普段nonnativeを着ないスタッフにnonnativeを使ってコーディネートしてみた

こんにちは、岡崎です。

ノンネイティブの新作アイテムの売れ行きが非常によく、残っているものでもサイズ欠品してしまったりしている状況です。私のマイサイズがほとんどない為、今回はやり方を変えて「普段ノンネイティブを着ないスタッフにコーディネートしてあげ、着てもらった」という企画で進めていきます。

モデルを務めてくれたのは長谷川さん。
身長：175cm / 体重：70㎏ ノンネイティブを着るなら基本サイズ2番、物によっては3番。今回はサイズ2番を着てもらっています。

部分的に別ブランドも使用していますので、着用アイテム全てがノンネイティブというわけではありません。予めご了承ください。

スタイル①

カーディガンとシャツの組み合わせは見た目通り、綺麗な印象を与えてくれます。この印象作りは狙い通りでして、色っぽさ・クリーンな雰囲気は長谷川さんのキャラにはとても相性がいいと思いこの組み合わせを選びました。そしてボトムス・シューズはコーディネートのバランスをとるためにブラックで統一。シューズの選択肢がある中であえてブーツを選びました。ノンネっぽさが出るからというシンプルな理由ですが、もっと言うならば、底が厚く高さが出るものを選び視覚効果を利用したかったからです。トップスがお尻まわりをすっぽり隠すくらいの着丈の長さだったので、ローカット・底の厚みがないものだとスタイルが悪く見えてしまうからです。

ブラックを貴重にチャコール・モノトーンカラーのストライプなど、シンプルなカラーリングを採用。ただ春をしっかり意識した買ったところで、カーディガンはブラックではなくチャコール、シャツも色のメリハリが効いたストライプ柄、シャツのインナーにはポイントで覗かせる程度にホワイト差し込みしてます。同系色でうまくグラデーションさせる事で、色っぽさや軽快感を与えてくれます。

味付けとしてカラーレンズのサングラスやシボ革の巾着バッグを追加。街に溶け込んで見える自然体を演出しています。

スタイル②

ブラウンを綺麗に見せるか、渋く見せるか？その着る人のキャラによって当然変わってきますが、長谷川さんは言うまでもなく、綺麗に見せる方が似合うと思いました。同系色でまとめつつ、アイテムには綺麗め系？と見る人が連想できる素材感を使ったアイテムを所々に組み込んでいます。一番はMA-1の生地・ジップの光沢がコーディネートの印象をエレガントに昇華させてくれます。

ブルゾン・パンツはノンネイティブを使っていますが、インナーはエイトンのトップスです。トップスの色味がノンネイティブの色とほぼドンピシャだったのと、サイズもブルゾンとレイヤードした時の裾のはみ出し具合もちょうどだったので、こちらで代用。今回、スタイリングをより綺麗に見せたかったことから光沢のあるトップスの方が、より品のある雰囲気が伝わるかなと思うのでそれでよし。

スタイル③

今季ノンネイティブでアイボリーがシーズンカラーとして挙がっており、エッセンスは主にパンツでアイボリーを取り入れていく方向でオーダーをつけています。お手本使いとしてご紹介したいのは、ブラウン・カーキのような暖色系にアイボリーを取り入れて頂きたいです。見た目が軽く見えたり、春っぽさが増したりとかもありますし、男性っぽさが緩和され、品がでます。今回はそのようなイメージでコーディネートを作りました。

パンツのアイボリーをより際立たせる為に、カーディガンとトップスはほぼ同系色でまとめています。よくここまで色は合わせない方がいい、とか色を合わせすぎると逆に変ですよね？とか言われたりしますが、レディース服で共地で作られた”アンサンブル”があるように、発想としてはそこから得て、この組み合わせに落とし込んでいます。

ノンネイティブのアイテムはパンツとハットのみでそれ以外は別ブランドですが、限りなくノンネイティブっぽさが出るように寄せています。パンツが太いか細いかで大分、匂いが変わってくると思いますが、一周回ってパンツをノンネイティブのようなスリムパンツに変えてあげるとかなり大人っぽさが増すと思います。

以上です。

そして先日の立ち上がりにお越しいただいた皆様ありがとうございました!!!

今回来れなかった方も含めて、2月23~24日の３連休にはちょっとしたイベントを準備しておりますので、ご都合合う方は是非〜！