GIRARD-PERREGAUX
ジラール・ぺルゴ
1791年創業のジラール・ぺルゴは、2世紀以上にわたって自社一貫生産のマニュファクチュールの形態を守り続けている、数少ない時計メーカーのひとつです。その信頼性の高さと確かな技術力は、時計愛好家に根強い人気を誇ります。
1867年のパリ万国博覧会では、平行する3つのブリッジでトゥールビヨンや香箱、輪列を保持する機構を開発し、これを採用した懐中時計が金賞を受賞。さらに1889年のパリ万博では、スリー・ゴールド ブリッジを採用したトゥールビヨン「ラ・エスメラルダ」を出品し再び金賞を受賞しました。このスリー・ゴールド ブリッジは現代にも受け継がれており、その後のジラールぺルゴのアイコンとなっています。
また1969年には、スイスでは初となるクォーツ時計を開発。現在のクォーツ時計のムーブメントの振動数「32,768Hz」は、ジラールぺルゴが1970年に開発したクォーツ時計を標準にしています。