EURO
- 2012.06.02
- Information subculture
ども、イカです。
いよいよ迫ってまいりました。
公式キャラクターのスラベク(右)とスラフコ(左)
UEFA EURO2012!!
もうすぐ開幕です。
ワールドカップと同じく4年に一度、夏季オリンピックと同じ年の開催。
UEFAには強豪国が多数加盟しており、尚且つブンデス、プレミア、セリエA、リーガといったリーグが行なわれている事からFIFAワールドカップに次ぐ知名度、人気で注目を集めます。
2004年のように伏兵ギリシャが優勝してしまうような事もあり、ワールドカップ以上に結果が予想しづらい大会。
本命は勿論この国。
前回大会 2008EURO、2010ワールドカップを制した”無敵艦隊”スペイン。
同国のリーガで御馴染みのバルセロナで活躍する選手を中心としたポゼッションサッカーは現代サッカーの完成形と言われてます。
ゴールゲッターのビジャ、大黒柱のプジョルをケガで欠いて臨みますが、それを補って有り余る選手層の厚さで優勝候補筆頭です。
対抗馬はやはりこの辺ですかね。
2010ワールドカップ準優勝のオランダ。
予選での得点数は出場国NO.1。
ファン・デル・ファールト曰く、「全ての試合を5-3で勝つ」。
守備には目をつぶれと言う事です。
予選全勝。豪華メンバーの揃うドイツ。
未だ抜群の安定感を見せるクローゼを筆頭に、ワールドカップで一躍注目を集めたエジル、ミュラー、新鋭のゲッツェ、クロース、ロイスら先発からバックアップまで充実した陣容。
監督も渋い。
レーヴ監督。
偶にムズムズしちゃうみたいですが。
奇しくもオランダ、ドイツは強豪チームの揃うグループ、所謂 死のグループに名を連ねてしまいました。
上記2チームとポルトガル、デンマーク、この中の2チームが予選で姿を消してしまうのは名残惜しいです。
そしてそして、
個人的に注目しているチームはこちら。
イタリア代表。
八百長問題で代表レギュラーメンバーの召集見送り。
地震により親善試合が中止。(少ない調整の機会を逸してしまいました)
そして6月1日のロシアとの親善試合で0-3で敗戦。
少々問題の多いチームですが、こういった時のイタリア、やらかしてくれるんです。
2006年も八百長事件、”カルチョーポリ”が発覚し、イタリアサッカー界に激震が走っておりました。
しかし前評判を裏切り見事優勝。
決勝のフランス戦。ジダンの頭突きは記憶に新しいかと思います。
今回も何かサプライズを期待してしまいますね。
このお二人に。
(アンデルソンぶち切れてます)
そうです、バロテッリ。
掴み合いのけんかは日常茶飯事。
風呂場で花火してボヤ騒ぎを起こした事も。
そんな悪童と呼ばれている彼ですが、
よく練習を見ている少年がいじめで不登校になっていると知ると否や、加害者の子供に叱責するという人情味ある一面も。
若くして代表入りするだけあり、前線では相手に脅威となります。色んな意味で。
そして元悪童。
アントニオ・カッサーノ。
家庭を持ち大人になりました。
以前は審判にユニホーム投げつけるわ、コーナーフラッグ折るわでやりたい放題。
サッカーやってなかったら強盗やひったくりなどをする犯罪者になっていただろう。との事。
今ではゲームキャプテンも任されます。
サッカーって偉大です。
グループリーグはスペイン、アイルランド、クロアチアと同組。
順当に考えればスペイン、イタリアが上がるのでしょうが。
初戦がイタリア×スペイン。尚且つ他の2チームが曲者だけに初戦の結果次第では面白い結果になりそうな予感。
ですが、イタリア優勝に一票。
そんなこんなで眠れない日が続きます。
みなさんも寝不足にはご注意下さい。
ちなみ 明日は日本代表戦です。