実績あるファクトリーだから信頼できる、Cape HEIGHTSのRIVAS FLEECE

実績あるファクトリーだから信頼できる、Cape HEIGHTSのRIVAS FLEECE

こんにちは。Nです。
本日はケープハイツのご紹介です。ESで取り扱いを初めて3度目の冬を迎え、この時期のレギュラーアイテム化してきていますが、その中でも大本命のフリースジャケットについてご紹介します。
ケープハイツはブランド誕生が1994年。アウトドアブランドという切り口からすると「老舗」と呼べるほどの長さではありません。ですが、実はブランドを立ち上げるまではアメリカの名だたるアウトドアブランドたちの生産をになっていたファクトリーだった背景をもち、技術やノウハウには定評がありました。90年代になるとアメリカではアウトドアそのものが大流行したことで、安価で粗悪な製品が増えていき、アメリカのアウトドアブランド全体の品質低下を招いていました。そこで自分たちでブランドを立ち上げ、きちんとしたものづくりをしていくことにしたそうです。

 
 
 

Cape HEIGHTS
RIVAS Fleece
CHM21162922
¥31,900

ブランドを代表するのがこちらのフリースジャケットです。見た目にも分かる長い毛足と柔らかさをもったフリース生地を使っています。胸に備わった色違い・素材違いのボタン付きポケットや左袖にあしらったブランドのアイコンがデザインのポイント。アウトドアらしい顔付きながら端正で大人っぽいため、年齢を問わず男女も関係なく人気が高いモデルです。

 
 
 

RIVAS Fleeceの場合、ネックがとても高く防寒性の意味でも見た目の意味でも機能します。そんじょそこらのフリースジャケットでは超えられないほどのネックの高さ。胸元から首先にかけての生地を立体的なパターンメイキングで構築され、口元を覆ってくれます。

 
 
 

ロゴ入りのスナップボタンや彫りでアイコンを表現したファスナーの引き手などもさり気なくオリジナリティを高めてくれる要素です。遠目ではほとんど分からなくても使っている満足度には影響が大きいです。ファスナーに関しては米国仕様のせいか、引き手が右に備わったタイプです。毛足の長いフリースを噛まないように内側にはファスナーガードを備えています。

 
 
 

裏地も貼ってあります。これだけのボリュームがあるフリースですから本当に暖かいのですが、ムレ軽減のためにメッシュを採用。どのフリースにも共通して言えることとして一般的なポリエステル製フリースは吸水性が無いので湿った時にベタつきが発生します。それを無くすための良い仕様です。特に山などで使うことを想定すると吸水性のないフリースを直接着るのは実は非機能的と言えるわけです(街着ならさほど問題にならない部分とも言えます)。
ボアフリースですと生地表面に凹凸ができてムレにくいと言えばムレにくいのですが、毛足が長いと凹凸がでにきくくなるのでそのために裏地を付けてムレを解消したものだと思います。

 
 
 

袖先はナイロンのギャザー、ハンドウォーマーポケットはプラーの付いたファスナーとなっています。写真では分かりませんがポケットの内側もナイロンを使っておりパリッとしたハリのある生地を使ってあります。

 
 
 

身長177cm、サイズM着用で十分な大きさを感じるシルエットでした。思ったよりかなり大きいので、どでかく着たい場合はワンサイズ上げても良いのでしょうけど、私はMで良いと感じました。中に着込む余裕もあります。やっぱり着た時のネックの立ち上がり方は綺麗ですね。

 
 
 

横から見るとよく分かると思いますが、ネックの立ち上がる位置が体の前方に来るので締めつけ感が無くて、首がスポッと収まる感じになります。着心地的な意味でもかなり良いです。

 
 
 

袖もやや溜まりができるくらいには余裕があります。ですがギャザーのおかげで手が隠れてしまうようなこともなく、よく考えられて作っていると感心します。

 
 
 

女性ならXSかSでビッグシルエットで着られるはず。男性はSかMで160cm台から180cmくらいまではカバーしてくれます。おそらく175cmくらいまでならSでも十分大きく着られると思います。RIVAS Fleeceの特徴を存分に味わいたいなら、今回着ているマッシュルームかブラウンがおすすめですが、シックにシンプルに着たい人はポケットとボディが同色のブラックもおすすめです。