MAIN ATTRACTIONのスキニーシルエットの新型パンツが良い塩梅

こんにちは。Nです。
スキニーに定評のあるメインアトラクションの新作に、裾ジップのパンツがあるのですが、そのシルエットがかなりいい塩梅だったのでご紹介します。ラウンジリザード期よりスキニーパンツは完成した出来栄えでしたが、今回届いたチノストレッチパンツもお見事な出来だと思います。

Gジャン：11.5oz STRETCH DENIM×SHAVING Gジャン(サイズ3)
カットソー：KAZUYUKI KUMAGAI 28//-超長綿天竺クルーネックL/S(サイズ1、私物)
シュージ：私物
モデル：身長169cm、体重55kg

細身だけど窮屈さを感じさせない、ハリのあるチノストレッチ素材を使ったいわゆる「チノパン」。メインアトラクションの手にかかればここまで洗練されたスキニーシルエットになり、連想するあの「チノパン」とは全く異なる印象を与えてくれます。レングスも長すぎずアンクルカット寄りの丈感のため、全体的にスッキリとしています。穿いているのはサイズ1。モデルはジャストサイズで穿いています。

裾にはコンシールファスナーを備えています。名前の通りファスナーの務歯(むし)の部分が生地で「隠れる」仕様のファスナーを使っており、デザイン的には全く分からない作り。使っても使わなくても良いようにできています。閉じればスキニーそのものですし、開ければちょっとリラックスした雰囲気になります。ソックスチラ見せみたいなことも可能です(豆知識：小野里はいつもホワイトマウンテニアリングのソックスを愛用しています)。

やっぱりこういう黒スキニーを活かすなら、フォルムの大きなトップスを持ってきたくなるのが世の常。着丈の短いメインアトラクションのGジャンが丁度良い感じでした。スキニーに合わせるなら身幅が大きくて着丈が短いバランスのトップスが抜群に相性良く着られます。肩を落として着てもらいたかったのでサイズはマックスの3番を選びました。

インナーの出具合もいい感じ。インナーはカズユキクマガイのカットソー。白もいいなと思ったんですがあまりに淡白な印象になりそうでしたので、ここは敢えて私物の色物のまま。インディゴと合わせてもキレイに映える薄めの蛍光イエロー。春っぽい配色になりました。こういう着丈の短いトップスからはガッツリインナーを出したレイヤードが良いですよね。無骨になりすぎず、ゆるゆるっとした雰囲気になります。腰回りに設置すること無いくらい大回りなシルエットが良いですね。

タイトすぎないスキニー感が素晴らしい。最近ですとタイツみたいなレギンスみたいなスキニーパンツも出回っていますが、大人になるとやっぱり抵抗がある人もいると思います。八重樫さんの作るスキニーはその辺の「極めて細いんだけど苦しくなく、いつの時代もかっこいいバランス」というのを肌で捉えられているのかなと思います。やはりそんじょそこらのスキニーとは違うなあと改めて感心したパンツでした。
ちなみにブランドはスキニーと謳っているわけではありません。

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