家着も街着もボーダーレスなnonnativeのDWELLER CREW PULLOVER POLY FLEECE POLARTEC® WITH POLY TWILL Pliantex®
- 2021.01.03
- nonnative
あけましておめでとうございます。Nです。
2021年もよろしくお願いします。
さて、年明け一発目のローンチがノンネイティブから到着しています。いつもの土曜発売ではなく日曜発売になっているのは元旦の曜日・営業日回りの関係からとなっております。最近のノンネイティブのウィンターコレクションには欠かすことのできないポーラテックフリースの中からESではクルーネックプルオーバーを入荷しました。
同シーズンのコレクションであったDWELLER CREW PULLOVER COTTON SWEAT(NN-C3805)とほぼ同パターンのデザインをポーラテックフリースに変更したモデルです。首のV字ガゼットや裾ポケットなど仕様はそのままに、アクションパネルのサイドリブはプライアンテックスに変更しています。
このシーズンから起用している独特なアクションスリーブも特徴ですね。セットインスリーブとラグランスリーブの中間的なディテールで、大きく着てもドロップショルダーにはなりません。この肩の説明、難しいので画像でご確認ください。「入」の字のように縫われているのがお分かりでしょうか。前から見ると普通にセットインスリーブのように見えますが、実際はそれよりも突っ張りが解消されています。
シルエットはほんのり大きめ。冬場はインナーに使うことも多いでしょうから普段のサイズか、上げても1サイズアップがおすすめです。どデカく着てもかわいいですけどね。
以前、発売してすぐに無くなっていったHIKER SHIRT JACKET(NN-SJ3805)を紹介したブログの際にもご紹介していましたポーラテックのウィンドプロという最高のフリースをこちらにも使っています。
詳細はその記事からご覧いただければと思います。
私もいくつか持っていますが、とにかく暖かくて風を防いでくれる上に肌触りも良く気持ち良い。
また、こちらもシャツジャケットと同様に部分的にプライアンテックスを使うことで耐久性向上と見た目のアクセントにも役立っています。
世の中のフリースを使った洋服は以前より確実に増えている状況で、ブランドが大量生産をするメーカーとどう差別していくかを考えると、素材とパターンの追求をする他無いと思うんですね。その点において、ノンネイティブの本気度が見えるプロダクトがフリースかなと思えます。ポーラテックフリースも「WIND PRO®」を使い、パーツでプライアンテックスを使うという贅沢具合。
低価格帯のフリースはどうしてもマイクロプラスチックの流出が多くなるという結果もあり、フリースひとつをとってもクオリティの高いものの方が当然毛の抜けが抑えられます。
フリースを選ぶのが悪なのではありません。選び方によって将来の影響が変わってくるというお話です。ちなみにポーラテックはパタゴニアとともにフリースを開発した企業でもあります。
海洋汚染に繋がるマイクロプラスチックの問題にはもちろんどこの企業よりも目を向けており、〈HOUDINI(フーディニ)〉と共同開発した「POWER AIR」というシリーズにて最大8割まで抑えるフリースを開発しています。
モデル:身長177cm、体重55kg(サイズ4)
フリースの洋服はともすれば家着感と言いましょうか、リラクシングウェアのイメージがついてまわるものですが、これはそんな優しいイメージはもちつつ、当然外でも使っていただけますよ。ボアフリースのような生地の表情が目立つものでもないため、大人っぽく着られます。
サイズ4を選んでみましたが、私の身長体重ですと大きすぎることはありませんでした。ポケットがあるとホント便利だなと感じますね。
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