nonnativeからM-65型ジャケットがリリース。早速買って着たみた。

nonnativeからM-65型ジャケットがリリース。早速買って着たみた。

こんにちは岡崎です。

店頭ではアナウンスしていたこともあり、出だし好調なM-65型ジャケットが残りわずかとなりました。

 

nonnative / ノンネイティブ
NN-J3710 | TROOPER JACKET COTTON BACK SATIN | ¥72,380 (税込)

 

本来のM-65は身幅が細く、脇の下も浅めで、ある意味シャープに見えます。ですが、随所にメリハリがないので野暮ったく映ってしまうでしょう。

それに比べてノンネイティブのジャケットは細かな部分にメスをいれ、着心地を確保したうえでメリハリの効いた現代的なM-65型ジャケットに生まれ変わっています。

 

袖部分は肩回りにはゆとりを持たせ、厚手のインナーを着用したときにごわつかないよう考慮しています。手首にかけて先細りさせてシャープに見えるように。腰周りの裾はシャツのようにラウンドさせて前後差をつけシャツ同様、ライトな印象を与えていますのでサッと着れる感覚です。

もしかしたら皆さんのイメージでは、M-65は軍人感がある=無骨な印象。のようにヴィンテージ・古着が好きな方にしか刺さらない物かもしれません。しかし、遥か昔から存在するM-65にはやっぱり、、惹かれるものがありますよね。

さて、、実際にジャケットを使ったコーディネートを組んでみました!それがこちら。

 

BRIGHT ZIP PARKA

VILLAGE TEE

DWELLER 4P JEANS TAPERED FIT C/P 12.5oz DENIM STRETCH VW DARK

DWELLER TRAINER COTTON CANVAS

春らしく全体が軽く見えるように、淡い色を中心にコーディネート組んでみました。全体の色数を絞るならば、オリーブ×インナー(黒)×ボトムス(黒)×シューズ(黒)が絶対に外さない鉄板コーデだと思いますが、どうしてもオリーブの色味が少しだけ深い色合いなので、ブラックにしてしまうと重たくなってしまうんですね。

そして、淡い色っていうのが、、実は今季、各ブランドから多くリリースされているんです。その為、派手なトレンドの取り入れ方ではなく、色合いで今季っぽさを取り入れてみるのが良いかもしれません。それに加えて、ノンネイティブは使用感があり、色が抜けて自然と淡い色っぽく見えるアイテムが多いので、このような組み合わせはかなり好相性なんです!色使いのポイントはなるべく風合い・色合いが近しいもの通しで合わせてあげるっていうのがポイントですね。

 

私、基本的にパーカをインナーに着こんでコーディネートしているんですね。そして、今回もそれには理由がありまして、、

今日着ているジャケットのように、長方形型のボックスシルエットで、ショートとロングの中間丈の物を、首元をスッキリさせて着ると足が短く見えて、スタイルが悪く見えちゃうんです。なので、首元に基本ボリュームをもたせるようにしているんですね。加えて、品をだすよりラフに着たいという好みもあって、パーカーをよく着ています。

個人的な目線になってしまいました。笑
例えば、、、

■身長が高い方
ある意味着こなしに自由さがあります。このジャケットを変に着合わせしなければ特に注意する点は無いでしょう。ボトムスにユーズドのカーゴパンツを合わせるとか、上がスタイリッシュだからといって、ワイドパンツを合わせてしまうとか。今回のジャケットの作りこみの意図を無視した着合わせはNGということですね。

■がっしり体型の方
華奢な方に比べて、ジャストサイズで着れるというのが強みです。少し角があるようなジャケットこそ、がっしり体型の方が着るべきだと思う程です。ただし、デニムなどで合わせてしまうと無骨な印象が表にそのまま出てしまうので、ボトムスは綺麗な要素をもったアイテムが適しています。

例えばノンネイティブのオフィサーパンツなどの少しだけフォーマル感があるもの。その方が、洗練された印象で見た目の印象も良くなると思います。インナーも同様に、スウェットなどよりはニットなど。品のあるカジュアルスタイルで着こなした方がより良く見えますね。

■身長が人並みの方
先程お伝えした通り、私のように首元にボリュームを持たせて縦に長く見せる着方がスタイルアップを狙えます。カジュアルなフード付きのアイテムが苦手であれば、タートルネックなどで上品さをプラスするアイテムがオススメです。

とは言っても、暖かくなるにつれてインナーを薄手の生地に移行させると思います。そこで、オススメの着方が襟を立てて着るです。シャツの襟みたいな薄い生地なので、襟を立てて縦に長く見せるのは本当にオススメです。これならば、カジュアルにはならないですし、少しだけフォーマルな印象を出せますよ。ボトムスに関しては、ワイドパンツはNG(より足が短く見える為)せめて履くなら、ESSENCEで言えばマーカウェアのペグトップが限度かなと。基本的には細身のボトムスでバランスをとってあげるのがセオリーですね。

 

あと、共通して言えることがあります。足元はなるべく一体感を持たせてあげましょう。

細身のボトムスにはハイカット。フォーマル感のあるトラウザーズパンツはジャスト丈ではなく、シューズの履き口を覆えるくらいの丈感。

ボトムスとシューズに境界線を作ってしまうと、そのピンポイントで見ればメリハリをつけれるかもしれません。しかし、全体感でみると足が短く見えてしまったりします。他にも理由はいくつかありますが、一番はそれです。ここに気付けずにいるのは本当にもったいないです。せっかく、カッコイイ服を着てても着合わせがいまいちでは一瞬でかっこ悪くなってしまいます。

洋服の良し悪しは判断しやすいですが、こういった全体感で見たときも意識してみてください。

それでも、このジャケットを着る理由はひとつですね。

沢山ある洋服の中でも、ずっと形に残っている。今でも各ブランドがサンプリングまでして販売している。本当の意味で普遍的なこのアイテムを忠実に再現したうえで、ノンネイティブらしく実用的・機能的・究極的にファッショナブルにモディファイされていて、時代の流れが変わろうとも一生着れる洋服と出会えたと思ったから買いましたね。

本当にオススメです。残り僅かですが、気になる方は一度でいいので袖を通してみてください。絶対に気に入ってくれるはずです。

 


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