夏のコーディネートをこいつ一本で乗り切る！LI/C GRADATION JACQUARD TRIPLE PLEATED EASY PANTS

こんばんは、岡崎です。

先日長谷川さんがブログでご紹介してくれたパンツの柄織物バージョンを今回はご紹介します。

夏に向けて何を買いましょうかね、正直気温が高くなれば羽織りものとかよりも半袖Teeに切り替わってくるでしょう。そうなってくると一枚で格好がつくパンツとか選びたくなりませんか？涼しいのは大前提で。

それではいきましょう。

ATTACHMENT LI/C GRADATION JACQUARD TRIPLE PLEATED EASY PANTS

全体感として太さあるシルエットなものの、裾にかけて強く絞っておりミニマルに収めています。このパンツはバルーンパンツと呼ばれておりメンズ、レディースの垣根を超えたジェンダーレスに好まれるシルエットです。丈はすっきりとしたジャスト丈で清潔感あっておしゃれな雰囲気もグンと増すので、ワイドパンツ初心者の人もワイドパンツ御用達も満足してもらえるアイテムです。

生地にはリネン60％とコットン40％を混ぜたジャガード織りを採用。リネン比率が高いうえ、着用しても生地がほとんど肌に触れないので暑い夏から涼しい秋までロングランで使っていただけます。裸足にサンダルなんて履いていると、パンツの裾から涼しい風が気持ちよく抜けてくるのも穿いていて心地いいですね。

そのジャガード織りですがデザイナー熊谷さんの好きなアート作品からインスピレーションを引っ張ってきているそうです。実際のデザインを洋服にしてくれる国内の腕利きの工場さんがあったとのことで今回商品化まで進めてたとかなんとか。

だから色々手の込んだ仕様にしていることからお値段は少し高め。でもこれ一本あるとコーディネートの絶対的支柱になってくれますし、頑張って買ったんだからとかで物凄く大事に扱いますよね。

タックが入ってるだけでちょっとオシャレ感ありますよね。このパンツは3タックです。デザインとしていいですよね、というのもありますがバルーンパンツの構造上こうする必要がありました。タックを複数入れるとなるとその部位に多く生地を使います。着用した時にお尻部分の生地があまり弛んでしまうとか、腰周りの生地が余ると綺麗なシルエットにならないなど。こういった歪なシルエットを綺麗に仕上げるのもかなり苦労がいると感じます。

2枚目の写真、側面からみても凄く収まりよくなっています。柔らかい生地とかであれば生地の落ち感でカバーできたりすると思いますが、そうではないのでかなり丁寧な作りをしていると言えます。

このバルーンパンツすごいですね。複数の角度から色んなポージングで撮ってみましたが、結果どこからみてもシルエットの形が変わることなくかっこいいですね。少し遠目から見ても感じてもらえると思いますが、立体感のパンツですよね。生地が平面的に見えないって言えばいいですかね。よくペタンとして見えないとかそういう表現をしたりするんですが。リネンとジャガード織りのおかげで生地の表面に凹凸ができ、その立体感を生み出しています。これは使用していく毎にその表情は豊かになってきますのでこれからもこの先も楽しみ続けられます。