2024SS MARKAWARE Styling for Dressy
2024春夏 MARKAWARE & marka イベントレポートとオススメ紹介
【12月2日 - 12月3日】2024年春夏ブランド合同展示会開催
加賀美 健の世界観を落とし込んだ"ちょいサスティナブル"なブランド〈SEPARATE BATH & TOILET〉
この秋履きたいレザーシューズ3選
UPDATE: 2016年07月30日

おすすめの「ショートパンツ」と”リアル”な着こなし。-vol.3-

 

 

今、僕らが推したいショートパンツ。-Lounge Lizardスタッフ・北原 編-

 
ついに真夏に突入!うだる暑さの中でスタイリングの強い味方となるアイテム「ショートパンツ」。本特集では、ESスタッフ3名より特におすすめしたいショートパンツを1型ずつセレクトしてもらい、それぞれのスタッフがショートパンツをベースにした”リアル”な着こなしを組む様子に密着。全3回でお届けします。

 
ラストはLounge Lizardスタッフ・北原。一体どのショートパンツを選び、どんなスタイリングを組んだのか。今回もラフなトークを繰り広げながらお届けします!どうぞご覧ください。
 
 
 
———————————
北原(以下、北)
 
ぽん(以下、P)
 
 
P「どうしてこちらのショートパンツを選んだんですか?」
 
「ショーツって、そもそも単品だと子供っぽく見えるアイテムなんだよね。それが故に苦手だなあとか、敬遠してる人も多いと思うんです。ですので、大人っぽく綺麗な感じで穿けてショーツへの苦手意識みたいなものも取り払えるスラックスタイプを選びました」
 

 
 
ショートパンツ: LOUNGE LIZARD / ラウンジリザード 6818| BOTANICAL PRINT SHORT PANTS | ¥18,360 (税込)
 
 
 
P「なるほど~!”大人っぽく・キレイめに”は私にとってもどストライクなキーワードです(笑)」
 
「よく言ってるもんね、それ(笑)」
 
 
P「すみませんちょっとそれちゃいました(笑)私の勝手なイメージですが、北原さんはフルレングス率が比較的高いと思っていて…私物ではどんなショートパンツがありますか?」
 
「スラックスタイプとスウェットタイプのものと…、あとは2年くらい前に購入したレオパード柄の派手なものもあるね。3本になるかな」
 
P「えっ、3本!?ちょっと意外です!」
 
 
「しかも全部違うタイプっていう(笑)気分とかシーンによっていろいろと使い分けてるよ」
 
P「今回は総柄チョイスですね!」
 
「そうだね、膝上シルエットのボタニカル柄ショートパンツです。リゾート感はあるんだけど、ダークトーンのボタニカル柄で主張しすぎないデザインになってるんだよね。近くで見ないとわからないくらいなのでかえって穿きやすさもあるし、ウール×ポリエステルの通気性高い素材をつかっているので純粋に涼しいところもポイントです」
 
 

 
 
P「トレンド感をしっかり押さえつつ、ダークトーンなので総柄でも挑戦しやすそうですよね!丈感はどうですか?」
 
「通常で膝見えるくらい。ちょっと短いかな?くらいがちょうどいいと思う。」
 
P「気持ち短いほうが、北原さん的にはおすすめなんですね」
 
「足を出すのに抵抗があったりして長めの丈を選んだりする方もいるんですが、そうやって膝を完全に隠してしまうとかえって足が短く見えてしまうんだよね。ですので、膝とスネから足首までを見せたほうが全身で見たときにスラっと印象になると思います。」
 
「それに夏だし、少し出しちゃいましょう、足!(笑)」
 
 
 
 
 
「ではこちらのショーツを使用したスタイリング3型、ご紹介していきますね!」
 
P「よろしくお願いします!」
 
「まずは、長袖のサマーニットと合わせたスタイル」
 
P「今シーズンのLounge Lizardで印象的なダメージニットですね」
 
「ダメージ加工がカッコいいよね。通常のニットよりも長めに作ってあるので、腰周りを軽く隠せるぐらいの丈感になってるところがポイント」
 

 
 
ニット:LOUNGE LIZARD / ラウンジリザード 2443 | DREAM CORD CREW NECK SWEATER | ¥16,200 (税込)
 
 
 
P「トップスは丈が長いほうがいいんですか?」
 
「そうだね、おすすめしたいのは丈感の長めなアイテム。上下のシルエットに強弱をつけてあげることによってルーズさが生まれて“余裕“ができるんです。これによって大人っぽさを出すことができます。トップスは半袖でももちろん良いんだけど、あんまりジャストサイズで着ちゃうとちょっと真夏の少年ぽくなっちゃうのでそこは注意(笑)」
 
 

 
 
P「なるほど~!」
 
「今回のニットもそうだけど、長袖トップスをショーツに合わせる時は袖まくりをしたほうがより大人っぽくなりますよ^^」
 
P「室内だと冷房でちょっと肌寒い…なんてこともありますし、長袖ならそういった問題もクリアですね!」
 
「そうだね。かつ今回はサマーニットだから言わずもがな快適に着られます!」
 
 
P「袖をまくるということは、小物もポイントになってきますね!」
 
「夏のスタイリングは腕や手元が必然的に見えるので、腕時計やブレスレットをつけてボリューム出してあげるとより全体のシルエットが引き締まって良いと思います!」
 
 
 

 
 
「ちなみにシューズは、ジャックパーセルを選びました。ここに革靴を合わせるのが雑誌やコーディネートページでよく見掛けるスタイリングだと思うんだけど、やっぱり夏はアクティブに動けるし涼しい印象もあるのでスニーカーかサンダルがおすすめですね」
 

 
 
 
「次は7部袖の白シャツと合わせたスタイル」
 
「ニットとは違って特別大きいサイジングではありませんが、白シャツってそれだけで清潔感・清涼感があるからクリーンなスタイルにまとまるよね。アイテムとしてカジュアルなイメージが強いショートパンツに合わせるにもってこいなんですよ」
 
 

 
 
 
 
シャツ:LOUNGE LIZARD / ラウンジリザード 4197 | PIN OX QUARTER SLEEVE SHIRTS | ¥15,120 (税込)
 
 
 
P「確かに。かなり大人っぽい雰囲気です!」
 
「バックパック背負って、足元スニーカーで…ってなると各アイテム自体はカジュアル要素がかなり強いのになぜか綺麗に見えるよね。ほんと万能なんですよ、7部袖の白シャツって」
 
P「ラウンジリザードのシャツは細身でシルエットが綺麗ですよね」
 
「ウエストをかなり絞ってるから、体のラインが表れてピシッと見せてくれるよね。7部袖っていう丈感もショーツ履く上では肌の露出をさせすぎない有効的な長さだと思います!」
 
 

 
 
P「ショーツはデザインとしてはカジュアル寄りですけど、スラックスのようにキレイめな雰囲気がありますよね。ドレス感のあるシャツとの相性抜群だと思います!」
 
「うんうん。ショーツが適度なアクセントになっているよね。普段、キレイめな格好が好きで無地ボトムが多いという方におすすめしたいベーシック×柄ショーツスタイル。柄ボトムという新鮮さもありつつ、抵抗無く組み合わせられるので変化を楽しめるスタイルだと思いますよ◎」
 
 

 
 
 
 
 
「最後は、半袖カットソーと合わせたスタイル」
 
P「あっ、肩掛けスタイルですか!」
 
「カーディガンをラフに使ってみました。少し前に【プロデューサー巻き】とかあったけど、今回は敢えてそこまできっちりぜすに肩にかけるくらいがちょうどいいかな?って。ナチュラルに”肩がけしました”っていう感じが気取ってなくて良いと思う!」
 
P「うんうん、さらっと羽織るくらいがベストなんですね」
 
 

 
 
 
カットソー:LOUNGE LIZARD / ラウンジリザード 8633 | COTTON/SILK TEE | ¥7,560 (税込)
 
カーディガン:LOUNGE LIZARD / ラウンジリザード 2444 | DREAM CORD CARDIGAN | ¥17,280 (税込)
 
 
 
P「上半身にボリュームを持たせたのには狙いがあるんですか?」
 
「肩掛けすることによって、上の方にボリュームが出るから目線が上がるんだよね。ショーツを穿くのが苦手な人って結構周りの目も気にすると思うので、まずこの方法で視点を上にあげちゃえばOKです!」
 
 

 
 
P「なるほど~。視点を上に上げれば丈感や総柄に対する抵抗も減りますね。気楽にショートパンツ挑戦できそうです!」
 
「そうだね。…なんか、ショーツ苦手な人のための着こなし講座みたいになってる気がする(笑)ま、いっか」
 
P「北原先生!(笑)」
 
「どうもどうも(笑)」
 
P「皆様、ぜひご参考下さい^^」
 
 
 
「いよいよ夏本番ですね。暑い日が続きますが、そんなときスタイリングの強い味方になるのはショートパンツです。これまでなかなか挑戦できなかったという方も、穿きやすいデザインや丈感のものを選べば抵抗無く穿きこなせると思います。また、ショートパンツは定番です!という方は今年は思い切っていつもとは違うチョイスで新鮮さを出しても良いですよね!」
 
「ぜひ自分に合ったショートパンツで暑い夏をお洒落に、楽しく過ごしてくださいね!」
 
3-6