポケットもスッキリデザイン。こちらでは角を作った顔つきを採用しています。このポケットや先の袖、裾を含め全部が端ギリギリのところを縫っているため、着た時の印象がこれでもかというほど綺麗です。

 
 
 

シンプルな洋服であるが故に細かいところの作り込みの積み重ねで全体の印象が決まってきます。素材やシルエットはもちろん、こういうところまで見てみると大人が着るべきシャツは何か、を知ることができます。
大振りなシルエットはワイドパンツやスキニーといった極端なシルエットに合いますし、ベーシックなシャツですから着合わせやすいのも嬉しいですね。

 
 
 
 
 


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STAFF A
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