NANGAオーロラダウンの凄さ。
- 2020.11.25
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皆さんこんにちは。明日遂に某鬼滅の刃を観にいくので今からウキウキしてます。川村です。
そんな話は置いておいて・・・
いよいよ寒くなってきて本格的なヘビーアウターをお探しの方も多くなってきていると思います。
でも正直ダウンブランドって沢山ありすぎてどれを選べばいいか分からないなぁ。
本当に良いダウンってどこなんだろう。
自分の中でしっくりくるダウンを探したい。
そんな方に向けて本日はタイトル通り『NANGA』さんのオーロラダウンについて少し深堀していこうと思います。(明日以降も各ブランドさん各モデルで深堀できればなと思っております。)
少し長めのブログになるかもしれませんが最後までお付き合いいただけると幸いです。
ではいきましょう。
AURORA STANDCOLLAR DOWN JACKET ¥37,000-
AURORA DOWN JACKET ¥40,000-
当店では今年より新登場のスタンドカラータイプ、定番型のオーロラダウンジャケットの3色展開となっております。
以前のブログでも多少説明はさせて頂きましたが今回は更に細かく見ていきましょう。
まずシェル部分には『NANGA』さんが独自開発した防水透湿素材『AURORA-TEX』を採用しております。
皆様も一度は耳にしたことがあるのではないでしょうか?
この『*AURORA-TEX』聞いた事はあるし防水透湿性も聞いたことあるよなんて方は少し飛ばしちゃってもよいかもしれません。
*多孔質ポリウレタン防水コーティング加工を施したナイロン生地となっており、防水性を高めるとどうしても蒸気透湿性が低下するといった問題点を解決した素材のこと。
それは分かったよ。じゃあどれくらい水に強いのよ。
そんな言葉も聞こえてきそうですのでここも簡単に触れておきます。
水に耐えうる力。所謂耐水圧ですがこちらのオーロラテックス約20,000mmとなっております。
それってどれくらいなの? そんな言葉も聞こえてきそうなのでココも補填しときます。
市販の傘で大体500mmくらい、各ブランドさんが出しているナイロンジャケットで大体10,000mm
簡単な指標ですがこんな感じになっているみたいです。
そう考えると耐水圧20,000mmって規格外の数字ですよね。
どれくらいの雨に耐えうるのって所ですが
小雨程度ではなく本格的な雨の中(嵐レベル)で長時間着用した際も濡れないと言った数値なんですよね。
登山用のウェア等で大体同じくらいの耐水圧を持っているといった面で見るとタウンユースではこのダウンを着用していれば濡れる心配性は全くないレベルかと。
恐るべしって奴ですよ。
と言った所で防水性に関しましては言うこと無しでしょう。
お次は透湿性に関しまして少し話しておきます。
そもそも透湿性とは何ぞやだと思います。
字のまんまの意味合いですが内側から外側へ水蒸気を出す性能の事を透湿性といいます。
この透湿性が高ければ高いほど蒸れづらいってワケなんですよね。
透湿性だけで見ると6,000gとなっていてこの数値も比較的高めに設計されているんです。
この数値だけではパッとしないかもしれませんがコレは24時間で6,000グラムの水蒸気を排出できたと言った意味合いを持ちます。
夏場で仮定すると1日住まいの中に生活した際人間は約3ℓの汗をかくみたいです。
頭の良い方や数学の得意な方はもうお気付きかもしれませんが極論夏場住まいの中で着て頂いても汗をかくことはあっても蒸れることは無いってことなんですよ。(ちなみに僕は少し考える時間が必要でした。)
コレって凄くないですか・・・・
これからの時期厚手のスウェットやパーカーを中に着込んでいただいても夏場ほど汗をかくことは無いですよね。ということは本当に蒸れることは全く無いと言えるでしょう。(あくまで平均的な話なので例外の方もいらっしゃるとは思いますが・・・)
ましてや防風性にも優れてますからね。まさに向かう所敵無しってやつでしょう。
ここまでが大まかなシェル部分のご説明ですね!!ちなみにメーカーさんのご好意でしょうか。オーロラテックスに関して説明してくれているタグも付いております。こんな感じ。
自分自身で理解するってのも結構大事だったりしますからこういった面も嬉しい所ですよね。
お次はダウンの中でも最も重要視されるフィルパワーに関してみていきましょう。
恐らく聞いた事はあるのではないでしょうかフィルパワー。
そもそも*フィルパワーって。。。
簡単に説明します!!
*所謂ダウンの性能を示す数値として使われるフィルパワーですが、1オンスのダウンがどれだけ膨らむかを示す数値の事を言います。例えば500FPであれば1オンスのダウンが500立方インチに膨らむといった事です。
一般的な品質の取り決めとして
500FP~ 低品質
600FP ~ 良質
700FP~ 高品質
と言ったように分かりやすく分類されるんですね。
フィルパワーが低いとダウン自体の膨らみがなくなってしまい多量のダウンを内蔵する必要がありどうしても重くなってしまいます。
正直重たくなってしまうと着心地や長時間の着用に難点が生まれてしまいますよね。
その点NANGAさんのダウンは少ない量でも保温性が抜群な為軽量化にも成功しているんです。
なんにせよ軽くて困る事って無いですからね。。。
じゃあ問題のNANGAさんのオーロラダウンフィルパワーってどれくらいなの?
・・・・
・・・・・・
・・・・・・・・
なんと760FP!!
と言った脅威の数字です。
フィルパワーに関しましては明記する義務が無いといった背景もありしっかり明記されている所も品質に対する自信が伺えますね。
ダウン自体は最高品質のダウンを使いつつ国内でダウンの洗浄を行っていると言った面も抜かりが無いです。
いや本当に何でこのプライスで提供できるんでしょう。深堀すればするほど改めて脱帽します・・・
最高品質のダウンを使う事によりダウン量を少なくしても保温性は劣ることなく尚且つダウンパックが内側に内蔵されている事によりダウン特有のぼこつきもなくクリーンに着て頂けるといった面もこのオーロラダウンジャケットの利点ですよね。
多少オーバースペックな所もありますがそこがまた良いです。良い値するなら良い物買いたいですしね!
う~ん魅力的。。。
はいと言うことでお次は細部まで見ていきましょう。
まずは裾部分に着目します。
裾横にドローコードが付いていますね。ココを絞る事により丸みの帯びたディテールに変えることが可能になっています。
バルーンシルエットも楽しめますし何よりドローコードを絞る事により裾口からの風の侵入も防げるようになります。
どうしようもなく寒くなったらドローコードを絞ってあげても良いですね。
絞る前
絞った後
裾部分をご覧いただければ一目瞭然かと思います。
個人的にはドローコードを絞った後のほうが好きだったりしますがここは個人の好みになるでしょう。
こういったシルエットを変えてスタイリングを楽しめるって言った点も利点でしかないです。
袖口にも手首へのフィット感を高めるマジックテープが完備。
こちらも閉める事で袖口からの風の浸入を防ぐ役割があります。
寒い時は閉めましょう。末端から冷えって来るものですからね。
う~ん抜かりないぜ!!!
先日も載せた画像ですがネックも高く取られています。
ここも首元からの風の浸入を防ぐ為の役割を担ってくれています。
止水ジップってのも嬉しい所ですね。
ここも寒くなったら閉めて着ちゃいましょう。
フード部も大きめにデザインされている事により容易に被れるって所も個人的に嬉しい面です。
ジップと言えば・・・
ジップ部分が止水ジップなのは言わずもがなこういった部分もしっかりNANGAしてますよね(語彙力)
本当に些細な部分になりますがこういった点も嬉しかったりします。
ココまで書いてたら自分が欲しくなってきましたぜ!!!
魅力が溢れて止まらないって奴ですね笑
はい、と言った辺りですね。
駆け足になってしまいましたが大方伝えたい事は伝えられたかと思います。
その他補填に関しましては是非店頭にてやけに小柄な男性店員に話しかけて頂ければと思います。(その際はブログ見たんですけど・・なんて言ってくれると嬉しくてつい話しすぎちゃうかもしれません笑)
是非是非店頭にてお試しいただきたいモデルですね。
明日は恐らく我らがIKEDAさんが「FIRSTDOWN」について深堀ブログを更新してくれると思いますのでそちらもお楽しみにッ!!!
では川村でしたーッ!!
おっと!!
こちらの告知を忘れていました。
どんっ
12/5~12/27の期間限定で古着のポップアップショップがスタートいたします。
前回のポップアップショップよりも更に古着のボリュームが増え見所満載となる予定です。
まだ先の話ではありますが是非こちらにも足を運んで頂けるとありがたい限りでございます。
では!!!
ESSENCE BP
新潟県新潟市中央区八千代2−1−2 ビルボードプレイス3F
営業時間11:00-20:00
025-256-8442
esbp@essence-web.jp
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