デニムを履くならやっぱり、ノンネイティブがいい。
- 2020.03.09
- nonnative
こんばんは岡崎です。
ノンネイティブのデニムは本当に形がいい。ノンウォッシュ・ワンウォッシュもいいけど、久々に加工デニムを履きたくないですか。
NN-P3708 | DWELLER 4P JEANS TAPERED FIT C/P 12.5oz DENIM STRETCH VW LIGHT | ¥37,180 (税込)
最近、街で加工、いや、ダメージデニムなんて履いている人は見かけなくなりましたかね。リーバイスの501のような太いシルエットで色が抜けたデニムはだらしなさが出てしまう。細見のスキニーでビタビタなサイズではかっこよさよりも、窮屈さが上回り登板回数が減ってくる。でもノンネイティブのデニムは普遍的なイメージは残しながら現代的なルックスになっていて、高い汎用性も備えており、今もなお、特にボトムスは絶大な支持を得ています。
ウエストは指が2~3本入るくらいのゆとりをもたせていたり、股下も生地と肌に余白が生まれるほどの深さにしていたりします。正直、驚くほど快適に履けます。ただし、見た目でわかってしまうようなルーズな印象は一切感じさせません。ゆとりをもたせる部分にはしっかり余裕をもたせ、細く見せる部分はとことんフィットするような作りに。膝から裾部分にかけては結構シェイプさせています。ですが、ちょうど膝裏の部分にダーツ処理を施しておりますので、屈曲する際のストレスは一切ありません。
現代的なルックスになっている要因の一つでもある「丈感」日本人体型に合わせて、レングスは短めの設定になっております。加工デニムで裾のたまりが出てしまうと、野暮ったい印象が急に強まります。今回ご紹介しているテーパードフィットは裾幅を狭めています。シューズはここはひとつ。デニムとの相性の良さを考えると、カットの高いブーツや先日発売されたデュエラートレイナーあたりが特にオススメ。洗練されたシルエットとともなれば、悪い印象にはなりませんからね。
ダメージの具合が派手過ぎなくていいですね。何カ所も破れがあって、小汚さがある印象が今支持を受けるのか、と言ったらそうではないですよね。ドレスとかテーラ―ドのような綺麗な印象が強いアイテムが人気な中で、今お伝えしたような状態のアイテムではあまりにもかけ離れすぎていて、よっぽどでない限りは手に取らないかと思います。
その反面、ノンネイティブは独自の路線で走り続けているブランドですが、世の中の流れをある程度捉えたうえでモノづくりをしているように私は感じます。なので、ダメージ加工は施しておきながらも、悪目立ちするような派手さはありませんし、インディゴの色の抜け方も極端な感じではなく、まんべんなく抜けた色合いにしております。これによって、着たときの見え方に変化もだせますし、洗練された表情だから嫌味なく履けてしまうんです。
そして最後に。デニムを使ったノンネイティブらしい、洗練されたカジュアルスタイルをご覧ください。
WORKER SHIRT JACKET COTTON TWILL PLAID PRINT
DWELLER FULL ZIP HOODY COTTON SWEAT OVERDYED
TROOPER HENLEY NECK S/S TEE COTTON JERSEY OVERDYED
今回のような柄シャツ・デニム・スニーカーなどのカジュアルなアイテムでコーディネートを組む際、私はよく、使用する色数を1~2色に絞ってコーディネートするように心がけています。必要以上に色数を使わない方が、統一感が生まれて綺麗にまとまるからです。今回はブルー系×ブラックの2色を選びました。
ブルーの中でも色が抜けた淡い色を使う場合、各ポイントで締まりのあるブラックが凄く良い働きをしてくれます。夏を連想させるブルーにはホワイトと組み合わせるサーフ系のイメージが強いですが、デイリーユースに最適なのは断然ブラックの方が合わせやすいですよね。ただ、よりノンネイティブらしい格好をするなら、足元にベージュ系のブーツを差してあげるのが、ノンネ流のスタンダード。
加工デニムはノンネイティブの中でも、定番でずっと作り続けられるモデルです。そんじゃそこらで買うなら、少し高いお金を払ってでも、安心できるブランドで買いたいですよね。ノンネイティブなら今もこれからもずっと、お客様の手元に残せます。是非、今シーズンお試しください。
明日3月10日(火曜日)は店休日となります。翌日3月11日から通常営業です。どうぞ、よろしくお願い致します。
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