2024SS MARKAWARE Styling for Dressy
2024春夏 MARKAWARE & marka イベントレポートとオススメ紹介
【12月2日 - 12月3日】2024年春夏ブランド合同展示会開催
加賀美 健の世界観を落とし込んだ"ちょいサスティナブル"なブランド〈SEPARATE BATH & TOILET〉
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ベーシックなスタイリングに「今季」らしさを重ねる方法を6つのスタイリングでご紹介。
※下の6つのスタイリングをクリックorタップして各スタイリングに飛べます。

6 PATTERN STYLE

PATTERN 1
BASIC
変則的なノーカラーのシャツジャケットとヘンリーネックのカットソーという組み合わせはノンネイティブらしさのあるラフなスタイルにはピッタリ。普段着として使うならデニムパンツやスニーカーと合わせたって全然問題はありませんし、らしさも失いません。特にスニーカーはハイテク系よりコンバースのようにローテクの方が相性が良いでしょう。もう一声ツイストが欲しいなという時は、「使いがち」なデニムパンツを変えるのが最も近道でしょう。
TREND
パンツをブラックのイージーパンツに変更し軽やかさを増して色数も抑えてまとまりを出しました。パンツ以外はそのままです。イージーパンツになるとシャツジャケットもなんとなくシャツガウンっぽい印象も出てきてよりルーズさも感じさせますが、決してだらしなくはなりません。それにシャツ以外は白黒になったので、シャツのチェックが引き立つ効果もあります。インナーはブラックのパーカなんかを使ってもうまいように着こなすことができます。

PATTERN 2
BASIC
ツヤっぽくきれいなウールを使ったソルジャージャケットにベーシックなTシャツ、パンツ、スニーカーといった構成です。ジャケット以外はきっと多くの方が持っているようなオーソドックスなアイテムですが、デザイン性を感じるジャケットによって差別化はできています。ただジャケット以外の合わせ方は普通といえば普通ですからもうひと頑張り。色使いはまとまりがありますので、同色は保ちつつ2019AWらしさを出したいと思います。
TREND
パンツはジャージのモデルに変更。スニーカーはローテクからハイテクに変更しました。ジャケットにしかなかったツヤがポリエステルのジャージからもさり気なく感じられるようになりました。このジャージは細身ですがやっぱり動きやすさもあってヘビロテしそうです。ジャージとスニーカーの合わせは普通にするといかにもすぎるのですが、同色1トーンでロゴなども目立たないものを選ぶと上品さが出せますよ。加えてスッキリめのジャージなら高さのあるスニーカーがノンネイティブらしくなると思います。

PATTERN 3
BASIC
いつあっても困らない3つボタンのジャケットとテーパードが美しいアルピニストイージーパンツをセットアップ風に(といいますか、どちらもプライアンテックスでできた同素材)使ったスタイルです。濃いめのインナーを使っていますが、白シャツやロングシャツ、ニットなどもよく合います。クルーネックのカットソーとジャケット、というスタイルはありがちといえばそれまでですが安心感もありますよね。今季っぽい着こなし的はインナーを変えれば可能です。
TREND
柔らかくてインナーでも使えるハイネックのジャージに変更しました。実は昔からあるような着合わせなのですが、ネイビーだったインナーもブラックで統一し、一色のスタイルを作ることでスタイリッシュでシックな印象がスポーティーすぎません。ジャージの下にホワイトのインナーをレイヤーしても良いです。これだったら冬のビジネスカジュアルでも通用すると思いませんか?個人的には普段しない格好ですから、今後はやってみたいですね。

PATTERN 4
BASIC
普通に着て普通にオシャレになるのがノンネイティブのシルエットです。少しだけ緩めになったシャツですが身幅がスッキリしているので「普通」といっても佇まいはとてもきれいですよね。ただやっぱりチェックシャツにデニムにスニーカーというのはどこにでもあるスタイルですから、いつもは良いのですがシーズン性も欲しいところ。例えばサイジングでしたりレイヤー感をもう少しだけ今っぽく、「今季らしい要素」をちょっと足したい気分です。
TREND
こちらのスタイルでは全て同じアイテムを使っていますが、シャツのサイズを1つ上げました。更にこのシャツをシャツコートっぽく使いながら、インナーにプルオーバーパーカをプラス。ちょっとスケーターっぽさもありつつ、それほど子供っぽくもならないバランスを作りました。レイヤーを強調するために袖のボタンは外しっぱなしにして折返し、あえてパーカのリブを見せてラフな印象を足しています。キャップをかぶっても良いですよ。

PATTERN 5
BASIC
これはこれで既に成立したスタイリングです。ベースをブラックでまとめてあり、インナーで差し色のボルドーを持ってきたのがポイントです。シンプルで誰にでも真似しやすく、なおかつ色数を抑えてあるのでノンネイティブらしさが出ていると思います。欲を言えばもう少し今季らしいポイントが欲しいなという程度ですが、せっかく2019AWらしく象徴するようなアイテムを足してみたいと思います。
TREND
2019AWの小物の中でも印象的なこちらの暖かそうなキャップは、実はサラッとした着こなしにピッタリ。ボリューミーなこのキャップは公式のルックでも使われていませんので、どう使いこなしたら良いのやら…なんて思うかもしれませんが、トーンを守れば意外とすんなり使えますし全体の印象をガラッと変えてくれるのでおすすめです。パンツはテーパードフィットからリラックスフィットに変更して緩さを出したことで優しげな印象に変えています。

PATTERN 6
BASIC
個人的にも好きなアメカジらしいスタイル。フライトジャケットとスタジャンの間の子のようなエデュケーターブルゾンのオリーブはどこにもない色合いですね。ですから、好きな色なのに色合わせはちょっと難しめ。カットソーも誰もが一枚は持っていそうなグレーのもの、足元はスニーカーとこれまたスタンダードな着こなしのスタイルですが、やはりもう少し今っぽく、それに大人っぽく着るならもうちょっと工夫したいですよね。
TREND
ブルゾンのカラーを活かしながらも色を減らして、まとまりを出すためにインナーからパンツ、シューズまでブラックで統一しました。こうするだけでもボトム全体が引き締まった印象になりますし、ブラックのレイヤーが作れます。ブルゾンのフロントは閉じてしまっても良いでしょう。何よりブルゾンのオリーブを引き立たせるために他を無彩色にしたことで、より一層オリーブの良さが出ていると思います。もっと寒くなったらインナーをタートルネックにしても良いですね。