ノンネイティブのスモックパーカーは日常に溶け込みやすい

ノンネイティブのスモックパーカーは日常に溶け込みやすい

こんばんは岡崎です。

今季発売されたノンネイティブのスモックパーカーはカッコイイだけじゃなかった。

 

nonnative / ノンネイティブ
NN-J3721 | TROOPER SMOCK COTTON TYPEWRITER| ¥72,380 (税込)

 

 

本来被りのタイプがメジャーとなっていますが、ノンネイティブは違います。前開きにし着脱をしやすくしています。前開きにすることでレイヤードもしやすくなり、アウターとしての役目も果たせるようになっています。そして、あえて裏地はつけずに、シャツより少しだけ厚めの生地を使っています。そうすることでいくつかメリットが生まれます。季節に応じてインナーを変えてもらえれば、春以外のシーズンも着て頂く事ができます。

 

スモックパーカーは、不特定多数の方々に凄く向いていると思うんです。まず丈ですが、お尻がすっぽりと隠れるくらいですが、丈が邪魔になって気を使ってしまう、、ってことがないですよね。車の乗り降りも、心配なしですね。ノンネイティブの生地はウォッシュをかけてシワが生地全体に行き渡るようになっています。その為、シワがついて浮いて見えるのではなく、風合いとして溶け込みます。

それと、着合わせが簡単です。ある程度の長さがあるので、やや長めのシャツとかカットソーとか合わせて着ても、ショート丈のブルゾンと違ってレイヤードのバランスとかを気にしなくていいので楽です。ブルゾンが短いのに、インナーの長さが中途半端でだらしなく見えるとかあるじゃないですか。休日のコーディネートを考える時間を短縮できると思います。

 

色んなお店で、当時のM-65・M-51・MA-1とかのミリタリーアイテムを着やすいように、色々改良を加えていると思うんです。一般の方々が、古臭く見えないようにとか、サイズ感を変更して着やすくしたりとか。色味を変えてファッショナブルな雰囲気にしたりとか。凄く良いんですが、その反面ノンネイティブはもっと見栄えに拘りをいれて作っています。

この写真のように、のっぺりと見えないようになっています。先ほどもお伝えしましたが、洗いをかけ製品に加工を施し、あえてシワと歪みを表現しています。よくこなれた雰囲気とか使い古した雰囲気というワードが使われていますが、古臭さは感じさせずにその雰囲気を体現しています。本当に素晴らしい作りです。それともう一つ。ノンネイティブの羽織物の大半には裾を絞れたり、袖をテープやボタンで細く見せたりできるようになっています。

合わせるインナー・ボトムス・シューズに応じて変化を加えられるようになっているという事です。もっと言えば、ノンネイティブは基本時代に流されない洋服作りをしています。デザインも形も普遍的なものばかり。ですが、上記お伝えした通り、細かなディテールを搭載し、クラシカルにも見せれるし、トレンドっぽくも見せれる、着る人の編集能力次第で幾分にもアレンジを加えられる洋服なんです。

 

DWELLER FULL ZIP HOODY COTTON SWEAT OVERDYED

VILLAGE TEE

例えば、こちらのコーディネートのようにスモックパーカーのボリューム感を際立たせる為に、ボトムスはスリムパンツでよりスッキリとみせるように意識して選びました。それだけで成立してしまいますが、更によく見せる為に、コートの裾を絞り、丸みあるフォルムに変化させました。そうすることで、メリハリがついてコートに着られることなく、着こなしている感を演出出来ていると思います。

私は身長が凄く高いわけではないです。ですので、こういう調節できる仕様の洋服は凄く魅力を感じます。1着の洋服なのに調節をするだけで、表情が1つ1つ変わっていくのですから。

今週末もライトアウターが入荷するであろうという見込みですが、こういったミドル丈のアウターはこの1型のみです。合わせやすい上に、アウターメンテナンスも簡単なので、本当にオススメです!

明日は2月22日発売の入荷情報をお届けです!

 


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