この秋冬のアイテムを使ったスタイル例
7月末よりスタートしたエグジステンス率いるMARKAWARE、marka、Utility Garmentsの3ブランド。デザイナーの石川俊介さんのミリタリーに対する愛情と造詣の深さがたっぷりと詰まった、男らしくもモダンでパーマネントな洋服たち。日光を浴びて確認できる美しい色合い、しっかりと作りこまれた「本物」の佇まい、新しいままでも使い込んだものでも愛着のわく生地。それでいて懐古的にならず、今の空気感を含んだシルエットなどなど、見れば見るほど、着れば着るほどその良さが膨らんでいく洋服たち。
ESSENCEのスタッフたちにデリバリーが始まっているアイテムを使ったスタイルサンプルを作成してもらいました。
1.定番品同士のコーデ
「毎年リリースしているジョン・レノンシャツとタイトチノパンツ。ダークネイビーのシャツにブラックのタイトチノパンツを合わせた落ち着いた雰囲気のコーデ。ミリタリー感の強いシャツをネイビーにすることで、男らしさを残しつつミリタリー感を抑えた色使い。パンツには、ブラックのタイトチノを使うことで、綺麗な印象を与えられ、インナーにホワイトを合わせることで色味のバランスを統一する事ができます。全体的に暗めの色を使っているので、インナーのホワイトがブラックとネイビーの色合いを引き立ててくれます」
ITEM
marka | J.L. UTILITY SHIRTS – MILITARY BACKSATIN | ¥28,080
Utility Garments | CREW NECK POCKET TEE – 40/2 “TSURI” JERSEY | ¥5,184
Utility Garments | TIGHT CHINO – COLD MERCERIZED STRETCH WESTPOINT | ¥16,200
2.ワントーンコーデ
「ワイドカーゴパンツにバンドカラーチェックシャツを合わせたコーデ。ミリタリー要素の強いカーゴパンツの色合いをブルーにすることでミリタリー感を抑えつつ男らしさを残しています。パンツのシルエットとしても、2016春夏から人気のあるワイドを使うことで全体的に柔らかい雰囲気になっています。バンドカラーシャツは、レギュラーシャツに比べると襟が無い分首周りをスッキリと見せてくれます。インナーとしても使い勝手がよく重宝して頂けるアイテムです。コーデとしても、シャツをタイトにしパンツをワイドにすることでメリハリのあるコーデに仕上がっています。シューズにブラックを持ってくることで、コーデ全体を引き締めることができ統一感がでます。色使いとしても、ブルーベースにすることで普段モノトーンが多い方でも組み合わせしやすいコーデだと思います」
ITEM
Utility Garments | CLASSIC BAND COLLAR SHIRTS – SELVEDGE BUFFALO CHECK | ¥17,280
MARKAWARE | JUNGLE FATIGUE PANTS WIDE – ORGANIC WEATHER CLOTH | ¥29,160
3.ワイドパンツにはワッフルカットソーがオススメ
「秋冬の定番品のワッフルカットソー。今季注目されているワイドパンツと合わせました。ニットのような厚みのあるワッフルコットン。凹凸感があり肌に密着する面積が少ないため、空気を取り込みやすくそれによって保温性を高めています。ワイドカーゴパンツと合わせることで、例年とは違った雰囲気に着こなせて頂けます。色使いも、ワッフルカットソーをブルーにしワイドパンツをダークネイビーにすることで色味でメリハリのあるコーデになっています。シューズは、スニーカーを合わせることでスポーティーな印象を与えられます」
ITEM
MARKAWARE | BIG WAFFLE CREWNECK – 5/- HEAVY WAFFLE | ¥18,360
MARKAWARE | JUNGLE FATIGUE PANTS WIDE – ORGANIC WEATHER CLOTH | ¥29,160
