2024SS MARKAWARE Styling for Dressy
2024春夏 MARKAWARE & marka イベントレポートとオススメ紹介
【12月2日 - 12月3日】2024年春夏ブランド合同展示会開催
加賀美 健の世界観を落とし込んだ"ちょいサスティナブル"なブランド〈SEPARATE BATH & TOILET〉
この秋履きたいレザーシューズ3選
UPDATE: 2014年01月26日

2014年春夏コレクションスタート

 

news140126_1

 

1月25日よりESの主要ブランドの2014年春夏コレクションが一斉にスタートしました。
サイトの混雑により一部公開が遅れてしまいましたが、現在、全ての立ち上げ商品が公開されています。

 

立ち上がった主要ブランドは…

 



ATTACHMENT
KAZUYUKI KUMAGAI
Lounge Lizard
nonnative
White Mountaineering
MARKAWARE
marka
UNDERCOVER

 

既に大盛況となっており、完売商品やサイズ欠け・カラー欠けが続出です。
一部ブランドで納期の遅れる商品がありますが、それでも物凄い量が入荷してきていますよ。
特にカズユキクマガイに関してはコレクションの7〜8割(それ以上?)の膨大なアイテムを入荷。

 

とにかく大量入荷だった今期のコレクション。主要ブランドをまとめてこちらからどうぞ。

 
 
 

news140126_amnews140126_kknews140126_llnews140126_nn

 

news140126_wmnews140126_mwnews140126_mknews140126_uc

 
 
 
 
 

次回デリバリーはアナウンスがありませんが、来週か再来週でしょう。
立ち上げで入荷が遅れてしまった商品もその辺りで入荷できると予想されます。
メーカー様の生産次第ですので明言はできないのですが、ご期待ください。

 
 
 

それでは、各ブランド1点ずつピックアップ。
まだまだ寒い時期が続きますが、この時期からでも使えるアイテムをご紹介していきます。

 
 
 

AP41-271

30/2ストレッチウェポン スーパースリム

今期イチオシのスーパースリムパンツ。
ATTACHMENTの中でも最も細くキレイなシルエット。そしてストレッチが効いていて、穿きやすさにも考慮した超オススメの一本。
説明文にも書いてありますが、スキニーパンツの欠点はダメージの蓄積が大きいこと。世のスキニーパンツの大抵はストレッチが効いていると思います。ストレッチ素材はポリウレタンを混紡してできているので、徐々に劣化していってしまいます。パンツの場合であれば膝がフニャフニャに伸びてしまったり、ヒップにもたつきが出てしまったり。
その点こちらのモデルは生地がかなり丈夫とのことで長くレギュラーに君臨するでしょう。色落ちもしにくく、みっともない色になりにくいのは良いですね。
個人的にはタイト・レギュラー・ルーズといろいろなパンツを穿きたいですので、ずーっと使えるものがあるともの凄く重宝します。
ブラック1色展開ですので、間違いなくこちらがオススメです。

 

BRAND: ATTACHMENT
NO: AP41-271
ITEM: 30/2ストレッチウェポン スーパースリム
PRICE: 16,800 円

 

この商品を見る

 
 
 
 
 

KP41-052

ナイロントリコットストレッチツイル サルエルパンツ

弊社名物バイヤーの清水が前日に決めていたパンツがこちら。
立ち上げではスタッフたちがいつも何を買おうとワクワクしているのですが、清水も「コレとコレでお店に立とう」と楽しそうでした。
で、選んだのは今期のサルエルの中でも飛びきりに評判の良い、ナイロントリコットストレッチ素材。この素材はウェットスーツにも使われる素材で、グイーンと伸びる質感。
同素材のジャケットも展開していますが、着用したスタッフ五十嵐・清水ともに「なにこれすげー!」と感動しておりました。
ほとんどナイロン素材ですので、コットン素材よりも艶っぽく「真っ黒」じゃない黒な印象です。
「サルエルクロップドパンツ」の中では細身で、裾幅も狭いのが特徴。メチャクチャシルエット美しいです。
サルエルを遠ざけてきた方も、チェックした方が良いかと思います。

 

BRAND: KAZUYUKI KUMAGAI
NO: KP41-052
ITEM: ナイロントリコットストレッチツイル サルエルパンツ
PRICE: 24,150 円

 

この商品を見る

 
 
 
 
 

6693

12oz NON WASH × PIPING スリムデニム

パンツばかりご紹介していますが、今期は豊作です。
Lounge Lizardのソレはノンウォッシュのジーンズ。意外と万能なグレーや、絶賛トレンド中のホワイトも展開し、計4色もあるジーンズです。
昨シーズンは大好評につき、すぐになくなってしまいましたが、今期はそれを見越してたくさん入荷してありますよ。
最大の特徴は耳のあるセルヴィッジデニムではなくパイピング処理を施しているところ。
オーセンティックな印象からポップで鮮やかな印象に変わります。
ムダのないスリムシルエットと、抜群に穿きやすくなるストレッチデニムによりヘビーローテションをお約束します。
12オンスはオールシーズン穿ける万能オンス。経年変化も楽しいですよ。

 

BRAND: Lounge Lizard
NO: 6693
ITEM: 12oz NON WASH × PIPING スリムデニム
PRICE: 15,750 円

 

この商品を見る

 
 
 
 
 

NN-S2514

DWELLER B.D. SHIRT – COTTON CHAMBRAY DOT

nonnativeからは敢えてパンツのご紹介をやめましょう(と言いますか、既にサイズ欠けが多いのでやめました)。
nonnativeはパンツのシルエットが世界一という通説はデザイナーの藤井氏が断言しているので間違いありませんが、シャツのシルエットもまた実は凄く良いのです。
とりわけ、「DWELLER」の名を冠した最もスタンダードなシリーズのものはイイトコ突いてるシャツなんです。
大人になると段々と奇をてらったり挑戦したりが少なくなってきますよね。ムダが無くなってくるというかなんというか…。
DWELLERシリーズのシャツは着丈や袖丈はベーシックに、腕周りを「ちょっとだけ」細くして野暮ったさを無くしたり、身幅を「ちょっとだけ」狭くしてダボつきを軽減したり、そういった工夫が絶妙です。
調節ができる身頃脇のボタン配置も絶妙。襟の大きさも「ちょっとだけ」小さくしてコーディネートにまとまりが出せるよう配慮されています。
そんなベーシックに、柄としては幅広く採用されているポルカドット柄をオン。「ちょっとだけ」小さめのドットは大人が手を出したくなる程度のデザイン性で、やりすぎていない感じが好印象です。元々のシャンブレーの色も美しいですし、ホワイトとインディゴの相性は素晴らしいですよ。
「ちょっとだけ」オススメです。

 

BRAND: nonnative
NO: NN-S2514
ITEM: DWELLER B.D. SHIRT – COTTON CHAMBRAY DOT
PRICE: 23,940 円

 

この商品を見る

 
 
 
 
 

WM1471207

PERTEX NYLON POLYESTER MELANGE DOBBY SPRING LIGHT DOWN VEST

White Mountaineeringからはやはりアウターを推したい!とは言いましても今回はダウンベストをご紹介。
私個人としまして「ベスト」の重要性を割りと最近知ったタイプです。とにかくミドルレイヤーがアウターとしても使えるというのはとんでもなく便利なんですよ。本当に。
ダウンの量がちょうど良くて、この上からアウターを羽織ることも難なくできますし、春になればコレとシャツくらいの軽快なスタイルで外に出るのも楽しみ。
アウターを脱いだ時にもポケットが沢山あるっていうのもすんごく便利でポイント高いです。
ミドルレイヤーを想定しているせいか、襟は丸襟なのですが、ペタンと寝かせることもできます。スナップボタンも襟のところまでは付いていません。
Pertex.163のスペックも普段使いには十分。
ダウンベストは毎シーズン好評なのですが、今回のモデルはキルティングのステッチも良いですね。直線のものと山型のものを交互にかけてあります。
シルエットもスリムで使いやすそう。
ナイロン素材なのに色ムラがスウェットみたいなグレーがオススメです。

 

BRAND: White Mountaineering
NO: WM1471207
ITEM: PERTEX NYLON POLYESTER MELANGE DOBBY SPRING LIGHT DOWN VEST
PRICE: 48,300 円

 

この商品を見る

 
 
 
 
 

A14A-02BL02C

30/2×20/-モールスキン COVER ALL

弊社バイヤーたちがこぞって「この素材でこのデザインはヤバい」と唸っていたカバーオール。
モールスキンは要はモグラの毛皮ですが、もちろん比喩で、微妙〜に起毛した素材のことを言います。
手触りが実に良くなるので、ずっと着ていてもストレスにならないのが利点。トレーサビリティにある通り、アメリカの綿とオーストラリアの綿をミックスした素材です。
すんごくしっかりしたコットン素材で、裏地はありませんがアウターとして活躍するカバーオールです。
ワークウェアとして成立するディテールを追求しており、素材感もそうですが、ホツレにくく切れにくい太いステッチや工具などを入れるのに使う個性的なポケットなど、デザイナーの石川さんのこだわりが詰まっています。
今期の洋服の特徴は、ワークウェア然としているのに色やツヤがラグジュアリーな雰囲気なところですね。形はちゃんとアウトドアなんですがル・コルビュジエの影響下にあるコレクションはどことなく品のある佇まいです。
肩の内側には取っ手が付いていて、手に持ったりバッグに備え付けたりなど、色々できちゃいます。

 

BRAND: MARKAWARE
NO: A14A-02BL02C
ITEM: 30/2×20/-モールスキン COVER ALL
PRICE: 40,950 円

 

この商品を見る

 
 
 
 
 

MSTD-10PT01C

硫化染めバックサテン CARGO PANTS

毎シーズン定番で作り続けられているバックサテン生地のカーゴパンツシリーズ。
前シーズンはガゼットクロッチを搭載したジョッパーズシルエットにも似たテーパードパンツでしたが、今期は裾幅を若干広げたシューカットくらいのシルエット。
一見するとほんとに広がってるの?と疑問視したくなるくらい、細かく計算された数値設定です。着用画像をご覧いただければお分かりかと思います。膝は生地の切替があって結構きちっと細身なのに対し、裾先は緩めです。
シューズを履くとヒールの辺りをやや覆うくらいの裾幅。引きずる程ではありません。このさじ加減が大人っぽさをうまく演出してくれていますね。
生地はいつもながらかなりしっかりした素材感で、深みのある硫化染めの雰囲気が良いですよ。穿き込むことで生まれるキズや色褪せやクタリに、徐々に愛着が湧いていきそうです。
股上は浅く設定してあり、センタープレスまでされているので、ミリタリーアイテムなのになんだか小綺麗なスラックスのようです。
革靴がとてもよく合います。トップスにジャケットを持ってきても違和感ないでしょう。それくらいキレイなカーゴパンツです。

 

BRAND: marka
NO: MSTD-10PT01C
ITEM: 硫化染めバックサテン CARGO PANTS
PRICE: 22,050 円

 

この商品を見る

 
 
 
 
 

M4813

長袖ボーダーカットソー

今期のUNDERCOVERISMの展示会の際、バイヤーが「来期はなんとなく昔に戻ったような雰囲気だった」と話していたのが印象的で、実際モノが届いてみると、確かにパンクなアイテムが多い。
パンツやシャツもそうですが、このボーダーカットソーも分かりやすくパンクなニュアンスが詰まっていますね。
タイトに着るよりもちょっとルーズに着ることができる、若干ゆるいシルエットにしてあり、こういった薄手の素材にジップを付けちゃうところもパンクを彷彿とさせます。
右の肘にはわざと穴を開けていて(キッチリ縫製された形で)、普通に着るだけでパックリしています。
ヨークにはリュクスな印象をあたえるシルク混の生地を当ててあり、コレクションブランドらしい顔つきに仕上がっています。
パンクな要素たっぷりですが、全てのディテールにおいて主張させすぎないバランスをとっているのが高橋盾氏のデザイン力の凄いところ。
誰にでも着ることができそうなくらいベーシックなポイントに落としこんでくれていてありがたいですね。
ちなみの今期はジザメリ(The Jesus and Mary Chain)が所々に含まれたコレクションのようです。

 

BRAND: UNDERCOVERISM
NO: M4813
ITEM: 長袖ボーダーカットソー
PRICE: 25,200 円

 

この商品を見る

 
 
 
 
 

banner_am14ss

 

banner_kk14ss

 

banner_ll_14ss

 

banner_nn_14ss

 

banner_wm_14ss

 

banner_mw_14ss

 

banner_mk_14ss

 

banner_uc14ss