KAZUYUKI KUMAGAIが作ったどでかい無地Tシャツ

KAZUYUKI KUMAGAIが作ったどでかい無地Tシャツ

こんにちは。Nです。
届いてから気になっていたカズユキクマガイのTシャツをご紹介します。取り立てて何か特徴があるとか、個性的であるとかそういうことは実は無くて、ただただでかいTシャツという存在感と生地感のみで主張するのが良いなと思っていました。プリントやポケットや変形などTシャツでも様々に特徴を着けられる中、敢えてこの「大きさ」のみに注力した一枚。かなり良さそうです。

 
 
 

KAZUYUKI KUMAGAI / カズユキクマガイ
30/1無撚糸x30/1MVSリバー天竺 クルーネックS/S
KJ02-011
¥14,300

ハンガーに吊るしてあるだけですと本当にただのTシャツに見えると思います。実際ただのTシャツなんですけど、変なシェイプをつけなかったり、美しく見せようという気概を感じないところが私は素晴らしいと思っています。着心地の良い生地を作って、それを使って大きなTシャツにしようってだけのアイデアは贅沢ですよね。

 
 
 

特に身幅、肩幅がかなり大きいです。一番小さくても60cmを超えてくるため、極端に太っていると話は違いますが大体どんな人でも大きく着られると思います。肩幅が60cmを超える人はそうそういないでしょう。それに、これだけたっぷりとしているとお腹が出ている人も大体隠せるのではないでしょうか。もちろん私みたいに細い体型で着ても今っぽくて良い感じです。何もしていないTシャツなだけあって歳をとっていても抵抗なく挑めるはず。

 
 
 

Tシャツ:KAZUYUKI KUMAGAI 30/1無撚糸x30/1MVSリバー天竺 クルーネックS/S(サイズ3)
パンツ:ATTACHMENT C/Peパナマツータックイージーパンツ(サイズ2)
モデル:身長175cm、体重55kg

とは言え、普通のTシャツとはやっぱり違います。普通のTシャツで考えれば肩幅よりも身幅が当然広く、その差も5cmくらいあるものです。例えば肩幅が45cmなら身幅は50cmとか。でもこのTシャツは肩幅と身幅は同じくらいです。そこは違うかもしれません。そしてでかい。10cmくらいでかい。そこが良い。もう大きいほど良いです。

 
 
 

生地はコットンで、ふわふわな肌触りが特徴の無撚糸とムラタ・ボルッテクススピナー(MVS)という特殊な糸を使って仕立てています。MVSは毛玉ができにくく毛羽も少なく摩耗にも強いんだそうですよ。見た目からは想像できない、実は強いコみたいです。

 
 
 

やっぱり着るなら一番大きなサイズが良いと思って3にしました。大きなTシャツに挑戦する時は最初こそジワジワと1サイズ上げて2サイズ上げてとなっていくのも仕方がありませんが、今までと全く違うスタイリングを楽しむなら思い切って上げた方が良いですよ。パンツやシューズの使い方や見え方も全然違ってきます。

 
 
 

私はかなり華奢なのでサイズ1でも問題なく着られますが、どうせなら3。すると肘下くらいまで袖が来ていかにも大きなTシャツを着ているのが強調されます。身幅もこれだけゆったりとしているとボディラインが全く出ないのでどんな人も大方こんなふうに見えるのではないかなと思います。

 
 
 

両腕を広げるとこんな感じ。パンツもワイドを穿いているはずなのに、トップスのボリュームがありすぎて普通に見えます。かなり大きいことが分かりますね。生地感も相まって非常に気持ち良いTシャツですので、このまま眠ってもストレスなさそうです。

 
 
 

毛羽が少ない割にはソフトな手触りだなと感じます。透け感も少なく、一枚で着られると思います。あとはこの大きさですとイエローのような色物にもチャレンジしていただける気がしますね。パンツは落ち着いたブラックなんかを使ってシューズも同色でまとめて、Tシャツだけ色を挿す感じが良いです。ただ、このイエローも無農薬レモンみたいな鈍いイエローで色物と言うには取り入れやすすぎるので、そんなに気にしなくても使えるんですけどね。

 

スタイリングに使ったアタッチメントのパナマツータックイージーパンツ、めちゃくちゃ涼しかったので今度紹介します。

 
 
 

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