もちふわがたまらないKAZUYUKI KUMAGAIのウールモールニットクルーネックプルオーバー
- 2020.11.15
- KAZUYUKI KUMAGAI
こんにちは。Nです。
秋冬コレクションが出揃ったアタッチメントとカズユキクマガイ。アタッチメントはテクニカルに、カズユキクマガイはセンスフルに、それぞれ振ったコレクションとなっています。と言っても、カズユキクマガイのアイテムももちろん日常的に使えるアイテムが豊富ですのでそんな中から今回はモールニットのセーターをご紹介します。
ローゲージで編み込んだクルーネックのセーター。首はモックネック調の詰まったフィット感ですが、着込んでいくと少し緩まるかと思います。しっかり厚みがあって保温性も良いと同時に、モールニットの柔らかい肌触りが特徴です。
トップス:KAZUYUKI KUMAGAI ウールモールニットクルーネックプルオーバー(サイズ2)
ボトムス:MARKAWARE PLEATED FRONT PEGTOP – ORGANIC WOOL SURVIVAL CLOTH(サイズ2)
シューズ:I I × PATRICK × MBT QUEBEC SUEDE
モデル:身長171cm、体重54kg
モールニットは弾力あるニット生地でふっくらとした厚みをもつ、いかにも暖かそうな見た目に加え、その極上の手触りが最大のポイント。インナーにはなるべく直接肌が触れる半袖を使って、ニットの感触を楽しんでもらいたいです。
サイズ感やシルエットは、おそらく想像よりも小さいと思います。大きめであることは間違いないのですが、肩周りに独特な大きさを出した形で、全体としてはすごく大きいという程ではありません。ただセーターでは少ない緩いリブの締まり具合が貴重です。腰回りの締め付けがほとんど無く、妙な溜まりが出ないのが良いですね。肉厚ですので上にナイロン系の防風性の高いアウターを羽織れば越冬できます。
肩がしっかり落ちているため二の腕周りの膨らみが出てオーバー感が強調されますが、一方で袖先は手首にフィットする程度には細くシェイプし着用感も良好。着心地は生地の良し悪しだけでなくパターンもとても大切です。
モールニットの生地感そのものにも注目してみると、ニットらしくムラのある糸使いで、更に少し褪色したようなフェード感のある表情を表現しています。それによってキチッとしたニットには無い、馴染みの良さや古着っぽさがプラス。ハイゲージニットとも違ってリラックスしたスタイリングにぴったりです。スウェットパンツに合わせても良いでしょう。
同じ生地で作ったマフラーと2ピースで使うのもおすすめです。カズユキクマガイらしいボリューム感と他にはない質感でスタイリングの要となってくれるはずです。
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