いつものスタイリングに変化を。KAZUYUKI KUMAGAIの夏でも着れるウール素材を使ったセットアップ

2021.02.10
COORDINATE

こんばんは、佐鯉です。

最近はATTACHMENTのご紹介が多かったので、本日は久しぶりにKAZUYUKI KUMAGAIの新作アイテムをご紹介したいと思います！
今季のKAZUYUKI KUMAGAIは以前にも増してコレクション性・デザイン性共に高まったアイテムが多く展開しています。その中でも新型でLOOKでも非常に注目度の高かったこちらのセットアップをご紹介したいと思います。

KD11-002　W/MOトロピカルレイヤードベスト

まずはこちら昨年ESで行った内覧会やLOOKでもひと際目を引いたアイテム。
KAZUYUKI KUMAGAI 2020AWではドッキングベストがリリースされていましたが、今季はレイヤードベストが登場！

サイドは従来のベストとは違い生地が繋がっておらずアジャスター仕様となっております。サイドに設けられた生地は透け感が強く色物のカットソーなんかをインナーに入れて透けて奥に色が重なるような今までとは違ったレイヤードスタイルを楽しんでいただければと思います！

デザインの効いたアイテムですが、シンプルで無駄な装飾を削ぎ落としているからこそ挑戦しやすいアイテム。
光沢感が強く、シャリ感もあり清涼感の高いアイテムなので春はもちろん夏場にも快適に着用できるところも今までに無かったので新鮮ですよね〜

KP11-003　W/MOトロピカルバックプリーツテーパードパンツ

こちらは先程のレイヤードベストの対になる新型のパンツになります。
ベスト同様ウール/モヘア混紡のトロピカル生地を採用。トロピカル生地とは簡単にご説明すると”薄手で通気性の高い生地”となっています。
ウールではありますが、蒸し暑い夏でもさらりとした快適な着心地が特徴。ハリが強く肌に触れづらいので夏場でもベタつきませんし、ウールならではのとろみのある生地感がありドレープも強くモードライクな逸品。

KAZUYUKI KUMAGAIの定番ワイドテーパードパンツに近いシルエットですが一番の大きな違いはバックプリーツでしょう。
バックポケットの脇から大きく入ったバックプリーツのおかげでよりドレープが強く出ますし、腰まわりに余裕が出ますので動きやすさも向上◎
今までKAZUYUKI KUMAGAIでは夏向けのパンツは化学繊維を使用した物が多かったたこともあり、定番のワイドパンツをお持ちの方もまた違った雰囲気で着用が楽しめますよ！

KD11-002　W/MOトロピカルレイヤードベスト
KS11-004　105/2 FINXシャトルウェザー L/Sレースアップシャツ
KP11-003　W/MOトロピカルバックプリーツテーパードパンツ
KA11-020　カウレザースクエアトゥワンピースブーツ

夏であれば半袖やノースリーブカットソーと合わせていただくのがおすすめですが、春にはロングスリーブのシャツと合わせていただきたいです。
春は気温の上がり下がりが激しいですから、その日の気温に合わせてスウェットや長袖カットソーと合わせても◎
レイヤードベストはデザインの効いたアイテムですので、インナーはシンプルに抑えてベストを引き立たせるようアイテムを選ぶとスタイリングが組みやすいと思います！

レイヤードベスト自体オーバーサイズに設定されており着丈が長めなので、KAZUYUKI KUMAGAIのレースアップシャツをインナーに。
こちらのシャツ自体シャツコートとしても使えるよう着丈は長めに設定されているのでベストと合わせた時に絶妙なレイヤードが作れます！

フロントも珍しい仕様でウエスト近くまで深いタックが入っています。これまたドレープが強く出る意匠ですね。
そして左右の腰にはアジャスターが設けられており最大で2サイズダウンさせて着用することができます！もちろんベルトループは設けてありますが、ベルトレスで着用できるところも個人的には楽で嬉しい仕様です。