F/CE.® 伸縮・透湿・撥水の三拍子揃った夏にも嬉しいライトアウター

こんにちは。

本日のメルマガのコラムでも触れている「パッカブル」というキーワード。コンパクトにまとまる収納袋が無くてもいいんです。「カバンの中や車の中で邪魔しない程度の、適当に扱える薄手の羽織り」さえあればいい。
特に今の季節〜梅雨やそれ以降であれば夏フェスも増えていきます。日焼け防止や真夜中の寒さ(これが大敵)を防ぐ役割もあり、ファッション的にも実用的にもとても役立つシロモノ。

今回紹介するのはそんな使い方がぴったりなライトアウターです。

旅をテーマにコレクションを続けるF/CE.®ならではのアプローチが光るトラックジャケット。機内で使うことを想定した襟なし、ショート丈、大容量ポケットなど、機能面で文句なしの一着です。さらに身幅を広くしたり、それでいてアームは細く、背中や方のプリーツで動きやすさもあるなど、パターンメイキングも見事。都市生活から旅まで幅広くサポートしてくれるアウターです。

生地にはESではお馴染みのPliantex(プライアンテックス)を採用しています。改めてプライアンテックスのことを説明すると、アウトドアメーカーのパタゴニアが第一織物に開発依頼をした素材です。本来相容れないはずの「撥水」と「伸縮」とを両立しています。それだけでも凄いのですが、さらに透湿性もある、つまり蒸れにくいというわけです。
さらにさらにこれらの機能を樹脂加工などのコーティングに頼らず、編み上げただけで成立させたことで樹脂には避けて通れない劣化がないところも凄い(もちろん使い込めば生地自体は劣化する点は天然素材と変わりません)。

今の時期なんかはTシャツの上から羽織るに相応しいディテール。ビッグTシャツを着てその上からショート丈、という合わせ方は重ね着のバランス的にもトレンド感がありますね。

発色の良いTシャツから、無地の白Tまで非常によく合います。とても薄い生地ですから、クルクルと折りたためば場所をとることもなく持ち運ぶのにバッチリです。
暖かい時期にも使え、秋には中にスウェットやニットなど暖かいものを着ればそれでも使えちゃいますし、真冬はミドルアウターとしても使えます。薄手かつノーカラーだからこそ成せる業。