夏のバリエーションに加えるべき、KAZUYUKI KUMAGAIの変形ポロシャツ

夏のバリエーションに加えるべき、KAZUYUKI KUMAGAIの変形ポロシャツ

こんにちは。Nです。
昔からポロシャツがとても好きなんですけど、ポロシャツというカテゴリーってブリティッシュバンドかおじさんのものかでイメージが二極化していません?要はめっちゃタイトに着てるイメージか、オシャレに執着がない人のイメージしか、パブリック・イメージとして存在していない気がするんですよ。
もちろんESをご利用いただいている方々はそれ以外の使い方を知っている方だと思うんですが、やっぱり我々の好きなものって全体から見るとかなりニッチな存在ですよね。ですから普通のポロシャツを普通に着ようと思っても世間の目で見られると「なんか垢抜けない」ってなっちゃうような。

 

私は普通のポロシャツが好きなので気にせず着ちゃいますけど、それでもやっぱり気になる!だけど着たいんだよ!という方におすすめなのが本日発売のカズユキクマガイのポロシャツです。

 
 
 

KAZUYUKI KUMAGAI / カズユキクマガイ
タスラン天竺ドロップショルダーポロシャツ
KJ02-008
¥20,900

これをポロシャツと呼ぶのはちょっと反則のような気がしないでもないんですが、一応ポロシャツとして販売しています。ハンギングしたコレを見てもらっても本当の魅力は伝わらないと思います。何しろ形がかなり変則的なんです。

 

・オープンカラー
・ワイドシルエット
・ショート丈
・ドルマンスリーブ

 

と、これだけディテールを詰め込んでいます。しかもポロシャツと言えば、な鹿の子素材も使っていません。ポリエステル製のカットソー生地です。

 
 
 

オープンカラーって一応第一ボタンがあるんですが、こちらは第一ボタン位置にボタンがないので、第二ボタンが第一ボタン(紛らわしいですがボタンは一つしかありません)。ですから強制的にオープンカラーなんです。この時点で普通のポロシャツのイメージとはオサラバできます。

 
 
 

そして極端なドロップショルダーはドルマンスリーブよるもの。アタッチメント、カズユキクマガイでは得意分野と言っても良いかもしれませんね。肩位置が曖昧になってラインが丸く出ます。今っぽいルーズ感もありますね。実際肘を隠すくらいまで袖先が降りるので6分袖くらいの感覚になります。

 
 
 

身幅がかなりワイドめでガバっと羽織る感じ。背中には袖まで続くヨークの切り替えがあるのと、プリーツが肩甲骨あたりに備わっているため、腕を動かすとこの辺りの広がりが感じられます。こういった作りの洋服はメンズでもなかなか少ないのでポロシャツの印象が払拭できるでしょう。というかポロシャツと思わないかもしれません。

 
 
 

裾には大きくスリットが入ります。ワイドシルエットですので十分ストレスフリーな着心地な上、更にリラックス感倍増。着丈が短めですので前だけタックイン的に着ても良いです。ワイドパンツとの愛称は抜群ですし、スリムパンツともバッチリのサイズバランスです。

 
 
 

トップス:KAZUYUKI KUMAGAI タスラン天竺ドロップショルダーポロシャツ(サイズ3)
パンツ:ATTACHMENT ドライマスターツイルジョガーパンツ(サイズ3)
シューズ:New Balance ML574
モデル:身長180cm体重65kg

今回のようにスポーツウェアっぽいセットアップでも綺麗な印象に仕上がります。特にスポーツウェアにはあまり使わないアースカラーのセットアップ的なカラーコーデですと払拭しやすいですし、足元までスニーカーでまとめてもデイリーウェアの域を超えないのでおすすめです。

 
 
 

それにしてもこのポロシャツ、人が着てみないと本当に形の良さや工夫が伝わりづらいなと思いました。変形ならではのショップ店員の悩みどころ。少しでも気になる人は見るだけじゃなくて、一度袖を通していただくのが良いです。というかマストです。

 
 
 

スタッフ石川、しれっと574を買ってました。

 
 
 

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