ミリタリーアイテムはストリートに着こなす、nonnativeのM-65ジャケット
- 2020.04.04
- nonnative
こんばんは岡崎です。
最近では装飾性の洋服に注目が集まりつつあります。装飾性がありながらも洗練された雰囲気で、ややゆったりしているシルエットなどが多く、細見のシルエットが流行っていた時代よりも、着やすくなっている気がします。久々に袖を通してみると、今まで思っていた感覚とはどこか違い、意外とすんなり受け入れられますね。ご紹介するのは、ノンネイティブのTROOPER JACKETです。
NN-J3712 | TROOPER JACKET COTTON POPLIN | ¥75,680 (税込)
スニーカー:DWELLER TRAINER COTTON CANVAS
ポプリン生地にワンウォッシュ加工を施し、程よいシワ感と微光沢な質感が特徴のM-65型ブルゾンです。同型のNN-J3710とは、生地に違いがあります。今回紹介しているモデルは光沢感があり、生地もやや薄手。背面にはリバティーの柄をデザインし、男らしい雰囲気のなかにも都会的な印象に仕上げられています。
従来、M-65にこのような着合わせはしなかったと思うんですが、ジャージ素材で立ち襟のライトブルゾンなどをインナーに合わせてストリートを匂わせるのが今っぽい雰囲気と言えます。
モノトーンではないオリーブを上下に使っています。これ以上他の色を使用してしまうとまとまりがなくなってしまうのですが、ワンポイントでいいので、インナーで白を使ってみてください。今回はミリタリーの要素が強いもの同士でスタイリングを組んでいます。ジャージのようにミリタリーとは対照的なアイテムを組み合わせるのと同じ意味で、白を少しだけ見せるだけでヌケ感を作れます。同時にルーズな印象を部分的に見せることで、今回のテーマにしているストリートスタイルにより近づきます。是非オススメ。
ボトムスには早々と姿を消してしまった、TROOPER EASY PANTSみたいに、化繊をつかったアクティブに使える生地がオススメです。このようなボトムスは元々、軍のトレーニングパンツに使われていたことからミリタリーに密接する関係性であり、スポーツ・アウトドアとも親和性が高い為、スタイリングにしっかりと馴染んでくれます。
柄を上手く着こなす為に、おさえておきたいポイントが2つあります。➀今回のコーディネートのように上下同系色で合わせる。➁オリーブのジャケット以外は全て黒で統一する。➁の方がより身近に感じるかと思います。M-65はこれからも無くなることのない唯一無二の存在です。それならいつの時代だって着れますね。
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