nonnativeがイタリアで定期的に作るレザーシューズの新型モカシン、STROLLER MOC SHOES MID COW LEATHER

nonnativeがイタリアで定期的に作るレザーシューズの新型モカシン、STROLLER MOC SHOES MID COW LEATHER

こんにちは。Nです。
バイヤー、スタッフ陣の中でも前評判が高かったノンネイティブの新型モデル、STROLLER MOC SHOES MID COW LEATHERをご紹介します。モカシンシューズと言えばクラークスのワラビーがオーセンティックなスタイルですが、こちらはノンネイティブらしいアレンジが随所に光ります。
既にご注文を何件かいただいているので急いでディテールやサイズ感についてお伝えしていきます。

 
 
 

nonnative / ノンネイティブ
STROLLER MOC SHOES MID COW LEATHER
NN-F3904
¥54,780

デザインはシンプルなミッドカットのモカシンです。モカシンらしいアッパーの2枚構成に加えて、ソールに並行するように細長いレザーパーツでシューズを巻いたような切り替えが特徴となっています。フォルムは比較的スリムですが、全体で見ると一定のボリュームを保ってあり、スリムなパンツと良く合いそうだなと一見して分かります。

 
 
 

シューレースは蝋引きしてあるっぽいですね。使い込むと馴染み柔らかくなっていくと思います。使い始めのパリッとした感じも好きですけどね。ベージュにはベージュの、ネイビーにはネイビーのレースです。

 
 
 

アッパーのレザーはもちろんスエードです。このスエード、手触りが良くて気持ちいいです。毛足が短く、ヌバックというと大げさですが滑らかさがある一方、風合いを出す加工をしているのか、少しムラがあって均一じゃない表情です。スエードは汚れてこそ真価を発揮すると思いますが、こいつはなかなか良い味が出そうです。

 
 
 

アウトソールにはおなじみのビブラムソールを採用。トレッキングシューズなどで使われる堅牢で溝の深いタイプをあえてモカシンに使うのがノンネイティブらしい。個人的な使用感で言うと、この手のビブラムソールって本当に摩耗しないので、すごく長い期間に渡って使っていただけるはず。もちろんタフに使う人は削れると思いますけどね。私が使ってきた経験からするとソールを減らすのは結構苦労するなって印象ですね。
ミッドソールは同色系統でまとめており、革靴らしさをキチンと残したルックスです。ミッドソールにはEVA、インソールはクッションが効いたレザーのものを使ってありますので履き心地も固くなく快適でした。

 
 
 

サイズ感ですが、表記サイズより0.5cmほど小さめに感じました。商品ページにも記載しましたが、普段ナイキで27.5cmのスタッフが42(28.0cm)でちょうどよく履けました。足先は高さが薄めで足入れした時は少し狭いかな?と感じると思いますが、かかと周りに少し余裕を感じる木型で、歩いてみると窮屈さはなくジャストな感覚です。

 
 
 

こちらはネイビーとベージュの2色展開でベージュが人気なんですけど、他のお店さんでもベージュを使ったスタイルが目立っていますね。やはりノンネイティブということでベージュの靴は欠かせません。ユーザー的にはネイビーのスタイルが足りないと思いますのでうちではネイビーで。少しでも参考になればと思います。
色合いとしては少し暗めのチャコールっぽいブラックっぽいネイビーです。デニムパンツとも相性が良さそうですね。

 
 
 

個人的にホワイトに次いで清潔感がある色だと思っているネイビーでまとめたスタイリング。モカシン自体もやっぱりブリティッシュな空気感のあるアイテムですし、イタリア製ということで佇まいが上品。ラフな半袖短パンに白ソックスを合わせて使ってもらいたいです。モカシンは短パンによく合います。
シャツはあんまり見えませんけど…白いロンT袖まくりにネイビーの半袖のシャツを着たレイヤードです。

 
 
 

選んだショートパンツは普段より1サイズ上げて選んでいます。モデルがベルト付きのイージーパンツのため、ウエストを絞れば普通に穿けますね。むしろこれくらいゆるっとした膝隠すくらいの感じは結構良いかも。オフィシャルルックでもショートパンツとの組み合わせが目立ちます。

 
 
 

スエードシューズということで味出し系の一足になること間違いなし。履き込んだ状態でもカジュアルな服装の背筋を立たせるような輪とした雰囲気があるのがモカシンの良いところ。
オールシーズン使ってもらえるデザインですから、興味がある方はぜひ一足持っていただきたいですね。

 

商品の箱なんですが、角に破れとか傷があるものが含まれています。既に製品時についていたものですのでご了承いただければ幸いです。