UPDATE: 2018年05月26日
ハワイ生まれのサンダル<HAYN(ハイアン)>のこと。
新しい夏の歩き方。
2015年に誕生し、その後すぐに次々と名だたるブランドとのコラボレーションを実現している、ハワイのサンダルブランドHAYN(ハイアン)。UNDERCOVER(アンダーカバー)のデザイナー、高橋盾氏がパッケージデザインをしたことで知られるハワイのココナッツウォーターWaiola(ワイオラ)の創業者デイヴィッド・リン氏とBEDWIN & THE HEARTBREAKERS(ベドウィン&ザ・ハートブレイカーズ)のデザイナーである渡辺真史氏がホノルルでスタートさせた期待値の高いサンダルブランドです。
ビーチサンダル然とした天然ラバーのサンダルは、カラーによってモデル名が分かれており、モデル名はハワイにちなんだものがほとんど。フレッシュなカラーリングやありそうでなかった2層式のソールなど、シンプルながらもこだわりの詰まったサンダルの魅力をお伝えします。
▶天然素材の「5Lラバー」
柔軟性・弾力性に優れた天然ゴムを使用しています。ゴムはその名の通り「ゴムの木」から採れる樹液を原料にした天然素材で、この樹液を「ラテックス」と呼びます。ラテックスを2ヶ月もの期間を要すし極上の「5Lラバー」に仕上げることで、天然素材ならではのしなやかで心地良い足触りを提供します。100%リサイクルが可能な環境にも優しいモノ作りをしています。またゴムの木そのものも他の農作物に比べて環境負荷が少なく済むと言われています。さらに二酸化炭素吸収力が強いため、地球温暖化を防いでくれます。合成ゴムではなしえない、エコロジーなサイクルが生まれます。
▶2層式のソール
全てのモデルに共通する密度の異なる2層式のソール。足が触れるフットベッド部分はクッショニングが柔らかく、地面の接地面となるアウトソールは硬くしっかりと着地をサポート。フットベッドとアウトソールが一体型のビーチサンダルがほとんどの中、このさりげなく大胆なソールの構造が履き心地を格段にアップしています。厚みは無くても地面を確実に捉え、次の一歩に繋げる快適なディテールです。
▶最終的な「顔」を決める手作業の工程
製造そのものは工場生産ですが、細かなフォルムの調整や仕上げといった重要なポイントに手作業を組み込んだモノ作りを行なっています。ブランド自体はハワイ生まれですが、生産はハワイでは行なっておらず、サンダル職人がたくさんいる暑い気候のタイで作られています。インドネシアで生産している高品質・低価格なシューズメーカーにジャランスリワヤがありますが、それに近いモノ作り、といえば良いでしょうか。とにかくアジアというだけで偏見を持ってはいけない良い例です。サンダルと言えど仕上げは素晴らしい出来。
▶コレクションは3種
【CORE COLLECTION】
HAYNを代表するスタンダードモデル。真っ白なアウトソールを起用したバイカラーが特徴。
【TONAL COLLECTION】
アウトソールにカラーを入れたラインナップ。デザインやフォルムはCOREと同様。
【STUDDED COLLECTION】
鼻緒部分にピラミッドスタッズ型を取り入れたラインナップ。現行品ではオールブラックとオールホワイトしか存在していません。
▶メンズ・ウィメンズでシルエットやデザインが微妙に違う
同じモデルでもメンズサイズとウィメンズサイズで細かく異なります。例えばつま先の外側からグッと内側に入ったライン作りや、土踏まずのシェイプ、鼻緒の細さなど、メンズモデルに比べウィメンズモデルはより女性の足に近い形状で作られていることが分かります。サイズ感だけでなく、同時に男性らしさ・女性らしさも表現しています。
▶サイズ
US(インチ) | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 10 |
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MENS | 23 | 24 | 25 | 26 | 27 | 28 |
WOMENS | 22 | 23 | 24 | 25 | 26 | 27 |
(単位:cm)
▶商品ラインナップ
【MENS】
【WOMENS】