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UPDATE: 2020年04月09日

2020年4月11日発売 MAIN ATTRACTION 店舗限定 スキニーパンツ&スキニーデニムパンツ

 

八重樫学さんが生み出すデニムの格好良さ

 

〈MAIN ATTRACTION〉から店舗限定のパンツが2型発売となります。デザイナーの八重樫さんが得意とする美しいシルエットのスキニーです。元〈Lounge Lizard〉新潟店の店長をしていた、ESビルのボス北原から暑い熱いコメントをいただきました。往年のラウンジファン、新しくメインアトラクションを好きになったファン、ブランドのことを知らなくてもスキニーが大好きな人、みんなに伝わると嬉しいです。

 
 
 


 

 

〈MAIN ATTRACTION〉名義としてスキニーデニムがリリース

 

「〈Lounge Lizard〉が20年の歴史を持っている中(18AW休止)、私は約10年間ブランド担当として〈Lounge Lizard新潟〉の店長、責任者として活動してきた。〈MAIN ATTRACTION〉のデニムを話す上で切っても切れないのが〈LoungeLizard〉だ。その〈Lounge Lizard〉の代名詞といえば”スーパースリム”を代表する極細のスキニーパンツだった」

 
 

 

「ブランド創立は1998年。当時のトレンドはまだまだストリートスタイルが多く、スリムサイズの洋服よりも世の中のメンズウェアといえばオーバーサイズ(現代のそれとも違うが)が主流。そして足元はスニーカー。海外ブランドもスリムシルエットが主流になる前に、〈Lounge Lizard〉はスリムパンツをコレクションの中心に位置づけてブランドを展開していた。エディ・スリマンが〈Dior homme〉でスキニーシルエットを爆発的に広めたのが2000年代ということを見るとブランドの根っこの部分が読み取れる。『世の中でいち早く初めたぜ!』と言いたい訳ではなく、『”流行っている”から作っているわけでもない』と言いたいわけでもなく、『世の中の動きに関係なく、自分たちがカッコいいと思っているものを作っている』ということを是非ご理解いただきたい。こういった媚びない姿勢がブランドが長年愛されてきた理由にほかならないと思う」

 
 
 

 

〈Lounge Lizard〉が提案してきたデニムシルエットは多岐に渡る

 

「スーパースリム、、スリム、ルーズスリム、ルーズテーパード、ストレート……その時のトレンドに少しずつ合わせて変化をしていったシルエットも、2016AWに極限まで裾幅を絞った”スキニーレッグ”の登場によって最高潮の人気を迎える。グッと裾幅まで絞りつつも、キックバックの効いたストレッチ素材を採用したデニムはまさに『肌に張り付くような履き心地』。極上のシルエットを保ちながらも穿き心地の良さと、形状変化しにくい工夫を施した辺りは『完成されたデニム』と言えるだろう。スキニーといったシルエットが一般化して年月が経った2016年に、人気を博したことがまさにその証拠。残念ながらブランドは2018AWをもって休止。あのシルエットを手に入れることができなくなってしまった」

 
 

「そこからはどうにか代替品がないものか模索。それこそファストブランドやインポートといったハイブランドまで。私の体型が日本人体型なのもあるが、やはりインポートブランドは丈感や膝位置などにズレが生じてしまい、満足度はあるもののどこか納得のいくものではなかった。ファストブランドは丈感などはバランスが取れているものの、素材感や基本シルエットなどが納得できず。そんなこんなで、”スキニーデニム難民”に。もちろん手持ちには〈Lounge Lizard〉のデニムはしっかりとあるわけだが、もうこれ以上のデニムに出会えないのか、と落胆したわけだ」

 
 
 

 

〈MAIN ATTRACTION〉名義によるスキニーが登場する

 

「そんな折、新たに生まれた〈MAIN ATTRACTION〉。〈Lounge Lizard〉の”イズム”を引き継ぎながらもさらにアップグレードされたブランドが登場。やはりコレクションの中心にあるのがテーラーリングを基本としたスリムシルエットだった。〈Lounge Lizard〉時代からのユーザーの年齢が上がっていることもしっかりとふまえて随所に変化は見られるがやはり中心になってくるのがデニム。差別的な意味ではなく『日本人が日本人のために作っている』事が大きく、日本人特有の腰やもも周りの太さに対するアプローチをしっかりと抑えながらも、着用者へ無理の無いフィッティングでスリムシルエットを実現している。20年以上スリムデニムを作り続けているデザイナーだからこそたどり着ける境地ではないかと考える」

 
 

「19AWのブランドスタートから人気を博したのはもちろんスキニーデニム。発売の土日ですべて完売してしまうほどだった。かなりの数を仕入れたのだが、ほとんどが店頭販売。ユーザーの熱を改めて感じることになった。そんな熱を感じてかブランドも20SSリリースで再販。これも瞬く間に完売。そしてこのタイミングで満を持してリリースされるのが

 

・HIPOWER STRETCH×製品染め スキニーパンツ
・HYBRID STRETCH DENIM×SHAVING スキニーデニムパンツ

 

この2種。インラインではノンウォッシュデニムのリリースだっただけに『待ってました!』と叫びたくなった。デニムの方は生産が国内デニムの最高峰である岡山県児島。デザイナーの八重樫が選び抜いたデニム生地に、職人が一本一本加工を施していく。そうして生まれたデニムがこの度リリースとなる。〈Lounge Lizard〉時代からの変化と言えるのがウエスト位置。股上のバランスを再構築したことにより、よりウエスト周りのフィッティングを向上させることになった。細いデニムを穿いているのに、穿き心地・快適さをキープ。製品染めタイプは敢えて〈Lounge Lizard〉後期のシルエットでリリースする。この辺りの変化を楽しむもぜひオススメしたい」

 
 

「合わせるシューズはスニーカーを穿きたいところだが、やはり細身のブーツをチョイスしたい。かつて〈Lounge Lizard〉デニムと好相性だったチェルシーブーツ。このチェルシーブーツのようなヒール高・シューレースレスのスタイリッシュな顔立ちのブーツと合わせてスタイリングに組み込んでほしい。何にせよ、2本買い推奨なのは間違いない。初めて〈Lounge Lizard〉のデニムを買ったときのような高揚感を、この20SSでも。私も完売前に職権を駆使して買う予定だ」

 
 
 


 

 

6014
HIPOWER STRETCH×製品染め スキニーパンツ
¥18,000+tax
コットン96%、ポリウレタン4%
BLACK / CHARCOAL

 

「ハイパワーストレッチ」と呼んでいる伸縮率の高いストレッチ素材を使用した、細身ですが動きやすいスキニーパンツです。〈MAIN ATTRACTION〉で展開している11oz TWIN POWER STRETCH PANTS スキニーデニムと比べても股上が浅く、〈Lounge Lizard〉の時と同じ深さの股上になっています。チャコールの方はやや青みがかったチャコールグレーとなっています。

 
 
 

 

7008
HYBRID STRETCH DENIM×SHAVING スキニーデニムパンツ
¥27,000+tax
コットン96%、ポリウレタン2%、ラストール2%
INDIGO

 

「ハイブリッドストレッチ」と呼んでいる伸縮率の高いストレッチ素材を使用した、展開中のデニムと同様のシルエットのモデルをシェービング加工により使い古した風合いを再現したものです。シルエットは11oz TWIN POWER STRETCH PANTS スキニーデニムと同様です。次世代の弾性繊維である「ラストール」を配合しています。

 
 
 


 

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