2024SS MARKAWARE Styling for Dressy
2024春夏 MARKAWARE & marka イベントレポートとオススメ紹介
【12月2日 - 12月3日】2024年春夏ブランド合同展示会開催
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福岡のセレクトショップsessionがESのコーデを語ります!

 

福岡のセレクトショップsessionがESSENCEのスタイリングを語るスペシャルな企画が登場!これまでタブーのように扱われてきたセレクトショップ同士によるコラボレーション企画です。
今のところ取り扱い店舗数が限られているブランド〈MAIN ATTRACTION(メインアトラクション)〉。ESSENCEでもsessionでも取り扱っており、さらに店同士も親交があることからこの企画がスタートしました。

 

今回の企画はアイテム限定のスタイリング。ルールは…

 


・3つのアイテムに指定
・アイテムごとに2つのスタイリングを作成
・作ったスタイリングをもう一方の店がコメント

 

スタイリングには店の色がしっかり出ますので、同じアイテムを使っていても全く違う表情が出るはず…!という憶測のものと企画は進みました。
果たしてどんなスタイルを作ってくるのでしょうか。sessionのスタッフたちはESSENCEのスタイリングに対してどんなコメントをしてくるのでしょうか!?

 

語ってくれたのはsessionよりこのお二方!

 
 

鶴田篤司さん

sessionのショップディレクター。独自のスタイリングにはファンが多い。カメラにも精通している。ESのスタッフからは「ツルちゃん」の愛称で呼ばれている。

 
 
 

川崎脩さん

sessionのショップスタッフ。モード×スポーツを上手くミックスさせたスタイリングに定評がある。八重樫さんに言われて伸ばし始めたヒゲがトレードマーク。

 
 
 


 

使用アイテム

 

 

■SUPER 100’s HARD MELTON COAT

美しい光沢のメルトンを使ったコート。ピーコートのようにラペルが広めに作られたクラシックなVゾーンがポイント。少しゆとりのあるシルエットで中に着込んでも動きづらくなったりしません。普段着はもちろんスーツにもしっかり合うデザインです。

 

■C/NY HIGH DENSITY TYPEWRITER COAT

膨らみのあるシルエットのミリタリーコート。中綿の入ったモッズコートのような雰囲気で、ボリュームのある見た目とは違って今回のラインナップの中でおそらく最も羽織りやすいだろうふんわりな着心地。今っぽいシルエットで冬を過ごせます。

 

■PE/NY HIGT DENSITY MIL CLOTH JACKET

「ピーチスキン」とか「モールスキン」とか呼ばれるようなきめ細かい起毛によって手触りが気持ちのいいジャケット。生地はパリッとした厚みと硬さのあるタフなポリエステルナイロンですが、ガッチリ系アウターです。ネックとフードがシャキッと立ちます。

 


STYLE1 小野里

 

川崎 まずはザットさん!!黒のマウンテンパーカ、大人っぽくって感じですね。

 

鶴田 トップスはカジュアルに、それに対してボトムにはドレッシーなアイテムを集約していて、バランスのいい着こなしだよね。

 

川崎 無彩色で全体をまとめてるのも個人的には好きですねー。キリッとしますね。

 

鶴田 ラフ過ぎずキメ過ぎずな街着として、世代を問わず真似しやすいんじゃないかなー。

 
 
 

STYLE2 北原

 

川崎 次は北原さん。マウンテンパーカーを主役に…やっぱスキニーデニム!イメージ通りだ(笑)

 

鶴田 だね、ざっくりスウェットに、新型スキニー、足元はゴツめのエアフォース1を持ってきて、ストリートに落とし込んだコーデだね。

 

川崎 デニムはツヤのあるリジッドを選ぶところが北原さんらしいですね。品の良い大人なカジュアルって感じです。

 
 
 

STYLE3 北原

 

鶴田 このコートは「外套(がいとう)」とか「オーバーコート」って言われるタイプで、ゆったり着てもかっこいいやつ!

 

川崎 タイトなコートもいいけど、こういうゆとりのあるコートも色気があっていいですね。厚手のタートル着込んでも楽チンなのも冬は嬉しい。

 

鶴田 コートのボリューム感に対して、ボトムはやっぱりスキニーデニム。このコートは、北原くんのようにV(Y)シルエットでまとめると大人っぽく綺麗にまとまりますね。

 
 
 

STYLE4 石川

 

鶴田 石川さんはモノトーンのコートスタイル。ジョガーパンツや、エアマックス95、ネックウォーマーを取り入れて楽ちんさも出した冬コーデ。

 

川崎 色数絞ってドレスとスポーツをバランスよく混ぜてますよね。この辺のスポーツ的なミックスはsessionでも人気のスタイルのひとつ!

 

鶴田 キレイめだけど楽チンって大事よね。特に我々世代。特に冬。

 

川崎 こういったアレンジを持っとくと、コートの着こなしも幅が広がりますね!

 
 
 

STYLE5 石川

 

川崎 冬の鉄板アイテム、モッズコートの着こなし。このモッズは「エアパック」という中綿使ってて超絶あったかいやつです!!Aライン気味なキレイなシルエットも魅力ですよね。

 

鶴田 他はタックのワイドパンツや、ボアタートルといった旬のアイテムも取り入れてるよね。

 

川崎 全体的にボリュームのあるアイテムを使っているけど、要所の差し色にホワイトを使って、重くならないように見せているのも職人的!

 
 
 

STYLE6 小野里

 

鶴田 ミリタリーとスポーツとモードっぽさ。異なるテイストのお洒落ミックス!

 

川崎 ザットさんらしいレイヤードを、V(Y)シルエットでキレイにまとめてますね。

 

鶴田 カーキ〜グレーの柔らかいカラーに、振り切ったネオンカラー投入はESらしいね!

 

川崎 個人的に黒ばっかでやりがちですが、カーキ系統で作るテックコーデも新鮮♪

 
 
 


うちとはまた少し違った目線で見ている感じがしましたね!「ESらしさ」というのも外から見た時に初めて感じることができる印象。特にNIKEのスニーカーを合わせるあたりはESらしいのかもしれません。sessionは特に全体のサイズバランスに注目しているようにも感じました。
sessionのウェブサイトでは、sessionのスタイリングにESSENCEのスタッフがコメントした特集が掲載されています。そちらもぜひご覧ください。

 
 
 

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