2024SS MARKAWARE Styling for Dressy
2024春夏 MARKAWARE & marka イベントレポートとオススメ紹介
【12月2日 - 12月3日】2024年春夏ブランド合同展示会開催
加賀美 健の世界観を落とし込んだ"ちょいサスティナブル"なブランド〈SEPARATE BATH & TOILET〉
この秋履きたいレザーシューズ3選
Share on Tumblr
UPDATE: 2013年07月30日

denim aging diary #13

 

A.P.C.ほったらかしすぎだろ
2013 7/30

 

お久しぶりでございます。デニムエイジングダイアリーです。
セールやらコレクションの立ち上げやらで何かと時間をとられてしまい、すっかり後回しになっていました。
しかし、担当小野はしっかりデニムを穿き続けておりましたよ。

 

前回の予告通り、今回はA.P.C.のデニムの経過を観察。
時間は少し前にさかのぼります。
前回、ノンネイティブを洗った頃と同時期のA.P.C.のデニムをまずご覧頂きます。
そして昨日も撮影を行いましたので、一気に1ヶ月以上経過したデニムの変化をご覧頂きます。

 
 
 

dad130730_12
完全に出鼻をくじかれれた「ノンネイティブのデニムを洗剤入れて洗っちゃった事件」。
落胆しながらも事務所へと帰りました。
コインランドリーの近くにあるスナック愛を尻目に肩を落として帰る小野。

 

それでもデニムエイジングダイアリーは止まりません。

 
 
 

dad130730_1
見た感じそんなに変化はありません。ちょっと小野君の顎が無いくらいのものです。

 
 
 

dad130730_2
しかし微々たる変化ながらデニムはすくすくと成長を続けています。
シワの陰影が更に強くなったような印象です。

 
 
 

dad130730_3

dad130730_4

フロント&バック。
ざらざらとしたデニムの粗野感。色はまだまだ抜けていませんね。

 
 
 

dad130730_5

 

dad130730_6

膝の前後。
コットン100%の伸縮性の無いデニム生地ですが、ちょっと「膝が出る」感じが見て取れます。
ユーズド感の醍醐味はやはり膝裏のハチノス。
よくユーズド加工デニムのフロント周りや膝裏に線が入ったような加工を施しますが
その辺は経年変化の起きたデニムの顔と言っても良い程目立つ特徴。
このデニムではまだ線が入る程変化はありませんが、十分クセはついています。

 
 
 

dad130730_7

 

dad130730_8

股部分。
よく動く部分なので色落ちの変化がよく出ています。
ズームしてみると白い糸のムラ感も目立ちますね。
股から放射線状にシワが伸びていっているのも確認できます。
これは良い変化を期待できそうな線。

 
 
 

dad130730_9

裾先。
小野君は裾をあまり折らずに穿くタイプのようで、折りジワが目立ちません。
靴を履いた時にデニムがクシュッと溜まり、そのクセがついています。
生地が硬いので結構形状記憶状態になっていますね。伸ばしてもこういう感じでシワになります。

 
 
 

dad130730_10

 

dad130730_11

ヒップ部分のシーム。
生地が擦れて色落ちしますが、この辺は前回もありましたね。
強く進行はしていませんが、このまま擦れ続けると生地のダメージが出てくるでしょう。

 
 
 
 
 
 

と、そういった具合でスタジオ撮影は順調に終わりました。
そして昨日、新しい撮影を行なっていると…。

 
 
 

dad130730_13

小野「ああこれ…」
工一「どうかしたんですか」
小野「いや…ちょっとこれやろうかなと思って」

 
 
 

小野君が何か妙なことを考え始めました。
一体何を考えているのか!
その答えは次回。
近い将来更新します。
お楽しみに。

 
 
 
 
 

<<前回の日記へ

 

次回の日記へ>>

 
 
 
 
 

banner_dad_gototop

 

 

banner_apc

 

banner_nn