2024SS MARKAWARE Styling for Dressy
2024春夏 MARKAWARE & marka イベントレポートとオススメ紹介
【12月2日 - 12月3日】2024年春夏ブランド合同展示会開催
加賀美 健の世界観を落とし込んだ"ちょいサスティナブル"なブランド〈SEPARATE BATH & TOILET〉
この秋履きたいレザーシューズ3選

 

 

トレンドはシックからカラフルへ。

 

2016年頃から徐々にカラーの人気が変わりつつあります。ラグジュアリーストリートがファッション業界を席巻。2017年のLOUIS VUITTON×SUPREMEやLOUIS VUITTON×FRAGMENT DESIGNがその極地と言えるでしょう。昨年SUPREMEが発表したグリーンやピンクのパーカ、OFF WHITEが発表したイエロー、YEEZYが発表したスキンカラーなどなど、様々なカラーに注目が集まり、その後の他ブランドにも影響を与えました。特に注意したいのはビビッドなカラーではなく、くすんだカラーであることです。あまりクリアになりすぎないこの色を業界的には「ダスティカラー」と呼んでいます。パステルカラーほど淡くなく、どことなく大人な雰囲気を醸し出すこのカラー群、独自の解釈によってコレクションに落とし込んだのが2017年のnonnativeです。
今までのカラー展開と異なり、少しスモーキーでカラフルなのに落とし込みやすいパレット。トレンドに長らく君臨し続けたシックなカラーの洋服にも馴染みやすく、挑戦もしやすい2017年のアイテムを夏らしいロケーションでお届けします。

 
 

nonnative STORE

 
 
 
 
 

DEEP SEA

 

 

2017年は濃紺を「ディープシー(深海)」と表現。その名の通り、深く黒に近いネイビーが多く、ブラックを展開していない2017年春夏ではブラックの代替カラーとしての役割もあります。杢調のTシャツも白と濃紺の配分が絶妙でグレイッシュに見える大人なメランジ素材です。同色で合わせていますが、それぞれ独立して使っても他のカラーの邪魔をしないので着回しにもバッチリ対応します。

 

TEE SHORTS

 
 
 
 
 

SAND

 

 

nonnativeが得意とするベージュを「サンド」と呼称した2017SS。フラットな色ではなく、ウォッシュ加工やオーバーダイ(後染め)によって更に奥行きがもたらされているのが特徴で、ベージュよりもやはりくすんだ印象。ミリタリーによく見られるカラーだけに、色合わせによっては野暮ったく見えてしまいがちですが、色数を抑えまとめることで洗練されたスタイリングが可能。

 

TEE PANTS

 
 
 
 
 

INDIGO

 

 

どのシーズンにも欠かすことができないのがインディゴ。デニムパンツに代表される藍染めの洋服は、夏の暑い日差しにも映え、より鮮やかに演出します。明るいインディゴシャンブレーは7部袖で軽やか。新シルエットの「ドロップドフィット」のパンツは細身でスッキリしたシルエットですが、腰回りには余裕があり、窮屈さを一切感じさせない所も暖かい気候に適しています。

 

SHIRTS TEE PANTS

 
 
 
 
 

STONE

 

 

グレーやチャコールという表現を石畳や石壁をモチーフにした「ストーン」で解釈。特に今期注目すべきはスラックスのような薄手でさらりとした「W/P TROPICAL STRETCH」と「W/P RIPSTOP STRETCH」の2種。スーツ生地を思わせる心地良い肌触りと伸縮しストレスのない着心地が体感できます。大人っぽく清々しいサマージャケットは通気性や吸汗性も良く、日焼け対策や肌の弱い方の味方。セットアップもオススメです。

 

JACKET TEE PANTS

 
 
 
 
 

SAND×STONE

 

 

今回唯一、上下でカラーを変えたスタイル。上記で出てきたサンドとストーンを組み合わせています。砂や石から抽出したカラーは相性も良く、バラツキが起きません。スラックスタイプのパンツには敢えてシャワーサンダルやビーチサンダルといったカジュアルに振り切ったシューズもとても良く合いますし、もちろん革靴は文句なしの好相性。トップスにもビッグTシャツなんかを使い、今っぽく寄せるのがコツです。

 

TEE SLACKS

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 


 

banner_regist