細部に至るまでの再現度。流石国産。champion “TRUE TO ARCHIVES”から新作到着。

2023.03.03
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どうも。続けての登場川村です。
本当に春っぽい天気が続いてますね(昨日は雨でしたが)
ここ数年花粉症に悩まされなくなっており以前に増して春が好きになって来ました。
因みに花粉症にはヨーグルトが効くみたいですよ。信じるか信じないかはあなた次第です。

ではタイトル通りです。
今回は個人的にも待っていた商品が到着。深堀せざるを得ないでしょう。

アイテム：3/4スリーブフットボールＴシャツ
品番：515C3R413
価格：¥14,300

アメカジの大定番と言えば「デニム」「スウェット」「フットボールＴシャツ」と言っても過言ではないでしょう。
その位アメカジ界隈では人気の高いアイテムがフットボールTシャツになります。
その名の通りアメフト選手が着用していたユニフォームデザインが元になっており、胸と背中に施された切り替え、一般的な半袖カットソーに比べ怪我を少しでも防ぐ為袖丈が長めな仕様が特徴。
今回は【YALE】【CORNEL】【UCLA】の三種類での復刻となります。
昨今トレンドとしてもジワジワきているアメカジ。デニムあわせは勿論。チノやカーゴ、ワイドパンツなんかとの相性は抜群ですよ。

では拘りの詰まった細部を見ていきましょう。

とりわけヴィンテージchampionの中でも人気の高い「ナンバリング」タイプを採用しています。
当時カレッジ側が体育の授業の際、学生に向けて貸し出し用として渡していたのですが、あまりの回収率の悪さ(借りてそのまま返さないと言った方が多かったようです)それを問題視したカレッジ側が回収率を上げるためにナンバーをつけたのが始まりと言われています。当時はどうやらフェルトワッペンだったようです。
今作は1960年代～1970年代に大学のブックストアで販売されていた、大学名、卒業年のナンバーを入れたデザインを踏襲しています。

上記年代のフットボールＴシャツは、誕生当時の練習着として開発したものに比べ薄手でありながら、痛みやすい部分の強度を高めるため肩部の生地を二重にし、更に最初期のモデルは肘にエルボーパッチも付いています。また、肩のヨーク部分(生地の切り替え部)を二本針ステッチで補強しており正真正銘初期モデルの仕様となっているのです・・・

説明に欠かせないタグは今回「後期バータグ」を採用。年代で言えば1973年～82年頃だったかと。間違えてたらすいません笑
バータグにも前期、中期、後期を様々な種類が合ったりするんですけどこのあたりの説明をすると本題から逸れてしまい
「あれ？ESSENCE BPってアメカジショップだっけ？」
みたいになってしまうので。ここから先は本業の方々にお願いしようかなと。
興味がある方がいればある程度はお話させていただきますよ。

では最後はスタイリングで。

これからの季節を意識したスタイリング。
Levis×championで王道アメカジコーデですね。
私入社前からコテコテのアメカジスタイルが好きだったんですよね。それはもうデニムOnデニムしか着ないくらい。
入社当初は多方面から
「ESSENCE BPっぽくないよね」
と何度言われたことか。笑
職業柄様々なスタイリングに触れる機会って比較的多い方だと思うのですが、結局こういったコテコテが一番好きなんですよねぇ・・・
と言ったように今作はコテコテでまとめてほしい。そんな願いを込めた私のスタイリングでした。笑