ATONが作ったオーバーサイズシャツやばくない？

こんにちは。Nです。
スウェットのクオリティで絶大な支持を得ているエイトンから、肉厚なブロードを使ったオーバーサイズのシャツが届いたんですが、これがびっくりするほど良かったので皆さんにも伝えたい。

店でハンガーにかかっているコレを見て、アレ？もしかして…これ良いんじゃない？っていうかめっちゃ良くない？と思いながら試着してもらいました。そしたらやっぱりやばかったんです。
何がやばいって素材はエイトンのことだから良いんだろうなっていうのは担保されているに等しいんですが、そのサイズバランス感。めっちゃ良いところ突いてくるなっていうさじ加減が見事です。

普通のシャツに比べるとオーバーサイズではあるものの、そんなに特殊な形ではなくて1サイズ上げたかな？という程度の落ち着いたシルエット。モデルは180cmでサイズ6を着ていますが肩も落ちすぎず過剰なオーバーサイズではありません。ビッグシルエットに慣れてしまったせいか、これくらいなら大きすぎないなと感じます。

このシャツが良いところはたくさんありますが、見た目的にはこの小衿。主張しない首周りでシルエットと反対にさり気なくシャツの上品な印象をサポートしてくれています。縫い目も見えず美しいですね。

それからこのハリ感。結構厚みがあります。しっかり生地を感じられるスビンコットンはエイトンがオリジナルで織り上げています(同モデル、ストライプ柄の方はギザコットンを使用)。着た時のハリツヤが普通のシャツと全然違います。見た感じで分かるくらい。触るともっとすごい。ネイビーの深い色味もすごくキレイな暗さで良いんですよ。個人的にはストライプも最近好きです。

ネイビーやブルーのシャツってミリタリー系のアイテムの中和にめちゃくちゃ使えるんですよね。M-65、MA-1、M-51、41カーキ、カーゴパンツなど、男性ならミリタリーアイテムを一枚くらいは持っていると思いますが、男っぽく無骨な感じがするのが魅力的である反面、やりすぎると悪印象になりかねないジャンルでもありますよね。でもこういうシャツだったり真っ白なスニーカーだったりを入れることでその硬さを中和できるんです。
ネイビーとカーキ、ネイビーとオリーブは結構色のマッチをしてくれます。どこか一点でもホワイトを取り入れるのも効果的です。
今っぽさを出すならなんでもないキャップを被るだけでも「がんばってない洒落感」が出ておすすめです。

ちなみに使っているのはこの春スタッフが購入しているマーカウェアのカーゴパンツ。
清涼感のある暖かい季節向きの素材のため、今回のスタイリングは「寒い」そうです。

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