自分だけの一本を。Levi’s 501 150周年を祝った最高の一本。

自分だけの一本を。Levi’s 501 150周年を祝った最高の一本。

どうも川村です。あまりにも毎日暑すぎるのでアイスの消費量が例年に比べ増加。それに伴い私のお腹の肉も増加中です。
夏が終わったらダイエットしようかないい加減。

と言うことで毎度の話さなくても良い話をするのはこの辺に。本題と行きましょう。

アパレルでも飲食系でもなんでも、様々なところで○○界の王様という文言の様なものってあると思うんですよ。
そういうのを目にすると「本当か??」なんて思う方は僕だけじゃないはずです。笑
そんな町中にあふれかえっている○○界の王様。
私自身、こればかりは○○界の王様と言っても過言ではないだろうと思うものが幾つかあります。
例えば (あくまで主観です)
ジュエリー界で言えば【CARTIER】
時計界で言えば【ROLEX】
革靴界で言えば【Tricker’s】
スニーカー界で言えば【NIKE】
ビール界で言えば【アサヒ】
酎ハイ界で言えば【氷結】
焼き鳥界でいえば【砂肝】

後半に関しては主観でしかないですし、ほかの項目も人によっては変わってきたりするのではないかと思います。
簡単に選べそうに見えて、考えれば考えるほど難しい○○業界の王様ですがそんな○○業界の王様と言ってもまさに過言ではないであろうブランドが本日ご紹介する

デニム界の王様 【Levi’s】です。

こればかりは100人に聞いたらおそらく95人くらいは同じ答えが返ってくるのではないでしょうか。笑

と言うことで本日はLevi’sの商品を深掘りしていきますよ。

ブランド:Levi’s
アイテム:LEVI’S VINTAGE CLOTHING 1955 501 ジーンズ ORGANICリジッド
品番:501550079
価格:¥38,500

先日発売ブログでものさせていただきました至高の一本。
詳細説明をしていきます。

まず商品名にもあります【Levi’s VINTAGE CLOTHING】
以下LVCとします。

LVCとは
リーバイス・ビンテージ・クロージングはアメリカンワークウェアの魂を引き継ぎ、歴史的なリーバイスのアイテムを忠実に復刻するラインの事を指します。様々なブランドからビンテージリーバイスをベースにしたレプリカデニムは展開されています。特に国産のレプリカブランドだったりは基本的にビンテージリーバイスの型抜きとまでは言いませんがかなり似たようなシルエットで作っていることが多いです。

LVCの利点
簡潔に言えば本家本元が作っているから
に他なりません。言ってしまえばこれこそが本物なのです。
正確にはその年代に出ているビンテージリーバイスが本物になるのですが*デッドストックでその当時のものを見つけようとするととんでもない値がついており、常人には手が届かないほどです。
*完全未使用、長期間ストックに眠っていたもの、悪く言えば売れ残り品。

Q:なぜデッドストックに価値があるのか
個人差がありますが、それこそが前述している本物に他ならないからだと思います。
スニーカー界にも同じことが言えますが、数年前にでた限定スニーカー。使っているのよりも完全未使用の方が値が付きますよね。それだけビンテージ界においてデッドストックと言うのは価値があり、今や資産価値があるとまで言われています。

A:じゃあその年代のデッドストックを買えばいいじゃん!
検索をかけていただくとわかるかと思いますが、おそらく想像以上の値段がついているはずです、ましてや年が進むことで年々デッドストックは見つけられなくなっているようで、今後も価格が下がることなく、上がり続けるでしょう。そんなアイテムをGETして果たしてしっかり履けますか?少なくとも私には無理です。
某ヒカ〇ンの様な経済力に余裕があれば別だと思いますが・・・・笑

そんなかゆいところに手が届くというか何と言いますか、いい意味でその当時の人と同じマインドで本家本元を使えるのが【LVC】の持つ利点ではないかと私は思います。

今回当店で扱わせていただいております商品は150年の歴史を持つ501の中でも私川村が最も好きなシルエットの【1955年】モデル。

見ての通り極太です。
と言いますのも今作は、1950年代のアウトロー、バイカーへのオマージュをささげたモデルになっているからです。
当時の若者たちは501をあえて着崩してたしなむ傾向にあったようで、そこがベースになっているようですね。
こういったシルエットのものってレプリカブランドでもなかなか採用していなかったり、ありそうでなかった太さなわけですよ。
比較的綺麗にに履けて万人受けするのが501の利点であるとは私自身も分かってはいるものの、私のあふれる反骨精神がどうしたってこういったシルエットを求めてしまいます。
こういったデニムにコンバース、レッドウィング等々。最高ではないでしょうか。

 

特徴

・ヒップに独特の「アンチフィット」を採用。(わずかに緩めのカット)
・前述した製法により、他の年代にはないボックスシルエット。
・501の代名詞でもあるボタンフライ。ジンク(亜鉛)ボタンを採用。
・60年代以前の特徴であるボタンフライ部の補強用V字ステッチを採用。
・当時比較的安価に手に入りやすかった紙製のツーホースパッチを採用。
・ビッグE赤タブ。勿論赤耳。
・右バックポケットにはオーナー様に対する手紙が付属。

掻い摘んで紹介してもこれだけの特徴が存在します。まさにスペシャルです。スペシャルも度を過ぎるとなんて表せばよいのか分からなくなるくらいスペシャルです。

 

注意すべき点
ここまで特徴をご紹介してきましたが、特に注意していただきたい点を説明させていただきます。
いよいよ長くなってきました。もう少し書かせてください。笑

シュリンク・トゥ・フィットとは
今作はリジッド生地を採用している為、ご家庭で洗濯をするとかなり縮みます。
そういった生地をLevi’sでは【シュリンク・トゥ・フィット】と表します。
簡単に言えば【洗って縮めてサイズをフィットさせていく】と言うことですね。
現行品のデニムの多くは防縮加工と言った洗濯をしても縮まない特殊な加工を施してありますが、この年代にモデルにそういった加工は施されていませんでした。そのあたりも当時を彷彿とさせる形になっているのです。
特徴としては、
履くほどに体に馴染む
と言う点でしょう。もはやこれくらいしか利点は存在しませんがそれが何よりも一番の利点です。
まさに自分を体現する一本に育てていくことが可能なのです。

 

さてここまでで相当な根気がいる商品なんだとお判りいただけたのではないでしょうか。
最後に最も大切なサイズ選び洗濯方法をご紹介しますね。

サイズ選び
基本的に10%の縮みが出ると言われています。
ウエストは特に縮むようなので普段履かれるサイズから2サイズUPが推奨です。
例えば普段W32を履く方であればW34をお選びいただければと。
L34と比較的長めなレングスに関しても大体8cmほど縮むらしいので試着の段階や、未洗いの状態で裾上げ等はしないでください。ネットで買うにしてもまずは洗って縮めてから裾上げを推奨します。

洗い方

①40度ほどのお湯と石鹸を混ぜたものを用意。押し洗い。この工程を3回ほど。
(一回目は表向き、二回目は裏返し、三回目は再度表向き)

②裏返しの状態にし、半渇きになるまで陰干し

③乾燥器に入れ一気に乾かす。20分~40分
短時間で乾かすことでデニムの縮みを最大限大きくできる為です。

まぁ正直、ここまでしなくても良いので「生デニム洗い方」で検索すると三者三様の方法が出てくるので自分に合った方法を採用していただければと思います。笑
1979年のイギリス映画「さらば青春の光」(お笑い芸人じゃないですよ。因みに森田さんもアメカジ好きですよね。コンビ名もそこから来ているんだとか。)では主人公が下ろしたてのLevi’sをお風呂で履いたまま洗い、履いたまま乾かしてサイズをフィットさせるシーンなども観られます。どうやら当時Levi’sの広告にも採用されたんだとか。。。。それは知りませんでごわした・・・・

因みに・・・

マニアにはたまらないこんなバックもついてくるんすよ・・・・堪らなすぎる・・・・

 

はい、と言うことで文字数も3000文字を超えた結果どう考えてもこれでは収まらないことに気づいたため、残りに関しては店頭にて説明させていただければと思います。

在庫の方もW32,34を残すのみとなりましたが、この機会にぜひ一生モノのデニムをゲットしてみてください^^

川村でしたっ!!!


 

@essence_bp

 

ESSENCE BP

新潟県新潟市中央区八千代2−1−2 ビルボードプレイス3F

営業時間11:00-20:00

025-256-8442

esbp@essence-web.jp

 

WRITER かわむら

よく着るブランド:champion,Levi’s、NIKE、converse
好きなアニメ:ドラゴンボールZ
好きな必殺技:ギャリック砲
特性:頑固一徹、ツッコミの早さが芸人