G-SHOCKが欲しい人のブログ

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こんにちは。Nです。
G-SHOCKが欲しい人のブログです。
昔からG-SHOCKは好きで、数年に一度のペースで買っているんですが、最後に買ったのがもう4〜5年くらい前になるので、そろそろ新しいものを追加してもいいかなと思い始めています。
なんせG-SHOCKですから壊れて買い換えというケースは一度もありませんが、なぜだか欲しくなってしまうんですよね。

 
 
 

ということで本日はESSENCEに改めてG-SHOCKを見に来ました(店休日に)。もちろん公式取扱店です。結構な品揃え。尋常じゃないモデル数が揃っています。
ES-WEBで扱っているカシオ製品の8〜9割がG-SHOCK。通常のG-SHOCKの他に、

 

・女性向けラインの〈BABY-G〉
・サファイアガラスとスチールベゼル、ブレスレットなどを採用した〈G-STEEL〉
・陸海空の完全なプロフェッショナル向けハイエンドモデル〈MASTER OF G〉
・アウトドア向けに機能を充実させた〈PRO TREK〉

 

などが揃っています。目移りするくらいのボリューム。どれにしようか。

 
 
 

個人的には限定モデルとかコラボモデルと呼ばれるものだからと言って特別に惹かれたりはしないので、今回も定番モデルが良いなと考えています。
俗に言う定番の「スピード」っていうのは「DW-5600」シリーズの角張った顔のやつ。一番G-SHOCKのイメージとしてみんなが頭に思い浮かべるモデルです。
ちなみにG-SHOCKは1983年誕生で、2017年には1億本出荷を突破しているくらい死ぬほど人気の時計です。

 
 
 

この丸型のタイプが「DW-6900」というもう一つの定番。私からするとこっちのタイプは90年代のイメージが強いです。90年代のファッショナブルなモデルと言ったらこちらを想像します。
三つ目ののインジケーターがかわいいデザイン。文字盤下のGボタンでライトを付けられる、非常に勝手の良いボタン配置。
6900は1995年に誕生しているので、当時の雑誌などでは引っ張りだこだったかもしれません。販売累計で言っても5600を上回り第一位なんだそうです。
今するならこっちのタイプも捨てがたい。学生の時に一本持ったことがありますが…久しぶりに良いかも。
画像のモデルはタフソーラーで半永久駆動&マルチバンド6で世界中の電波を受信します。いいな…。

 
 
 

5600は1996年発売。初代G-SHOCKとなる「DW-5000」の後継機であるわけですが、後継機自体は実は6900よりも後発なんですね。こちらは売上第二位です。

 

包み隠さずお話しますと、G-SHOCKのベゼル(外殻)やバンドに使われている硬質樹脂は、加水分解を起こしますので劣化は免れません。それでも普通に使っていれば10年、長い人なら20年くらいはもつとされています。ウレタン製のスポンジを使っているスニーカーと一緒ですね。異常なまでのタフさと求めやすいプライスを保つにはやはり樹脂がベスト、ということなんでしょうか。
ただ、最近のモデルは昔のモデルに比べると劣化が起きにくくはなっているそうです。

 

定番の形であれば、中の機械さえ残っていればメーカーに送って新品を取り付けて戻ってくるそうですよ(某サイトなら普通にパーツで売ってます)。そういう修理をしてでもこの時計はし続けたいなと思っています。
うちの系列店のTHREECで扱っているような機械式時計は平気で100年とか使われるクオリティですのでその分金額も高いのですが、G-SHOCKですと1万円序盤から買えて、なおかつ何十年も使えて、ぶつけてもいい、水に入ってもいい、などの精神的な身軽さが私には今ちょうどいいです。

 
 
 

あれ…これは5600…。
いや、違いますね。これは「GW-M5610」ですね。見た目は「DW-5600」と全く変わらないですが、中身がハイグレードのモデル。しかも初代G-SHOCKの「DW-5000C」の見た目を踏襲しているではありませんか。マジかよ最高かよ。

 
 
 

うーん。
文字盤の赤いラインといい、周りの格子状のデザインといいニクいアレンジが効いている。カシオの中の人はかなり「分かってる」っぽいですよこれは。
格子柄は赤いラインの内から外に移動していますが、内にソーラーパネルを内蔵していますね。電池が要らないモデルのようです。

 
 
 

しかもマルチバンド6搭載。要するに先程の6900と同じ機能。見た目は昔からのモデルなんだけど中身はハイスペック。ランクルがハイブリッドになったみたいな感じですかね。日本人が行く大体の海外ならこれで電波を受信して正しい時刻に自動調整してくれます。海外を飛び回る人にもおすすめ。
あとは…そうですね、海山川に行く人だったり、体を動かす職場だったりでは普通に便利。G-SHOCKは海外で人気が高く、工事現場だったり土木作業だったり、厳しい環境に身を置く人が当たり前のようにしている印象があります。

 

究極は戦場です。オフィシャルサプライヤーというわけでもないのですが、あまりに丈夫で時間が確認しやすい、というシンプルな理由のみで戦場でのシェアが高いんです。事実、アメリカの海軍〈Navy SEALs〉にて採用されているとのこと。〈SWAT〉なんかもしているらしいですね。
米軍だけじゃなく、世界各地の兵隊たちが愛用しています。

 

ファッション的に言えばもはや言うまでもなく多くの著名人が愛用していることでも、スタイリングの幅が広いことが伺えます。ESSENCEに置いてあるブランドにはどれもよく合います。無骨で無駄のないデザインが故にカジュアルすぎず主張しすぎないのが最高。

 
 
 

いやしかし、このオリジナルを踏襲したデザインとカラーリング、普遍的でこそありますが、昔あった謎に機能満載の自転車みたいなメカ感がありますね(スーパーカー自転車というそうです)。
こういうデザインって一体どこからインスピレーションを受けたものなんでしょうね。よく分かりませんが、この垢抜けない感じにデザインの価値があるなと思います。男性なら絶対好きでしょみたいなの。非常にあざといですね。

 

見た目はそんなに変わっていないのに今はここまで進化しています。スマホと連携したりブルートゥースを搭載しているものまであります。改めてもう一度見つめ直すと自分にハマる一本が見つかるでしょう。
私はもう少し悩もうと思います。

 
 
 

あれ…これ…〈ピガール〉ですね。ピガールコラボ。ピガールといえばフランスでストリートとモードが融合した人気ブランド。ナイキとのコラボもありましたね。
ホワイトカラーにブロンズの文字盤。イケてる…。

 
 
 

つづく