史上最多来場客を記録した2017年春夏の展示会
毎年2回開催されているESビルの展示会。
今回はアタッチメント新潟とラウンジリザード新潟という原点に立ち返り迎えた2日間。ゲストにはデザイナーの熊谷和幸さんと八重樫学さん、加えてアタッチメントから山本さん、ラウンジリザードから鶴田さんという鉄壁の布陣で臨んだ初日、凄まじい人の入りでアタッチメントのインタビューが収録できず終いに…(ラウンジリザードは閉店後に収録しました)。ESTV.でその様子がご覧いただけますが、こちらでは当日の様子をじっくりとご覧いただけます。
まとめ
オールドロックやインディーUKなどの音楽カルチャーをベースに、ベーシックなアイテムを貫き通すラウンジリザードの2017春のコレクション。
お馴染みのスリムシルエット、スーツやジャケットなどのテーラーアイテム、ミリタリーアイテムなどのスタイルはそのままに、新たなシルエット、カラー、素材などを取り込んだ意欲的シーズンとなりました。ミリタリーでは珍しくないチャコール、ブラウン、ベージュなど中間色かつやや暖かみを感じさせるようなパレットが加わっています。また、「スキニーレッグ」という驚異的なヒット作となったスリムシルエットと相対するワイドシルエットのパンツがブランド久々の登場。スラックスのような上品なセンタープレスのパンツで、コーデュラが作ったリップストップ生地を使用。裾先は少しテーパードが効きワイドシルエットに抵抗のある人にとってもすんなりとハマるパンツです。同生地のセットアップでブルゾンも展開。春らしい爽やかな着こなしが楽しめます。ロング丈のシャツやルーズなカットソーなど、レイヤードをするのにピッタリなアイテムも多く、着こなしの幅が更に大幅に広がった印象です。
ラウンジリザードの2017SSは2017年1月末立ち上がりを予定しています。