「それどこの?」って聞かれる道具たち。[Block 7 :THE 醤油差し]
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セットアップだけじゃない。ジャケットを使った三者三様の着回し術。
僕らが春夏にウールを着る5つの理由。
ごまどうふとスパイスカレーを作っている人の機能服〈WAIR - ウエア〉

僕らが春夏にウールを着る5つの理由。

ウールと聞くと皆さんはどんな生地をイメージするでしょうか。毛羽立った厚手の生地を想像したでしょうか。ウールはクルッとした毛質から空気を含みやすいので、暖かく寒い時期に最適な生地です。ですが、ウールには様々な性質があり、使い方によっては夏に最適な生地も作れてしまいます。最近耳にする方も多いかもしれませんが、『ウールトロピカル』という生地がまさにそれです。今回はそんなサマーウールの良さや、どうして夏にウールが最適なのかを〈5つの理由〉からじっくり解説していきます。
        

消臭・抗菌効果

        
ウールは人間の髪の毛と同じように皮膚を守り、快適に過ごす為に生える動物の毛です。この目的の為に非常に高い天然の機能を持っているのですが、その一つが“消臭・抗菌効果“です。肌を守る為に天然の抗菌作用があり、菌の繁殖が非常に少ない点が特徴。抗菌作用があることで衣類の嫌な匂いの元になる“ニオイ菌“の増殖を抑制。それが洋服にした時にも機能し、天然の消臭効果として機能してくれます。
汗や焼き肉などの食べ物の匂い、更にはタバコの匂いがついたとしても風通しの良い日陰で干しているだけでほとんど匂いが消えてしまうので、極端に言えば洗濯をせずとも清潔で快適に過ごせるまさに夏にピッタリな素材なんです。アイテムによっては手洗い可能な物もありますが、シーズンが終わったら1度クリーニングに出す程度で十分なので煩わしいケアは一切必要ありません。
        

シワになり辛い

        
ESSENCEではMARKAWAREを筆頭にATON・ATTACHMENT・Iなどから夏用のウール素材を使用したアイテムが展開されていますが、その多くはジャケットやシャツ・スラックスなどの品の良いアイテム。そういったアイテムはキレイに着たい方が多いと思いますが、そんな時にウールの“シワになり辛い“特性が非常に重宝します。
        
ウールはクルクルと縮れておりこれを“クリンプ“というのですが、クリンプがあることで復元力があり、シワが自然と元に戻ろうとしてくれるのでシワが付きにくいんです。ジャケットやスラックスはもちろんシワを付けずキレイに着たいでしょうし、夏場シャツを腕まくりして着用した時にもシワが付き辛いので面倒なケアが必要ありません。もしシワが付いてしまったとしても、蒸気に当てることで簡単に復元しますし型崩れもし辛いので、夏場に品の良いアイテムを着るならウールがもっていこいという訳です。
        

涼しく夏場でも快適に着用できる

        
春夏に展開されているウールアイテムの殆どは“ウールトロピカル“と呼ばれる夏用に生地を採用しています。ウールトロピカル生地とは細番手の糸を平織りにした薄手で通気性の良い夏用の素材。薄手でシャリ感がありドライな風合いの織物の為、春夏を快適に過ごすことが出来ます。更には緻密に織られているので、薄手ながら丈夫というメリットもあります。ただ、摩擦には決して強いとは言えないので強く擦ったりするのは厳禁です。
        
トロピカルというと南国をイメージされると思いますが、元々はイギリスで開発された後、南陽のマレーシアに輸出された背景からその名が付けられたそうです。また、ウール自体熱伝導率が低いので冬は暖かく・夏は涼しい点も特徴。ウール自体は吸湿性にも優れており、空気中の水分を吸収し水分が蒸発する際の気化熱のおかげで熱を奪ってくれるので夏でも涼しく着用できます。それに加え、薄手で通気性の良いウールトロピカル生地ならジメジメする日本の夏でもおしゃれに快適に過ごしていただけます。
        

汚れが付きにくい

        
ウールは“汚れが付きにくい“という特徴もあります。ウールを顕微鏡で見てみると人間の髪と同じ様にエピキューティクルという薄い膜で覆われており、その膜のおかげで水を弾く性質も兼ね備えています。また、繊維自体の水分保有率が高い事で静電気も起き辛いのでチリやホコリを寄せ付けにくく汚れが付着し辛い素材と言えます。一見扱い辛そうなウールですが、こうしてみると天然の機能素材と呼ばれる理由も頷けますね。
        

ウールならではの生地感

        
夏場は特にシンプルな洋服になりますよね。変な話Tシャツにハーフパンツで過ごすのが楽ではありますが、使えるアイテムがグッと減りシンプルな装いになるので子供っぽいスタイリングになりやすい時期。そんな時期にウールを使用したアイテムを取り入れる事で、見た目にも涼しげで大人っぽいスタイリングを楽しむことができる点も魅力の一つだと思います。
        
ウールならではの光沢感は高級感がありますし、ウールは柔らかくとろみのある生地なので美しいドレープがあり優美な雰囲気になります。Tシャツやハーフパンツももちろん快適ですが、夏場は特に服装がマンネリ化しやすいのでぜひウール素材のアイテムを取り入れて快適且ついつもの夏とは一味違ったスタイリングを楽しんで頂きたいです。
サマーウールを買ってみて
            
            
            
「私たちもウールというと最初は秋冬のイメージが強かったです。しかしながら、ウールの特性を調べたり実際にプライベートで着用してからというもの、その魅力の虜になりました。」
  
           
            
            
            
「まずはなんと言っても消臭効果。ウールは手入れが面倒なイメージがどうしてもありましたが、消臭効果のおかげで洗濯をする頻度が低く煩わしいケアが必要ないので本当に扱いがラクだと思います。」
  
           
            
            
「年齢を重ねると体臭が洋服につきやすいですが、数ある洋服の中でもウールアイテムはそういった加齢臭を感じません。」
  
           
            
            
「着用していて曲げをする箇所にシワがつきやすいものの、ウールアイテムは本当にシワがつかない。」
  
           
            
            
「更には「本当にウール?」と疑うほど通気性も抜群なので、蒸し暑い夏でも驚くほど快適なんです。しかも、夏は汗をかきやすいので、通気性の良さや消臭効果は嬉しい機能ですよね。」
  
           
            
            
「そして、この特集との連動企画として4/28〜5/8までESSENCE古町店では春夏用のウールアイテムを豊富に取り揃え展開致します!文面だけでは伝わらないウールアイテムの魅力はぜひ店頭にてお試しください。」