18/-空紡スピン鹿の子ポロシャツS/S～エチケットも大事

ども、イカです。

昨日でESSENCEの山本くんが退社。

若さに似合わぬ落ち着きぶりとトレンドを上手く付いたスタイリングは多くの方に支持されておりました。

新店準備で不在だった小野さんの穴を埋める所か盛り土する活躍をしてきた彼。

他スタッフからは「五十嵐、山本仲悪い説」が流布されていましたがそんな事はございません。

休憩室では和気藹々と喋っておりましたよ。

仲良いよね、山ちゃん。

新たなフィールドでも活躍する事を願ってます。

4年間お疲れ様でした。

さて、本日は気温の高まりとともに需要の増えてきたアイテムをご紹介いたします。

メンズの夏物の定番ポロシャツ。

今期は刺繍なども設けず、ミニマルに徹したモデルとなります。

シンプル故に際立つのが素材とシルエットでしょうか。

原料はスーピマコットンよりもさらに細い繊維のスピン綿。

光沢感、しなやかさはそれを上回り、非常に上品な質感の糸となります。

空気紡績と呼ばれる技術で撚り、内側は柔らかく、外側は硬い糸に仕上げています。

着用感としては着初めはやや固さがありますが（ガチガチではありません）着用を重ねるごとに馴染みが生まれてきます。

細く耐久性には優れないスピン綿に適度なハリコシと丈夫さを加えています。

一般的な綿100%の物に比べて光沢感とドレープで上品に見せてくれ、さらに耐久性も抜かりありませんというものです。

シルエットも細過ぎない程度にスッキリと仕上げています。

アームホールも袖先に向かって絞られていくパターンとなっており、肩周りに窮屈さは無いですが腕がたくましく見える。そんな見た目となります。

裾にはスリットを入れ動きやすさを確保。

空気の通り易くする仕様でもあるため、ムレも軽減してくれます。

前後で長さを変えているのも結構重要です。

後ろがやや長くなっており、（といってもロング丈ではないのでご安心下さい）

前かがみになった際に背中や下着が見えにくくなる仕様。

一時期若者の間で流行った腰履きが良い例でしょうか。腰履きの不恰好さも然ることながら、下着が見えてしまうと非常にだらしなく見えてしまいます。

昨今ではスキニーなど股上の浅いパンツを屈んでいる姿からたまに目にします。

勿論「それが良いんだ」と言われれば趣味嗜好ですので否定はできません。

ただ、 異性ならいざ知らず、同姓の背中や下着が見えたらどう思いますか。

喜ぶ人は少ないかと思います。

若い人なら許されるでしょうが、歳を重ねてくると「だらしいない」印象は拭えません。

大人のエチケットとして考え所です。同様に着丈短めのトップスの方も要注意ですよ。

単純にかっこよく見える事も大事ですが、周りに気を使う事も同じぐらい大事かと思います。

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