2024SS MARKAWARE Styling for Dressy
2024春夏 MARKAWARE & marka イベントレポートとオススメ紹介
【12月2日 - 12月3日】2024年春夏ブランド合同展示会開催
加賀美 健の世界観を落とし込んだ"ちょいサスティナブル"なブランド〈SEPARATE BATH & TOILET〉
この秋履きたいレザーシューズ3選

セットアップだけじゃない。
ジャケットを使った三者三様の着回し術。

ジャケットスタイルはセットアップが簡単かつ綺麗にまとまるので、スタイリングを組む時はそのまま合わせがちですが、毎回同じスタイルだと飽きてきてしまいます。折角良いジャケットを手に入れたのに1パターンだと少し勿体無いですよね。今回はESSENCEスタッフ3名に、”同じジャケット”を使ってもらい三者三様のジャケットスタイルを組んでもらいました。

Jacket style

Part 2

UNIVERSAL PRODUCTS. – CREPE UNCONSTRUCTED 2B JACKET

UPDATE 2022.4.23

UNIVERSAL PRODUCTS.

CREPE UNCONSTRUCTED 2B JACKET

¥55,000(in tax)

gray,black

ポリエステルドットメッシュの楊柳素材を使用したアンコン2Bジャケット。軽くて通気性が良く清涼感のあるアイテム。程よい抜け感のあるドロップショルダーのテイラージャケットです。

             

岡崎・・・170cm 60kg

           
少しずつ春から夏の訪れを感じせる気候になり、身につけるジャケットもそれに倣って軽めの素材を。休日にジャケットを着るならば背筋がピンと伸びるようなものではなくカジュアルの延長線上で着れるものが良い。そう思うと今回のユニバーサルプロダクツのジャケットが今の気分。
           
           
表の素材は涼感があるポリエステル100%の生地を使用。軽くて柔らかいため着ていて疲れにくい。シンプルながら作り込みも面白くて、肩の位置はドロップさせ、フロントのポケットも通常のジャケットよりも下の位置に落としていて肩肘張らずに着れるまさに休日にふさわしい一着。
           
           
スタイリングでもそのさりげないカジュアル感を活かしたいと思いボトムスには同じく涼感のあるカーゴポケットがついたトラウザーズを。遊び心ある組み合わせを明るい色で合わせると少しだけど恥ずかしさを感じるので、色味はブラックを基調にシンプルにまとめました。
           
           
今回着用したユニバーサルプロダクツのジャケットは大人になってからの洋服を楽しみたい時にちょうどよく寄り添ってくれるものになっており、休日だけに留めておくのはもったいない。シーンによってはシャツなんかと合わせてドレスアップして着るのも良いでしょう。 背伸びをして着るようなジャケットではないからこそ手に取りたいと思えるユニバーサルプロダクツのジャケットはとてもおすすめです。

佐鯉・・・171cm 54kg

           
ドットメッシュの生地を使用したユニバーサルプロダクツのジャケットはカジュアルさとテーラードジャケットが持つ品の良さを兼ね備えた1着。 だらしなく見えないよう計算されたリラックスシルエット、楊柳素材を使用したシボのある風合いで抜け感がありかしこまりすぎず袖が通せるジャケットとなっています。
           
          
カジュアルな印象のあるジャケットなので、パンツも近い雰囲気のメッシュ素材を使用したイージーパンツをチョイス。 ジャケット自体身幅・着丈が十分にあるので、ワイドパンツとの合わせは好印象。腰回りのボリューム感が馴染みやすくスタイリングに一体感が生まれます。
          
そしてインナーにはジャケット同様ユニバーサルプロダクツのバンドカラーシャツを。 全体的にニュアンスカラーでまとめ、カチッとさせすぎず柔和な雰囲気にまとめました。 襟付きでも良いのですが、このシャツはシワ感のある素材を使用しており、カジュアルな印象を持つバンドカラーなのでドレスさカジュアルさを両立したジャケットと親和性が高いです。
          
また、ニュアンスカラーを基調としたスタイリングなので、ボヤけないよう小物やシューズはレザーを使用した物で合わせてスタイリングを引き締めました。 こうすることでラフ過ぎず、大人っぽいスタイリングに昇華できます。
          
抜け感のあるジャケットだからこそ、こういったラフなスタイリングでも着用を楽しんでいただけます。 ただカジュアルにまとめ過ぎず程よく品の良いアイテムと組み合わせる事がポイント。普段カジュアルなスタイリングがお好きな方も手に取りやすいジャケットだと思うので、ぜひ1度店頭で袖を通してみて頂きたいです。

長谷川・・・175cm 57kg

           
今回、私は気温が暖かくなってきたので今時期に丁度いい、少し涼し気な印象のスタイリングを組みました。 パンツはジャケット同様に清涼感のあるリネンを使用したATTACHMENTのバルーンパンツをチョイス。 同系色・似た生地感のアイテムと合わせることでジャケットとマッチしやすいです。
          
スラックス需要が高い昨今、テーパードスラックスが様々なブランドからも展開されていますが、テーパードパンツにマンネリ化を覚えた方にはこちらのバルーンパンツが非常にオススメです。 テーパードパンツ同様、腰周りにはゆとりがあり、裾にかけて強くテーパードをかけ9分丈に設定しているので特徴的なシルエットでありながらどこか整った印象のパンツとなっています。 テーパードパンツを既にお持ちの方でも、新鮮なスタイリングが楽しめるパンツですね。
          
インナーにはmarkaのバスクボーダーシャツを合わせました。ノームコアが落ち着き装飾性のあるアイテムが増えてきた中で一点柄物を取り入れるとしたら私はボーダー柄をオススメします。 ボーダーというと子供っぽくなりやすいイメージがあるかもしれませんが、品の良いジャケットと組み合わせることでその子供っぽさは払拭され、うまく着崩すことができますよ。 薄着になってくるこれからの時期こそ上手く柄物を取り入れていただければ、寂しいスタイリングにもなり辛いでしょう。
          
気温の高い日も増えてきており、ジャケットのようなライトアウターが活躍してくれる良い季節になってきました。 カジュアルにもクリーンにも着用できるユニバーサルプロダクツのジャケットお手に取ってご覧になってみてください。

Jacket style

Part 1

MARKAWARE – SUCK COAT

UPDATE 2022.4.9

MARKAWARE

SUCK COAT – ORGANIC WOOL TROPICAL

¥62,700(in tax)

charcoal、olive、graige、navy

リラックスしながら綺麗なシルエットとシンプルなデザインでシーンを選ばず着用できるジャケットです。 しっかりとした張りとコシがあり仕立て栄えするのが魅力。 コットン製に比べて通気性がよく、少しフォーマルなシーンはもちろん、カジュアルなセットアップスタイルでデイリーウェアとしても大活躍します。

             

岡崎・・・170cm 60kg

           
ジャケットでスタイリングを組むと、フォーマル過ぎる格好になってしまったりしていませんか? 私からは、休日に着るジャケットを程よくカジュアルダウンしたスタイルをご提案します。
           
           
今回ピックアップしたMARKAWAREのSUCK COATはとても綺麗な生地を使っています。このままジャケットに合わせてインナーもパンツも綺麗なアイテムを選んでしまうと、休日スタイルにしては固くなり過ぎてしまいます。その他のアイテムは敢えて正反対のジャンルをミックスしてあげることで、フォーマルに寄りすぎずに良いバランスでスタイルを組むことができます。
           
           
ロゴTにスウェットパンツのようなラフに着れるアイテムの上からそのまま着てあげるだけで今っぽいスタイルを作れ、肩肘張らずに出掛けられるのでとてもおすすめです。今回のポイントとしては、ジャケットの綺麗な生地感に合わせてパンツもスーピマコットンの綺麗な生地の物を。色はグレージュとチャコールと、トーンが近いもので。インナーのカットソーはベージュ系と相性のいいネイビーのカラーで合わせています。
           
           
ジャケットの綺麗さと合わせてセットアップのパンツを着るのも一つですが、こうしてカジュアルな物と合わせることで、着方の幅を広げることができますよ。

佐鯉・・・171cm 54kg

           
私からは定番の“ジャケパン“スタイルをご紹介いたします。 上品なMARKAWAREのジャケットをトレンドアイテムであるデニムで合わせて今らしいMIXスタイリングにしてみました。 ポイントとしては随所に品の良いアイテムを散りばめデニムが浮いて見えないように意識しています。
           
          
インナーはモックネックのカットソー。カットソーではありますが襟の高いアイテムは品よく見せる事ができますから、ジャケット・デニムとも好印象。
          
そして、合わせたデニムはA.P.C.。A.P.C.のデニムは立体裁断で美しいシルエットが特徴。 細身で無駄のないシルエットで、デニムのワーク感・野暮ったさが無く品よく合わせやすいデニムだと思うので、A.P.C.はジャケット×デニムの組み合わせがしやすいように感じます。
          
そして、足元にはブーツをチョイス。インナー同様、綺麗なアイテムを合わせる事でスタイリングにまとまりが生まれます。 さらに、すらっと足のラインが綺麗に見えるデニムだからこそ、ブーツと合わせるとスタイルアップも狙えますよ。
          
ジャケットというとセットアップできる機会が多いと思いますが、せっかくなら単品でも着たいですよね。 ぜひジャケットにデニムを組み合わせて、トレンドフルな着こなしを楽しんでみてください。

長谷川・・・175cm 57kg

           
やっと新潟も暖かくなりお出掛けしやすい天候になってきました。 秋冬のスタイリングではダークトーンのアイテムを使用することが多かったので、春夏ではライトトーンのアイテムや白スニーカーを取り入れていきたいですね。今回選んだMARKAWAREのジャケットのオリーブカラーがとても春っぽさがありましたので、これに合った淡いカラーリングの春スタイルをご紹介。
          
パンツはATTACHMENTから定番でリリースされているワイドテーパードを。ジャケットと同じサマーウールを使用しているので、統一感があり、ワイドシルエットがスタイリングに立体感を持たせてくれます。
          
インナーはジャケットとパンツとの繋ぎになりそうなグレーを。全体的に綺麗に纏まりすぎないよう、シューズはガムソールを合わせて少しカジュアルダウンを図っています。
          
トップスからシューズまでグラデーションっぽくなるようカラーを選んでいるので、ここでも統一感が生まれています。 出掛けたくなる季節になってきたので、春らしい明るいスタイリングでお出かけしてみてはいかがでしょうか。