nonnative DWELLER 5P JEANSは現代人が使うための工夫が凝縮されている

nonnative DWELLER 5P JEANSは現代人が使うための工夫が凝縮されている

こんにちは。

 

ノンネイティブから定番中の定番「DWELLER 5P JEANS」のデニムパンツが届きました。

 
 
 

 

nonnative / ノンネイティブ
NN-P3101 | DWELLER 5P JEANS USUAL FIT COTTON 13oz SELVEDGE DENIM OW | ¥23,760 (税込)

 

 

ノンネイティブのパンツは種類によって名称が分けられたり、デザインの仕様が違ったり色々とあるので、詳しくは今期の特集をご覧ください。

 

【特集】nonnative 2017SS 全入荷リスト

 

今回の入荷は「DWELLER 5P JEANS」、つまりノンネイティブの中での最もベーシックなモデル。オリジナルパターンを採用しているデニムパンツをベースとした5ポケットのパンツです。

 
 
 

デニムパンツの特徴であるコインポケット(ウォッチポケット)は、ノンネイティブ仕様では斜めに付けられています。ポケットの口はセルヴィッジデニムを使っている証明ともなる赤耳を見せてあります。通常のポケットですとウエストのラインに水平に付くのですが、それよりも遥かに使いやすくなっています。
さらにフロントポケットは独特なS字のカーブ。口にはタコ糸を内蔵してあり、穿き込むことで徐々にアタリが生まれ、良い具合にエイジングしていきます。S字の口は少しだけ膨らみをもたせこちらも抜群の手入れが可能になっています。

 
 
 

ホームベース型のバックポケットがDWELLER 5P JEANSの特徴。こちらもフロントポケット同様、さり気なく膨らませて配置してあるので、財布などの厚みのあるものもスッと入れられます。内側にはシャンブレーデニムの裏地を貼ってあるので手触りも良い。

 
 
 

フロントポケットからバックヨークの縫い目が繋がって見えるようにデザインしてあります。実用的な仕様というわけではありませんが、見た目の整列感が出てキレイです。通常のデニムパンツのバックヨークはV字に縫製されてるのが当たり前なのですが、ノンネイティブの場合A字、つまりセンターの角が上向きになっていて、ポケットの中を通るように作られています。
非常にさり気ないですが、明るいイエローとオレンジの2色をステッチに使っています。

 
 
 

いわゆる「マーベルト」というもので、スーツなどに見られる腰裏の補強生地。生地を貼っているだけでなく、ほんのりと中綿を詰めてあり、肌当たりを良く仕上げています。これが穿き心地の隠し味となっているわけです。デニムでは裏地を貼るものはあまりありませんので、穿いてみるとその違いに気づくでしょう。

 
 
 

ここもさり気なくて好きな仕様です。フロントファスナーのファスナーガード部分に太めのステッチが同色で2本通っています。これがあると、ファスナーガードをジップで噛むことがなくなるんですね。かなり重要です。

 
 
 

チェーンステッチによる裾の縫製。アタリをキレイに出すならやっぱりチェーンステッチですね。折り返して赤耳を見せたくなります。

 
 
 

ノンネイティブの最大の特徴と言えばやっぱり「膝裏ダーツ」でしょう。多くのモデルで使われているこのダーツ。ノンネイティブノンネイティブたる所以はここと言っても過言ではありません。
生地を摘んで持ち上げて縫い付けることで、膝周りに立体的なシワを生み出し、膝下をストンと落とすという発明に近い仕様。これによって独特なシルエットが作られています。特許とった方がいいです。
ちなみにバナナステッチは飾りで、実際は内側からしか見えない縫製がされています。飾りのないシーズンもあります。

 
 
 

色々な生地でこのシルエットのものを作っていますが、今回入荷のデニムパンツですと「DWELLER 5P JEANS」の良さがダイレクトに伝わります。穿くと他のパンツと全然違うとすぐに気づきます。シルエットも良いし穿き心地も使い心地も良い。ヘビロテユーザーが増える理由が良くわかります。

 
 
 
 
 

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