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第一回目は6月20日、21日にあった展示会の速報。
Lounge Lizard 新潟スタッフ 北原、ATTACHMENT 新潟スタッフ 五十嵐、ESSENCEスタッフ 小野の3名に自由にしゃべってもらいました。
それでは、どうぞ。

 

 

 

五十嵐(以下、イカ)
「展示会どうでしたかね」
北原(以下、キタ)「展示会を振り返ってどうでしたか。どうでしたか小野さん」
小野(以下、オノ)「今回、そうですね、いろんな人にたくさん来ていただいて。特に1階(ESSENCE)の方だとMARKAWAREのデザイナーの石川俊介さんが来られて、非常に盛り上がりもあり、お客さんとも密に接していただいたっていうこともあって。ブランドの商品を並べているだけだった今までの展示会と比べると、よりプロダクトの深いところまでお客さんに伝えることができて、非常に良い展示会だったのかなと」

 

 

 
 

キタ「なんかもうそれでまとまっちゃったくらいだけど」
オノ「そうでしょ」
イカ「うちも一緒ってなっちゃいますよ」
オノ「完璧な答えだと思う、100点」
キタ「時間で言うと40秒くらい」
オノ「(もう十分)録ったでしょ」

 

 

 

キタ「でもなんかほら、展示会に来れなかった人にもうちょっとこう、イメージさ、これ良かったぜみたいなさ」
オノ「アイテム?」
キタ「アイテムなのか着こなし?」
オノ「着こなしはもう、やっぱりうちのミスター寺田が」
キタ「あ、ミスター寺田」
オノ「寺田がもう、大車輪の活躍だったから」
キタ「多分テロップ入ると思う『寺田さんは』みたいな」
オノ「寺田のね」
キタ(笑)
オノ「『寺田のね』って言っちゃったけど(笑)呼び捨ての」
キタ「メーカーだからね」

 

※ミスター寺田…MARKAWARE/marka/Utility Garmentsを運営するExistenceの生産スタッフ。ESの展示会で初来店となる。

 

 

 

オノ「寺田さんのスタイリングが結構やっぱり、今までうちのスタッフがやるスタイリングとやっぱりちょっと違うというか。東京にいて、感度の高い人たち相手にやってるスタイリングっていうのが、なんかこう新潟にいるスタッフとは違うアプローチで見せられたというのは、メーカーさんが来るっていう一つのメリットじゃないですけど、お客さんにとってはすごい新鮮なスタイリングだったのかなと」
キタ「確かに寺田さんの格好ね…雑誌に載ってるしみんな見たことあるスタイルだけど、意外と真似しないというかね」
オノ「そうそうそう」
キタ「新潟だとちょっと」
オノ「やりにくい」
キタ「ちょっとまだねっていう。でもああいうふうに実際にやっている人が目の前にいると、なんかね身近に感じるよね」
オノ「そうそうそう。真似したくなるようなファッションだったし、そこまでハードル高い着こなしっていうわけじゃなくて、ワンポイントで捻っているようなスタイリングだったんで、そういう点でもお客さんにとっては凄く良いきっかけだったんじゃないかなと」
イカ「(ATTACHMENT)関根さんも真似してましたからね、眼鏡だけは」
オノ「キたでしょ、関根さんのものまね」

 
 
 
 

 

キタ「ずっとこんなんでいいんすか」
エー「(はい)」
キタ「はい」
イカ「はっはっはっ」
オノ「決して声は入れないんだな」
キタ「後で編集…神編集を期待して色々喋るわ」
オノ「くっちゃべってればいいすよね」

 
 
 
 

 

キタ「ATTACHMENTは、でも今回結構アイテム数揃ってた」
イカ「のかな?っていうところがありますけど」
キタ「なんだろうな…みんなもう写真とか、ね」
イカ「展示会の楽しみ方を分かってる方々が多いですよね」
キタ「だと思うし。元々もうLounge(Lizard)とかmarkaとかに比べてウェブサイトとかにスタイリング載ってたりもするから。みんながある程度前情報を持った中で来てくれたっていうか。確認みたいなね」
イカ「そうすね」
キタ「何が人気でした?」
イカ「特に熊谷さん(デザイナー)が強く提案されてたというか、試着されてたレザーのアイテムは試着が多くて、熊谷さんもかなり熱を込めて細かい所まで説明されてて、結構マニアックな話されてましたね」
オノ「へえぇ、レザーなんだ」
イカ「レザーは今回、結構試着多かったっすね。レジャ…レザーっすね」
オノ「レジャーが多かったと」
イカ「寝起きなんで。カットでお願いします」

 

 
 

キタ「補足情報ってわけじゃないけど、レザーって毎年毎年ね、値上がりっていうかその素材のね…あの…どこまで言っていいか分かんないけど、メーカー的には利益が出にくいアイテム(笑)」
イカ「そうすね、レザーとブーツは利益が出ないんで作りたくないって聞いたことありますけどね」
キタ「多分ホントはもっと」
イカ「(利益)とってもいいっていうレベルらしいですよ」
キタ「リアルなこと言うと値上がりっていうかね、何割か値段高い状態で売りたいのが本音なんだろうけど」
イカ「ブランドの顔的なアイテムなんで、やっぱり作りたいって意向はあるんですけど、値段はやっぱ抑えたくて。だからそこでは利益は出ない…出ないぐらいじゃないですけど、ほとんど出ないです」
キタ「利益の話しちゃうとリアル(笑)」
イカ「いやらしいですよ(笑)」
キタ「やたらリアルだよね」
オノ「かなりコッチ側の意見」

 

 

イカ「普通だとやっぱ上乗せするんですけど、そういうのがないんで、単純にモノの値段でっていう所は」
オノ「いくらくらいなの?レザーは」
イカ「レザーっすか、23万と15万です」
オノ「……(絶句)……高!」
イカ「いやいや高いって言っちゃダメでしょあなたが」
オノ「でも他のブランドで出したらその金額にならないってことでしょ」
イカ「30(万)超えます」
オノ「そういうことだよね」
キタ「でも…高いよね(笑)」
オノ「モノの値段としては高い。でもやっぱりそれを熊谷さんが深いところまで喋ってくれることで、モノの良さ…この値段でこのクオリティっていうのがみんな納得できる空間だったんだですよね」
キタ「うん」
イカ「そうすね。(お客様は)ホクホク顔でしたよ」
オノ「あ、そう」
イカ「『これ、とりあえず着てみたかったんすよね』みたいな」
オノ「あ、20万のレザーでも」
イカ「結構、店頭にあんま並ばないんすよ。意外とすぐ無くなって」
オノ「へえぇ、スゴイ」

 

 

イカ「あとはなんだろな…ニット、ニット今年人気でした」
オノ「ニットね、うちもニット人気だったわ」
イカ「ニットものは結構もう、前もってルックで調べてたのもあったんすけど、実際見て『やっぱカッコイイな』っていう所はありましたね」
オノ「へえぇ。形?素材?」
イカ「形…素材って言うよりは」
オノ「色?」
イカ「雰囲気」
オノ「へえぇ、KAZUYUKI(KUMAGAI)の?」
イカ「KAZUYUKI、ATTACHMENTどっちもでしたね」
オノ「あ、両方いいんだ」
イカ「両方すね」
オノ「へえぇ」
キタ「ATTACHMENT今まで、実はそんなにニットっていうとね、ブランドのアイテムとしてそこまで多く作ってなかった過去があるから」
イカ「そうすね」
キタ「やっぱりね、それがここ何シーズンか増えてきて」
イカ「昔なんて1型あれば良かったぐらいな」 
キタ「しかもそれもロングニットとかね」
イカ「なんかこう、今まではやっぱ『インナーにアウター』みたいなスタイリングだったんですけど、今シーズン…先シーズンくらいすかね、ちょっとこう『タートルネック着て、でアウター』みたいな、レイヤードのスタイルが熊谷さんの気分らしくて。なんでちょっとアウターも昔よりもサイズ感をちょっと余裕持たせて、中に着込みやすいサイズ感にしてたりとか」

 
 
 
 

 

オノ「ふーん。Loungeはどうだったんすか」
キタ「お、ふってきた。Loungeはですね、まあ展示会というと相変わらずほぼ全サンプルご用意いただけるんで」
オノ「毎回の如く多いですもんね」
イカ「そのお蔭で『ATTACHMENTこんなもんすか』って言われるぐらいですからね(笑)」
キタ「(笑)」
オノ「比べられるとね」
イカ「毎っ回言われるんすよ」
オノ「毎回多いからね物量」
キタ「まあね、それだけメーカーの協力が手厚いのもあってお客さんも凄く滞在時間が結構長かったのかなって思うところで。Loungeはでも…なんだろうな…結構意欲的にというか、ノーカラーとかショートカラーっていうトレンドを、そういう突いたアイテムをしっかり今回作ってるところで。悪い意味じゃなくてLoungeのお客さんってある程度保守的というか、使いやすいものとか長年愛せる服ってのを好む人が基本多い中で、ノーカラーとかねショートカラーってちょっとね、僕ら発注側っていうか仕掛け側としては少しね、怖い要素があったんだけど。お客さんに着せてみると意外や意外なって言ったらちょっとアレかもしんないけど、まあ好評価、好反応で。正確には多分これからネット上に商品画像とかが、7月中旬以降かな…多分正確に上がってくるんだけど。ショートカラー・ノーカラー系のブルゾンとかシャツとか、その着合わせ着こなしっていう所がやっぱりもの凄く人気だったなと思って」
オノ「ふーん」

 

 

キタ「なんかね非常に…みんなが新しい服に対して受け入れやすいモノ作りをしてたのと、純粋に着て楽しいなって言ってもらえるような感じだったのがスゴイ良かったなと思ってるのと、あと毎回毎回言ってるようだけどなんだかんだスーツ人気だったなって」
イカ「スーツ人気だったみたいすね」
オノ「(やっぱり)スーツなんだ」
キタ「なんかまあ押しどころとかはスーツいっぱいあるし、『前回からこういう所変わったよ』って所ももちろんあるんだけど、みんな服ってね、毎シーズン買うけどスーツって毎シーズン買わないじゃない」
オノ「買わないすね」
キタ「いらないじゃない」
イカ「そうなんすよね」
キタ「ましてやビジネススーツっていうにしたらちょっと綺麗すぎるし。なんかみんなね冠婚葬祭、パーティーとか結婚式用メインで買う人がいるんだけど、1年前に買った人とか早い人で前のシーズン買った人とかでも例えば『黒かったからネイビーが欲しい』とか『2着は持っておきたいな』って人がいたりとか」
イカ「一回買ってまた欲しくなるってことは、それだけ良い物なんですよね」
オノ「そういうことだろうね」
キタ「あんだけ…細いスーツだから、多少体型とかの制限があるにせよ、受け入れられたのは凄く嬉しいなあという所で」
オノ「スーツか…」
キタ「今ね…そんなに柄物とかLounge、スーツ作んないから、無地ばっかりなんだけど非常に嬉しいなあと」
オノ「うーん」
 

 

キタ「僕ねこの丸一年、ほとんどジャケットを実は僕着てないんですけど未だに毎日『ジャケット着てますよね』って」
オノ「ジャケット…そうですね」
キタ「言われるけど、ほぼ一年着てない」
オノ「アレ、そうでしたっけ?ジャケットのやっぱイメージが僕もあるんですけどね」
キタ「あのー、他のお店のヘルプ行く時とか」
オノ「ああそうなもんですか」

 
 
 
 

キタ「あ、今(収録時間)11分か…まだまだだな。ええと、まあ今回ね7周年記念、記念ですね。Lounge Lizard新潟別注って感じでTシャツを作ってもらって。なんかその、なんだろうな…記念Tシャツとかそういうのになるとどうしても奇をてらったじゃないけど…なんだろうな…普段着使いしづらいみたいなね、そういうのがある中ですんごい普段着っていうかね、今回のコレクションの中にそのままストーンって使えるようなTシャツを作ってもらって。やっぱ展示会に来られたお客さんも買って帰られる方が凄く多かったりして、まあまあ非常に好評だったなと思って。まあ八重樫さん(デザイナー)もまさか着てくるとは思わなかったから」
オノ「八重樫さん着てましたね」
イカ「似合ってんすよねアレがまた」
キタ「まあね、あの、白の方をいっぱい作ったのに黒着てきちゃうから黒ばっかり売れるっていうね。まあ全然いいんですけど(笑)スタッフも結構みんなで買って。『ROLLIN’』っていうねロゴなんだけど、コレ『Keep On Rollin’』っていう、直訳すると『転がり続ける』っていうね意味だけど『転がり続けるってなんだよ』ってなるんだけど、要は『俺ら止まんないよ』『どんどん良くなっていく』『進化していく』っていうような意味合いが込められてるブランドのねコンセプトというか。あんまりメインコンセプトとしてウェブサイトに出てるわけじゃないけど、昔からブランドが掲げているものを胸に入れてもらって、結構ブランドを象徴するような1枚になったのかなと」
オノ「ふーん」

 

 


 

キタ「まあ新潟別注って言いながら実は全国のFC(フランチャイズ)にほんのちょっとだけ売ってるみたいなんで」
オノ「あ、そうなんすか(笑)」
イカ「へえぇ」
キタ「ほんのちょっとだけね」
オノ「新潟発が」
キタ「ほんのちょっとだけ。福岡とかね近隣店舗に行った時に、もし帰り時残ってたらぜひゲットしてほしい」
イカ「福岡(のオープン)の時もありましたよね。実は新潟に」

 

キタ「今回使ってるボディもね、FRUIT OF THE LOOMっていうね。あの、ES-WEBのブログ見るとスタッフAさんが結構書いてくれてるから読んでもらうと分かるんだけど、割と老舗ブランドの」
イカ「そうすね」
キタ「ボディを使ってて。まあLoungeのホント細ーいぴったりしたサイズ感が好きな人にすると少しね、おっきめだったりするんだけど、そういうのを袖ロールアップで着てもらったりして、ちょっとこうスーパースリムのパンツにそういう風なルーズなシルエットで合わせてもらうのが今っぽくていいのかなと思って。非常に好評で、この特集がいつ公開されるのか分からないけど、ぎりぎりサイズが残ってたらぜひ手にとってもらいたいなと」
イカ「もう完売してなかったですか?サイズ。欠けてた気が…昨日の夜欠けてた気がする」
キタ「黒…」
オノ「ああ、もうサイズ欠けしてんの?」
キタ「あ、まあね、黒のM、大きいサイズがもう無くて」
オノ「はや」
イカ「本日6月22日(展示会直後)なんですけどね」
キタ「(笑)黒のSが…あと多分1、2枚くらいで。で白はね、多めに作ったんだけどそれでもちょっともうすぐ無くなりそうな」
イカ「急いで買わないと小野さん。僕も買ってないんすよ」
オノ「おれなあ、どうもLoungeのTシャツ着るとピチパツだからなあ」
キタ「これテロップ入るかどうかだよね。『完売しましたすみません』って入るか『あとちょっと残ってます』かどっちか」
オノ「ありえるありえる」
キタ「ホントにあの追加生産絶対にないんでぜひともぜひともっていう。まあまあこれくらいにしといて」

 

※完売しました。

 
 
 

 

イカ「markaも別注…」
オノ「markaも別注あった。ええと…M-65」
キタ「M-65、これ言っていいやつ?」
オノ「これ大丈夫。M-65は結構展示会でも評判が良くて。MARKAWAREの方で元々M-65展開してたんですけど、ドロップショルダーでオーバーサイズ、今っぽいM-65作って」
イカ「ドロップ(ショルダー)多いすもんね」
オノ「うん。MARKAWAREのコレクション自体も結構アウターがドロップショルダーで、ホント流行りのディテールを取り入れているアウターが多かったんだけど、まあ…ミリタリーが全体のブランドを見てても再燃している所があって」
イカ「ATTACHMENTもトレンチ(コート)作ったりとか、モッズコートも結構人気でしたし」
オノ「そうだよね」
イカ「ミリタリー系のアイテムに結構目がいっている方が多かったすね。特にまあMA-1とかそれ系のものとかも」
オノ「(MARKAWAREは)そこが強いブランドなんで、ミリタリーっていう所のカテゴリが。ホントに良い物作ってくれるんですけど、やっぱりちょっと人を選ぶかなっていう…そのサイジングの…オーバーシルエットっていうアイテムの…まあ1型しか展開が無かったんですけど。トレンド性とかM-65って『男の人がサラッと羽織るカッコイイ軍モノアウター』っていうとやっぱりパッとM-65が出ると思うんですけど、それを着やすいサイジングで人を選ばず、どちらかっちゅうとちょっと男臭い雰囲気って言うよりはキレイな生地で作ってもらおうと思って、今回特別に凄くキレイなシルエットでM-65作ってもらったんですけど。大体展示会に来てた人は結局最後、最後の最後に『実はコレ別注で作ってて』って言うと『コレがいいな』っていう風になって」
キタ「ふ~ん」

 

 

オノ「もちろんインラインのアイテムで凄く評判の良かったアイテムもあったんですけど、ライトアウターで羽織るならコレがいいなっていうので言うと、今回この別注のM-65はスゴイ評判良くて。予約はとらなかったんですけど入荷連絡っていうような状況で言うと、ホント…アウターの中だとホント…トップ3に入るくらい。まあアウターとしては評判が良かった。今後ちょっとサイジングとかを見計らって直していくんですけど、スッキリした…Loungeまで細いキレイなシルエットじゃないですけどちょっと男臭さを残しながら、でもやっぱりキレイに着れるような、スッキリしたシルエットで作るんで。まあここは結構注目してもらってていいアイテムかなと。ま、これも今後スタッフAさんによる特集で」
エー「…」
オノ「完璧ななんかね」
キタ「なるほどね」
オノ「特集で」
キタ「M-65」
オノ「そう、M-65がすごいカッコ良く見える特集が始まると思うんで」
キタ「なるほどね」
オノ「発売は9月くらいを予定してるんで、まあまだまだ先で、実際MARKAWAREとかが大体納品が終わった後くらいにポロッと出るんですけど。一応オールシーズン着れるようにっていうのも今回別注の中のキーワードになってて。冬だからこう変に厚手に作るとか春だから薄く作るっていうよりは、あんまりこうシーズンを関係なく羽織ってほしいっていう所から、生地感的にも凄く柔らかくて着やすくて…もうホント、オールシーズン着れるような仕上がりになったっていう所で。非常にこう…使いやすいアイテムなんじゃないかと」

 

 

キタ「いや、M-65はさ」
オノ「あ出た」
キタ「違う」
オノ「『おれもやってるよ』って」
キタ「4年前に」
イカ「『おれもやってるよ』ってどういうことっすか(笑)」
オノ「(笑)いや『うち(Lounge Lizard)もやってるよ』っていう」
キタ「4年前に異動してきた時、そん時ATTACHMENTの店長っていうか担当だった時に」
オノ「ああ」
キタ「その時、ATTACHMENTね、スゴイM-65がね」
イカ「ばっか作ってましたね。3型とか4型くらい」
オノ「めちゃくちゃやってたよね」
キタ「やっぱそういうね、なんか流れがこう一つ終わって何年か経ってまたこうね、再燃していきそうな」
イカ「そうすね、うちもまた作ってますけど」
キタ「なんかね、その…Loungeも作ってるしATTACHMENTも作ってるし、うちで取り扱いが無いブランドとかもね、結構」
イカ「やってますからね」

 

 

オノ「今年の春とかでも作ってたりするくらいだから、なんかやっぱりそういうミリタリーのね。ただ…markaが作ると結構本格派っぽい感じ。なんだけどやり過ぎてない印象をどこも受けるかなと思って。ハードにし過ぎないっていうかね。それも一つの今の雰囲気なのかなと思って」
イカ「あくまでこう自然な感じが今のキーワードだと思うんですよね。やり過ぎてないっていう所が」
キタ「でもねクローゼットに一着あると男性なんかはね、あの…1、2年って意味ってじゃなくてね、数年に渡って使っていける良いアイテムになりそうだけどね、ホントに」
オノ「そういう所で言うとMA-1とか、ああいうちょっとトレンド性が何年か続いているような軍モノアウターより、求めている人も多分今多くなってきているアイテムだと思いますしね。やっぱり未だにこう、数年前のnonnativeのM-65とかを着てきたりとか、ATTACHMENTも多分あると思うんだけど」
イカ「M-65買ったことないんすよね」
オノ「え!?」
イカ「いやホントに…いや、買えなかった」
オノ「人気すぎて」
イカ「人気で買えなかったんすよ」
オノ「スゴイね…でもやっぱりそれぐらいM-65って軍モノで言うと誰しもが欲しい」
イカ「ダルシム…?」
オノ「アイテム…だよね」
イカ「そうすね…」
キタ「…」
オノ「…」

 
 
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キタ「そんな、今回の展示会でご紹介していた商品等々は」
イカ「後日」
キタ「ま…markaとかだともうね…あの」
イカ「入荷してる?」
オノ「もう入荷してる。5月から始まってるから」
キタ「ATTACHMENTは7月末」
イカ「25すねKAZUYUKI KUMAGAIが」
キタ「Lounge Lizardが8月の1日を予定しておりますので、ぜひとも皆さまチェックしてみてください。〆ました(笑)」
イカ「SEE YOU NEXT WEEK!」