ESSENCEの古着ってどんなのがあるの?
- 2020.04.07
- NIKE
こんにちは。Nです。
本日は店舗がお休みということで、着用による商品紹介ができないためちょっと趣向を変えてESSENCEで扱っている古着についてお話したいと思います。ES-WEBでは古着の販売をしていませんので、見たい方は店頭まで来店していただく必要があります。このご時世ですから「ぜひ来てね」とは言えませんが、落ち着いたら遊びに来ていただければと思います。ちなみにお店は今月も通常営業です。
コーナーはこんな感じ。お店に入るとレジやG-SHOCKがあるガラスのカウンターがあるのですが、その奥に並んでいます。それから、ちょっとした小部屋になったコーナーにも現在はミリタリーものを中心に並べています。
これはユニバーサルオーバーオールのデッドストックのデニムカバーオール。シカゴ生まれの100年近くの歴史をもつワークウェアブランドのものですね。防縮加工された青々しいデニムを使った爽やかなアウターです。もちろんメイド・イン・USA。ざっくりと羽織るとカッコいいアメカジのど真ん中。
アメリカ空軍のC-46コマンドー(航空機)の名がタグに記されたスノーパーカー。ちょっと色味が分かりづらいですが良い色のネイビーで白TEEにサクッと羽織るのがいい感じです。
おそらくフランス軍が使う予定だったフレンチリネンのプルオーバークルーネックシャツ。絶妙なベージュカラーでマーカウェアやノンネイティブなんかとも相性良し。デッドストックのため少々お高め。
リーバイスの3rdタイプのGジャンの70417。色落ちが今っぽく、裏地もバッファローチェックのフランネルを貼った春先にぴったりなモデルです。胸ポケットのほか、裾ポケットもあり。メイド・イン・USA。
いかにもミリタリーなジャケット類も豊富です。リメイクされて裾を短くカットしたデザートカモの元M65かな。ウエストマークの高いワイドパンツなどとバッチリ合います。
ミリタリーの魅力でもあるリップストップを使ったジャケットは経年変化でパッカリングが発生しています。使い込んでも様になるのが軍モノの良いところですよね。小綺麗なスタイリングに何気なくミックスするだけでも見え方が変わってきます。
ニット類もありまして、こちらは珍しいアディダスのニットプルオーバーフーディー。ちょっとネイティブっぽい雰囲気もあるボーダー。こちらはそんなに昔のものではなさそうです。私個人としてはアディダスの、しかもスポーツラインのロゴを使ったニットパーカは見たことがありませんでした。
ラルフローレンの定番ニット。ふっくら厚みがありますがコットンニットで今時期にも着られます。ネイビーに赤いポニーがいい感じ。我々が学生の頃はラルフローレンのニットを着ている人はヒエラルキーの上の人達でしたね。今一度着たい気分です。
こちらもラルフローレン。春らしいミントグリーンのボタンダウンブロードシャツ。少し大きく着るのが良いでしょう。古着なのでシワっぽいですが汚れなど少なく状態は良好。他にもブルーやイエローなどもあります。
これもラルフローレン。ダンガリーシャツですがかなり色が抜けていてアイスブルーになっています。きっと元はもっとインディゴが強かったのだと思います。白い猫目ボタンやトリプルステッチ、ペンポケットなどのディテール。メイド・イン・USA。これ買おうかな…。
シャツはラルフローレンが大半。真っ赤なフランネルシャツはインパクト大。インナー使いで差し色にしても良い。ネルシャツは春なら5月くらいまでなら使えますね。10月頃になったらまた出番が回ってきます。「M.EVANS」さんが使っていた様子。新品と違って人の歴史が乗っかるのも古着の魅力です。
スウェット類も色々ありますが、うちとしてはやっぱりナイキでしょう。スウッシュ刺繍のプルオーバーフーディーは今のスタイルにはマストですね。新作として探そうと思っても意外とないのがこの類。サイジングも90年代っぽい野暮な大きさが良い。
クルーネックもあります。ESですとサイズ展開としてはだいたいMサイズ〜を揃えています。S以下は見かけたことありません(もしかするとあるのかも)。オーバーサイズを前提としたラインナップになっています。こちらはMサイズ。女性の方にもおすすめの着丈短めワイドシルエット。袖幅もたっぷりとっています。これもそんなに古くありません。
またまたラルフローレン。ポニー刺繍のポケTEEはかなりのカラバリで揃えてあります。ESスタッフもよくインナーに使っているのですが、サイズが大きいため裾のレイヤードを作るのに非常に便利であることと、古着ゆえのクタクタになったコットンは着心地も楽ちんで良いんです。
バンドTEEもめちゃくちゃ多いです。メタリカ、ACDC、ミスフィッツ、レッド・ホット・チリ・ペッパーズ、エルヴィス・プレスリー、ビートルズなどオールドロック、メタル、オルタナティブが豊富。他にはない派手なプリントがバンドTEEの魅力でしょうか。
RUN DMCのどメジャーなロゴTEE。色が抜けてチャコールっぽくなっていますが、おそらくブラックだったもの。女の子がバンドTEE着てるの可愛いですよね。
オルタナの神、ピクシーズのアルバムから。何度も使われているグラフィックですがロゴにオーラあり。
説明不要のニルヴァーナTEE。見たこと無い人はいないんじゃないかってくらい昔から良く見ましたね。最近は古着ブームの波もあってまた新鮮。ただカート・コバーンが着ているのは見たことがありません。というかバンドTEEって本人はあまり着ないですね。
ピンク・フロイドの名盤がトランプになったみたいな妙なデザイン。いわゆる「狂気」をネタにしたものなんですがなぜトランプなのか…。謎加減が絶妙です。ちなみに狂気は5000万枚売れたそうです。まさに狂気。
うって変わってこちらはリーバイスの501レッドタブ。なんでもないただの501ですが今のトレンドにマッチしますね。薄めのインディゴも今いい感じ。ちょっとねじれてますが赤耳ではありません。
色落ちがなかなか良いオレンジタブの505。メイド・イン・USA。ヒゲが比較的薄いのでわりと良く洗っていた人物のものなのかと想像できます。少しテーパードがかかっているのが505のポイント。コレ欲しいかも。
とまあこんな感じで色々そろっています。これらの他にも山程ありますし、ウン万円クラスのヴィンデージデニムも多少ありますので、スタッフにお声がけいただければと思います。
-
前の記事
これは推せる、ATTACHMENTのジップパーカ 2020.04.06
-
次の記事
おしゃれに花粉対策までできちゃう、静電気防止までしたアタッチメントのワイドテーパードパンツ 2020.04.08