MARKAWAREとUtility Garmentsの2017FWが週末発売

こんにちは。

まだ梅雨にも入らない新潟ですが、アタッチメント、カズユキクマガイに続いてマーカウェアとユーティリティガーメンツからも秋冬モノが到着します。いやはや早いですね。と言ってもこういう次期に届くものは大体今から使えるものです。実際、今から使えるものです。

ブランドがいつも作っているパックTEEシリーズの長袖。17FWではビッグTEEの長袖バージョンを作っています。
肩の位置が落ちたドロップショルダーくらいのサイズ感で、着丈より袖丈の方が下に位置するくらいのバランスがマーカらしい。これも僕個人の意見なんですが、ロンTEEが大好き。今くらいの気候ではロンTEE率が高いです。少し暑ければ袖まくっちゃえば良いし、20度前後なら長袖2枚重ね、25度くらいならTシャツに長袖重ね、30度近くになったら一枚着。秋頃ならシャツに重ねても良いですし、カーディガンのインナーにも良い。ほんといい塩梅です。
肝心のこのロンTEE、ビッグTという名前ですが、縦の長さはさほどないため、ワイドパンツとバランスがとりやすいです。昨今のトレンドに合わせたシルエットと言っていいでしょう。
素材はいつもどおり吊り編み機で編み上げた良い天竺素材を使っていますので、着心地はお約束します。ポケット付きというのが嬉しい。

僕個人としてたくさんオックスフォードシャツを着てきましたが、マーカウェアのがいちばん好きです。僕の持っているモデルは3年くらい前のもので、今展開しているシャツとはシルエットやカッティングが色々異なります。
今のモデルはブランド全体がビッグシルエットに傾倒している中でのレギュラーフィットですので、若干大きめなサイズ感で、タックインも十分に可能な丈感や、クラシックな大人っぽさが表現されています。
オックスフォードという生地は凄く丈夫で使っても使っても味わい深く変化していくのが楽しい。新品のパリッとした生地感も凄く好きですが、長年愛用した良い生地のシャツには力強さもあって、そういったシャツを使い込んだ人っていうのはやっぱりお洒落だなあと感じます。
メンズファッションにおいてはオックスフォードシャツというのはド定番。いろんなブランドからいろんなアプローチのものがありますので、自分だけのオックスフォードを見つけるのも良いでしょう。僕にはマーカウェアです。

今日の小ネタ

現在のESSENCE、常連さんは気づいたかもしれませんが、長らく使い続けたBGMを一新しています。スタッフ的にも多分飽きてしまったと思いますが、先日のマーカウェアのポップアップショップ開催に合わせて、マーカウェア用のプレイリストと店舗用のプレイリストで僕が選曲し直しています。
ESTV.は今や60回を超えました。僕だけでなく他のスタッフもESTV.を作れるようになって時の流れを感じています。その60回もの動画の中で使っているBGMもまとめて流していますので、ESTV.もご覧になっているお客様にとってはもしかしたらなんとなく耳に残っているかもしれませんね。いわば集大成、ベストアルバム的、アヴェンジャーズ的なプレイリストです。洋服はもちろんですが、流しているBGMにも意識を傾けてみてください。
ESTV.に使っているBGM、店内でかかっているBGMはたいていSoundCloudやBandcampでいつでも聴くことができます(そもそもESTV.は商用可能なものしか使っていません)。気になったらスタッフまでお声がけください。

どれも気に入っている曲を使っているのですが、今回紹介するのはこちら。

今からちょうど一年前くらいにアタッチメントとラウンジリザードのESTV.で使った一曲。
ESTV.と言いつつスライドショーで、ロードムービー的な叙情的な夏の夕暮れをモチーフとした内容でした。今はもういないアタッチメントの名物スタッフだったイカさんが見られる貴重な動画です。
曲はアンビエントなピアノのルーティンで終始します。淡々とし美しいメロディですし、夏の冷たい水を思わせ涼しくさせてくれます。