MARKAWAREとhoboも新作が届きます
こんにちは。
アタッチメントとカズユキクマガイの立ち上げは7月22日。
お店もウェブも準備に勤しんでいます。毎年この時期は大量納品に悪戦苦闘するばかりです。それだけお買い求めいただいているのでありがたいお話なんですが…。
それらの話は【こちら】をご覧いただくとして、マーカウェアとホーボーのお話をしましょう。
マーカウェアは既に秋冬のアイテムが届いていますが、ホーボーは秋冬のスタートとなります。
一足先に新作のご紹介です。
A17C-12PT01C | FRONT PLEATS PEGTOP CHINO – ORGANIC COTTON 20/- GABADINE | ¥25,920 (税込)
マーカウェアのパンツといったらペグトップ、といえるくらいの代表作にのし上がった名作シルエット。いろいろ仕様が代わりながら展開していますが、今回のはほぼアンクルカット〜フルレングスに近い丈感で、足首はほとんど出ません。
タックも深めで、ESTV.でパタンナーの木村さんがおっしゃっていたように「大きいウエストをそのままたたんだような」作りが特徴です。
まあ細かい所を挙げればキリがありませんが、とにかくシルエットが超良いのと、素材が超良いのとでまず穿いていただきたい。フロントはボタンフライで、用をたす時に閉め忘れがなく助かります。
タックがあるのでセンタープレスをかけて穿くのも良いですし、もう少し力を抜いてプレスなしで洗いざらしで穿いてもいいでしょうね。マーカウェアの使っているコットンに間違い無しです。
A17C-23CS03C | SPRIT RAGLAN TURTLENECK Tee L/S – NEW ZEALAND MERINO WOOL CIRCULAR SWITZER FLEECE | ¥21,600 (税込)
先シーズンもあったニュージーランド産オーガニックウールを使ったTシャツシリーズ。今期はタートルネックもご用意しました。【昨年のインタビュー(特集ページ中段から)】でもこれに触れており、デザイナーの石川さんは10月から春まで毎日着るそうです。インタビューの一部をこちらでも紹介しましょう。
石川「暖かくなるまではずーっと着ています。なぜウールのTシャツを着ているかというと、まずは暖かくて、汗かいても抗菌作用で汗臭くならないですし、肌着としてのウールって本当に優秀なものだと思ってるんですね。最近はパンツ(下着)もウールのものを選んでいるんですけど。自分のところでも作りたいと思ったんですね。アウトドアウェアメーカーが使っているウールってどういうものなんだろうっていう研究から入って、辿り着いた答えが…これは最終的には商社でスポーツウェアやっている方と話をして分かったんですけど、『ニュージーランド産のメリノウールが一番良いよ』っていう話で。だいぶ研究されて、何年も前に研究された結果辿り着いたんですね。それも日本人の肌にチクチクしない繊維の細さが18マイクロン以下じゃないとダメだと。これを僕らが日本製で僕らのブランドとしてどういう方法が一番良いかを考えると、これを和歌山のカネキチ工業さんで、丸胴の吊り編みにしてもらおうと」
このインタビューの後、僕もクルーネックタイプを買いました。びっくりするほど柔らかく気持ちがいいんです。1サイズアップして中にシャツを入れてセーターみたいに使うのもいいですよ。
HB-BG2601 | Polyester Ripstop Lightweight Sacoche S | ¥6,480 (税込)
HB-BG2602 | Polyester Ripstop Lightweight Sacoche M | ¥8,100 (税込)
HB-BG2603 | Polyester Ripstop Lightweight Sacoche L | ¥9,720 (税込)
2017AWより展開の仕方が変わったホーボー。ESではこのポリエステルリップストップシリーズがオススメです。
薄くて軽くて丈夫で発色豊かなアイテム。80年代後期から90年代初期のアウトドアブランドのムードをもった展開が特徴で、構造もシンプルなことから比較的お手頃なプライスなのも嬉しいですね。SMLと3サイズご用意があり、それぞれマチもあるので、見た目以上に収納力があります。
何よりこういったある種のチープ感やカラフルなルックスが洋服を楽しくさせてくれる良いツールとなります。シックになりがちな秋冬のスタイルにポイントでオススメします。
明日の発売ですが、午前中を目処に動いていきますので、遅めの朝食の後、ゆっくりご覧ください。
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