名作を落とし込んだ新時代のシューズ「NIKE AIR MAX 2090 EOI」

2021.03.18
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どうも。川村です。
さて今回はある一足にフォーカスするシリーズですね。所謂深堀編です。

本日紹介するのは「AIRMAX2090EOI」入荷時から個人的にはイチオシでとにかく紹介していたうちの一足です笑
では商品を見ていきましょう。

ブランド: NIKE
アイテム：NIKE AIRMAX 2090 EOI
品　　番：DA9357-100
価　　格：17,600円

まずは一言「カッコ良い」それにつきますよね。寧ろそれ以上の文言はいらないのではないかそう思わせてくれるような一足でしょう。
何回かブログにも登場している2090詳細説明に関しては省きますが、2020年(AIRMAX90の30周年)を祝って構築された新シューズです。
90が自動車にインスピレーションを受け誕生したこともあり2090も100年後の未来で公道を走っているであろう自動車からインスピレーションを受けています。
前足部には「クシュロン」と言ったNIKEが独自開発したクッショニング、反発力に定評のある高機能なミッドソールを採用しアウトソールには90と同じくワッフルソールが採用されています。
実際お履きになるとお分かりいただけると思うのですが圧巻なのはその履き心地の良さですね。しかもエアユニットの影響か前足部に自然と体重が掛かる様設計されています。これによって自然で軽やかな足運びに繋がります。接客時には「自然と足が付いてきてくれるそんな感じですよね」と言ったりしますが多くのお客様からは「本当にその通りだね！凄い！！」とお言葉をいただくことが多い一足です。

なんだかんだ長くなりましたね。では商品について触れていきましょう。
まず、アイテム名にもある【EOI】ですがこれは【EVOLUTION OF ICONS】の略称となっております。
個人的な解釈ですが「アイコニックなモノをより進化させてくぜ！」見たいな意味合いだと思ってます。笑(間違えていても責任は取りません。)
「じゃあ実際どこがどうなっているんだい？」
そんな疑問にお答えしていきます。

まずはアッパー部ですかね。これが一番特徴的かもしれません。

定番型の2090(画像上)はアッパーにクリアパーツを採用しています。只、今作に限ってはフェルトに近い様ななんともいえない素材を採用しています。(270REACTとかにも採用している素材ですね。)
この部分は

1991年に誕生した当初は「エア180」と言った名で正当なエアマックスとは異なるラインとしてリリースされていたと言う面白い歴史を持つ「AIRMAX180」のOGカラーである「ウルトラマリン」の素材、カラーリングを採用しているんです！(長谷川氏が180のOGカラー持ってるんですよ～とドヤ顔で話しかけてきたのを思い出します。)
これによって2090が本来持つスポーティーな見た目が緩和され良い塩梅でレトロチックになっているんですね。(と言っても定番型もカッコ良いんですけどね)
う～ん。堪りませんね。
これにより本来のプルタブ方式のシュータンではなく普通シュータンになっております。
只、大きく作りは変わっていないので脱ぎ履きしやすいといった利点はそのままです。

次に特徴的なのはこのマッドガードの仕様ですね。
NIKE好きの皆様ならお気付きでしょう。定番の2090と違った素材が採用されています。
これが実は

【AIRMAX90】のOGカラーであるインフラレッドから持ってこられているんですね。
因みに定番型のマッドガードはこんな感じです。

こう見ると一目瞭然ですね。勿論定番型のマッドガードも今風な感じがしてかっこ良いと思います。只、個人的にはこういった無骨な感じがたまらなく好きだったりします。それでいてOGカラーを持ってくる辺りさすがっすNIKEさん！一生付いていきます！！笑
因みに

ヒール部分のパーツも90から持ってきてるんですね。う～ん良すぎるなこれ。もうすでにマイサイズ無いので諦めましたが笑