HAMILTON
※生産終了【無金利可】カーキ アビエーション パイロット ショット リミテッドエディション SCHOTT NYC 限定モデル オート 46MM H64735561 【HAMILTON / ハミルトン】
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Schott NYCは1913年アメリカのニューヨークでアーヴィン・ショットとジョン・ショットのショット兄弟によってレインコート屋として創業されたアメリカブランドで、第二次世界大戦時には軍用のピーコートやA-2フライトジャケットなどを製造し供給するようになります。一方ハミルトンも第二次大戦時には高性能な時計をアメリカ軍に供給。両者はアメリカンスピリットを宿すブランドであり、1940年代のミリタリースタイルを象徴するブランドとなりました。 そのSchott NYCとハミルトンのコラボモデルであるこのモデルには、Schott NYCがこのモデルの為だけに特別にセレクトしたレザーストラップを採用しています。汚れに強く、耐久性に優れたトップグレインのステアハイドレザーに、アニリン仕上げを施し、連邦規格のミリタリーカラー30099アースブラウンを使用。このカラーは第二次大戦から今もなおフライトジャケットに使用されているものと同じ色味となっています。
最初は硬くて張りのあるこのストラップはレザージャケットのように身に着けていくことで徐々に馴染んでいき、経年による質感や風合いの変化を楽しむことが出来きます。人生の苦楽を共に刻んでいく時計に、レザーストラップの経年変化がその歴史をさらに味わい深いものとします。
限定1892本の本数はハミルトンの創業が1892年であり、Schitt NYCの創業者であるアーヴィン・ショットが生まれた年にちなんだもの。この特別仕様の時計に搭載される機械はパワーリザーブ80時間を誇る自動巻きのH-30。46mmの大型ケースにミリタリーテイストのカーキグリーン文字盤、パイロットウオッチには欠かせない高い視認性を備えたインデックスと針が特徴であり、ハミルトンとSchott NYCが共通して持つアメリカンスピリットを体現したモデルとなっています。
また、このモデルにはSchott NYCが製作した特別なレーザケースが付属。ニュージャージー州ユニオンにあるSchott NYCのファクトリーで伝統的な技法を用いて手作業で縫製された折りたたみ式ケースには、厚手の格子柄のブラッシュドコットンのライニングが施されており、持ち運びに便利なポケットとカードホルダーも付いています。
シリーズ名 | カーキアビエーション |
品番 | H64735561 |
ケース素材 | ステンレススチール |
ベルト素材 | レザー |
ムーブメント | 機械式(自動巻き) |
防水性 | 20気圧防水 |
サイズ | 46mm |
保証期間 | 2年 |
付属品 | 専用ケース、取扱説明書、保証書 |
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備考 | デザイン・カラー・付属品等の仕様変更により掲載情報と異なる場合がございます。詳細についてはお問い合わせ下さい。 |
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取り扱い店 | THREEC新潟(古町) THREEC 富士見 THREEC EXPOCITY |
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ハミルトンというブランドは現在のスイス時計の中でも特異な経歴を持っています。もとはアメリカ発祥のブランドで、創業は1892年、最初に生産された懐中時計『ブロードウェイ・リミテッド』が鉄道時計として採用され、その正確性が高く評価されました。そもそもハミルトンに限らず、時計が発展してきた歴史的背景には、正確な時間を求めた鉄道と戦争での需要が多くありました。
アメリカでは1830年代に蒸気機関車が運行を開始し、広大なアメリカ大陸を結ぶ輸送網として急速に拡大しました。しかし当時問題になっていたのが列車同士の衝突事故。当時は機械式時計しかなく、しかも現代ほど工作機械が発達していない時代、時計の精度は不安定でした。急速に路線が増えていき鉄道事故も多発していく中で、必然的に正確な時計が求められられるようになりました。そのような背景の元で公式採用されたのがハミルトンでした。
1910年にはアメリカ陸軍への納入が始まり、やがて軍の標準支給品となりました。第一次世界大戦時にはハミルトン初の腕時計『カーキ』を開発。その後、飛行機の発展と共に航空分野が広がっていく中で、1918年には航空時計にも着手。米国初の定期航空便の公式時計となりました。また1930年には民間の航空会社が設立され、そこでもハミルトンの時計が採用されました。
大きな契機となったのが第二次世界大戦で、ハミルトンは米国軍のサプライヤーとなり、アメリカ政府の要請で、100万個以上の時計を米国軍に納入しました。この時代に生まれたのが、秒針停止機構がついた『ハックウオッチ』です。現在の時計の多くはリューズを引き出すと秒針が停止します。この秒針が停止する機能を『ハック機能』といいますが、元々はアメリカ兵士達がお互いの時刻を一斉に合わせる時の掛け声が『ハック』で、それがそのまま機能の名称とされるようになりました。この頃の時計をルーツにしているのが現在のカーキシリーズです。
また、ハミルトンというブランドを語る上でもう1つ欠かせないのがハリウッド映画との関係です。ハミルトンが初めてハリウッド映画に登場したのは、1932年のマレーネ・ディートリッヒ主演の映画『上海特急』。そして1951年には、第二次世界大戦中のアメリカ海軍潜水士を描いた『フロッグメン』に登場し、大ヒット映画となりました。さらに10年後にはエルヴィス・プレスリーによって『ブルー・ハワイ』で着用されたり、その後も『メン・イン・ブラック』、『インディペンデンス・デイ』、『ダイ・ハード』、『インターステラー』、『オデッセイ』などといった数々のヒット作を含む500本以上の映画に登場しています。
2006年からは、映画製作に携わるクリエイターたちの業績を表彰する『ハミルトン・ビハインド・ザ・カメラ・アワード』を開催。プレゼンテーターは裏方の人達の情熱と苦労と努力を知っているA級のハリウッド俳優から選ばれます。