nonnativeのジャージセットアップ(24SS)、良作です

nonnativeのジャージセットアップ(24SS)、良作です

こんにちは。Nです。
連日ノンネイティブのお話ばかりになっていますがたまたまです。
今回はジャージのお話。2月3日発売のCOACH FULL ZIP BLOUSON POLY JERSEY(NN-C4405)COACH EASY PANTS POLY JERSEY(NN-P4439)のご紹介です。個人オーダーしておりまして、カラーはブラウン、トップスは3でボトムスは1のサイズをお願いしました(筆者身長176cm)。

 
 
 

nonnative
COACH FULL ZIP BLOUSON POLY JERSEY
NN-C4405
¥29,480

 
 
 

nonnative
COACH EASY PANTS POLY JERSEY
NN-P4439
¥30,580

今回のジャージの展開は伏線がありました。
2023年5月にノンネイティブのデザイナーである藤井さんがレッドウィングのブーツを手掛けた際のインタビューで、アディダスのトラックパンツを着用されていました。ノンネイティブ以外のパンツを着用してメディアに露出することはほぼ無かったためすごく記憶に残っていたのですが、おそらくインスピレーションを受けたモノは近々出るだろうなと期待していたんです。

 
 
 

さて、今回のモデルは薄手で柔らかいタッチの春向けのジャージです。ジャケットのポケットやパンツのフロントポケットにはファスナーが付きます。
※ブラウンに使われるファスナーは公式画像ではベージュでしたが、製品版ではボディ色に合わせてあります。
フルジップブルゾンはジャージのため、カットソーであるC品番扱い。ただしノンネイティブのアウター類全般に共通するサイドパネルの切り替えが見られます。スポーツウェアではなくアウトドアウェアやミリタリーウェアの仕様ですね。この仕様は気づかれにくい点ではあるものの、かなりの頻度で採用される仕様ですのである種のシグネチャーとも言えるかもしれません。

 
 
 

藤井さん監修のレッドウィング ラインマン(私物)。

スポーツブランドのものではないジャージってスポーティーさが薄れたり、シューズのブランド合わせを気にしなくて良かったり都合が良い面がとても多いんです。ナイキだってアディダスだってニューバランスだっていけますし、ノンネイティブらしくハイカットブーツやトレッキングブーツまで許容します。

 
 
 

胸や腿にロゴやシンボルマークがない。

そもそもノンネイティブがジャージを作るのは2019AWに展開されたCOACHシリーズ以来。4年半ぶりのジャージです。
いわゆるジャージの上下だと垢抜けない感じがするじゃないですか。そうならない組み合わせっていうのが理想で、今回のノンネイティブのジャージもそれ。ロゴが無いってだけでも随分と払拭されますし、なによりシルエットや細かいディテールで随分と印象を変えられるなというのがこのモデルで実感しました。普通ジャージはちゃんとフィットすることが理想ですが、これはノンネイティブらしい脱力感があります。
匿名性の高いジャージってホントないんですよね。ノーブランドはさておき、デザインが気に入ったものほどロゴが入ってしまう。

 
 
 

なんでもない日常着であるがゆえに、細かな違いが大きく響きます。
例えばサイドラインテープはジャージでは見たことのない組紐のような織りで生成りカラーを採用し、ジャージのソリッドな印象が柔らかい表情になっています。パンツのドローコードはチューブの処理をしてあり、ジャージを引っ掻きません。ファスナーに使用しているのは樹脂製のビスロン。最近じゃ金属製の務歯(むし)よりも樹脂製の務歯の方が主流とさえ感じますが、諸々こうした気遣いがあると他の洋服との馴染みがとても良くなります。

 
 
 

シルエットは自分が3番を選んだのでトップスはジャストより大きめになっていますが結構ユルユル。パンツはさすがのシルエットで文句なしのゆったりテーパードシルエット。ルックでもブーツからスニーカーまで自在に合わせており、ノンネイティブユーザーには一本所有していただきたいと思った良作です。こういうシルエットこそスポーツメーカーではなかなかお目にかかれません。
それこそ、前述した19AWのCOACH EASY PANTS POLY JERSEY(NN-P3640)と比べると、タックを入れた影響もありますが、腰回りはぐっと緩くなり、レングスもクッションが溜まる感じに長くなり、より今っぽいエディットがされていますし、ダーツも省かれたのでゆるっと感が強調されています。

 
 
 

あくまでジャージですから絶対にセットアップで着たい、というわけでもないんですけどこの赤みがかったブラウンのジャージ、かつてアディダスのフランス製トラックトップでいい感じのブラウンがあったなあという想いを馳せていた自分にとってドンピシャなアイテムでした。最近じゃ古着ブームを通って在原みゆきさんの影響もあってか、改めてジャージの人気が高まっているとも感じています。実際アディダスのトラックトップも今年好調のようです。カラバリで展開しているブラックも堅実な選択肢でしょう。

 
 
 

トップス単体なら、昨今はワイドパンツを合わせるのがセオリーになっています。特に若いほどにトップスジャスト、ボトムスビッグな風潮を感じます。私みたいにあまり若くないならそこまでワイドに寄せず、リラックスめのパンツくらいで留めておくと合わせやすいです。スラックスも良いでしょう。
パンツはもっと自由度が高く、カットソーはもとよりブルゾン系は特に問題なし。ルックで提案しているライダースのコンビも良いですよね。ジャージってだけでカジュアルなアイテムですから、小綺麗な小物やトップスを一つ使うだけでもかなり印象が違って見えます。

 
 
 

流石にこの寒さではまだ出番がなさそうですが、3月頃になればいよいよ着られそうかなと楽しみにしながら越冬したいと思います。

 
 
 

 
 
 

WRITER N

ディレクター
よく着るブランド:MARKAWARE・nonnative・NIKE
好きな音楽のジャンル:シティポップ・ダンス/エレクトロニック
好きなアニメ:エヴァ
特性:静かに面白い事を言って爆笑を取る