大人がまたデニムに回帰してきている。markaのデニム生地を使ったコーチジャケット
- 2020.02.26
- marka
こんにちは岡崎です。
雑誌でこんな言葉を見かけました。
「大人がデニムに戻ってきている説」
M20A-04BL01C | COACH SHIRT – コットンリネンデニム | ¥42,900 (税込)
一体全体どういうことなのか。
デニムに対してのイメージですが若年層に対しては年相応に見える為、手に取り易くファッション入門編ではまず1着は押さえておきたい。そんなところだと思います。しかし、年齢を重ねていくと”若く見える=カジュアルすぎる”この言葉が手に取らない一番の理由になってきているみたいです。
今回マーカからリリースされているアイテムは、そんなカジュアルなイメージを表に出しすぎない、大人の方が手に取れる物になっております。
まずは生地。
従来のデニム生地にはない薄く・軽い生地になっているので、ごわつかず、ずしっと感じる重みは一切ありません。その理由はもう一つ。アウターとしての役割も同時に考えられていて、脇下・肩回りにゆとりを持たせています。年齢を重ねていくと、だらしなく見えるのは嫌だけど着ていて窮屈感を感じるのはもっと嫌だってかた多いですよね。
表の生地には光沢感があるので、古臭いイメージは払拭されています。極端ですが、基本的に羽織るだけで上品なカジュアル感が保てるでしょう。(もちろん、トップスやボトムスに気を配って頂ければ、さらに素晴らしい見え方になりますが・・・)
デニムジャケット・カバーオールジャケットではどうしても武骨や土臭いイメージを払いきれないと思います。なので、真逆のテイストであるコーチジャケットを選んだのでしょう。そうすることで、必要最低限のディテール使いで済みますしね。
更に、袖のボタンやフロントボタンは樹脂を使ったボタンではなく、メッキを使ったボタンにし、少しだけ上品さをプラスしています。ラグジュアリーに寄りすぎず、カジュアルダウンしすぎない、ニュートラルな立ち位置を確立しています。
MAZARINE LS PARKA マザリン ロングスリーブ パーカ
FRENCH SEAM PANTS – ウールモヘアトロピカル
ES目線で言えば、今回のコーチジャケットには同じくボリューム感がある太目のボトムスがオススメ。もっと言えば、チノパン生地ではなくスーツ地のようなツヤ感があるもの。デニムにチノパンを合わせてしまうとワーク感=作業着がでてしまい、一気にカジュアルダウンしてしまいます。それに気を付けたうえで、ボトムスの太さはもう少しスッキリしたシルエットを選んでも〇
個人的には、コーチジャケットの裾を絞り、タートルネックを着てタックイン。マーカウェアにあるストレートフィットのパンツにシンプルなボリュームスニーカーを合わせて着てみたいですね。笑
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