MARKAWAREのサックコートが売れています

MARKAWAREのサックコートが売れています

こんにちは。Nです。
どのブランドもこの秋冬はヘビーアウターも含めてほぼ出揃いました(もう少しだけあります)が、マーカウェアのジャケットの大変評判良いです。

 
 

 

MARKAWARE / マーカウェア
A19C-06JK01C | SUCK COAT – オーガニックウールサバイバルクロス | ¥75,900 (税込)

 

 

「サックコート」というのは昔の呼び方で現在ではほとんど「ジャケット」の意味に吸収されています。マーカウェアのジャケットは、すこーしだけ緩めのシルエット。着丈もほんとに若干長いかな?という程度で、必要以上にシェイプが効いていない媚びない形です。
胸ポケットや裾ポケットは外側に縫い付けるパッチポケットのタイプで、フロントは3つボタン(一番上のボタンはラペルの裏に隠れています)。この手のジャケットといえば普段着としても、キレイめなビジネスカジュアルとしても、結婚式の二次会なんかでも使える汎用性の広さもポイント。同素材のパンツとセットで使うのがおすすめです。

 
 

昨今のメンズのトレンドからするとテーラードスタイルはあまり脚光を浴びていませんが、マーカウェアのジャケットは人気が高いんですよね。独特の力の抜けた形や雰囲気からか、ジャケットがもつ敷居の高さも感じにくいようですし、やはりセットアップで着た時に抜群にかっこいいので「着映え」するのかもしれませんね。
また裏地が付いておらず、カチッとしたジャケットの硬さを解消している点も普段何気なく使うのに背中を押してくれています。

 

で、先日オリーブが追加になりました。

 
 

店内で撮ると若干オリーブの色味が違って見えますが…。
ジャングルファティーグのような深みのあるオリーブをまとったジャケットは、届いてみると思った以上に難しくなさそうな絶妙な色でした。狙いすぎた感じもせず、スッと自然に袖を通せるような色合いです。
そこはさすがのマーカウェア。生地を作るための原料を何色かの染料で先染めしており、それから糸を作ったことにより奥行きのある色が作れるのだとか。(実物に近い色味は商品ページからご覧ください)。

 

それにマーカウェアのアイテムでよく見られる仕様として「縫い目が表に出ていない」というのがあります。
縫い目が表に目立てば目立つほどワークっぽさやが強調されますが、ラペルやポケットの縫い目がほとんど見えず、一部補強のための「閂(かんぬき)止め」があるくらいで、そのおかげでとても端正です。カジュアルっぽいウェアもこういう仕様が加わると途端にキレイに見えるから不思議ですね。

 
 

近くで見るとオリーブの他にブラウンっぽい糸など何色もの色が斑に混ざっているのが分かるでしょうか。これによって奥行きがしっかり出ているのですね。こちらの画像は公式サイトから引用していますのでより実物に近い色になっています。

 

しかもこのサバイバルクロスという生地はオーガニックウールを使っているのですが、非常に高密度に織り上げられており、ピシッとしたキレイな生地感であると同時にとても丈夫。それに裏地が無いとはいってもウールのもつ保温性もあるので秋冬にはもってこいのジャケットです。
ウールらしくシワ感が少なくドレッシーでジャケット然としたスラッとした着こなしが味わえます。

 
 

裏地が付いていないので、裏側の縫製は肌に当たってもストレスを感じにくいようにパイピングで処理されています。見た目もキレイになりますし、ほつれにくくなる意味も含まれています。

 
 

裏地はありませんがフロントには見返しがあります。見返しには内ポケットもあって、スマホや財布をしまうのには便利。裾のポケットは重いものを入れると歩きづらくなりますから、内ポケットがあるだけでもかなり使いやすさが変わることでしょう。

 
 

家に帰ってきてこうなっても様になります。

 
 
 

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