春らしいホワイトのパンツを取り入れる際に気をつけたいポイント教えます!ATTACHMENTの新型ワイドテーパードパンツ
- 2022.02.15
- COORDINATE
- ATTACHMENT, hobo, MARKAWARE
こんばんは、佐鯉です。
2月に入り、新潟は気持ちの良い天気の日が徐々に増えてきました。
まだまだ気温は低いですが春物もイメージしやすくなってきて、このまま暖かくなってほしいなあと願うばかりです。
そんな来る春に向けて個人的ににホワイトのパンツを取り入れていきたいなと思っています。
しかし、普段からブラックの服を着ることの多い私やATTACHMENTユーザーの方はどうスタイリングを組もうか迷ってしまうアイテムだと思います。
本日はそんな方に向けてホワイトのパンツを取り入れる上でのポイントなどをスタイリングを交えてお伝えしていければと思います。
新型のワイドテーパードパンツ。他にベージュ・ブラックの3色展開となっていますが、生成りのようなオフホワイトが春らしく爽やかな印象で春に取り入れたいなと思いました。
今までATTACHMENT・KAZUYUKI KUMAGAIでは”ワイドテーパードパンツ”が定番としてリリースされていました。その名称が付いているパンツは共通して、基本的に2タックで腰まわりにゆとりがあり、裾にかけて強くテーパード効かせたメリハリのあるシルエットが特徴でした。
今回ご紹介するパンツはベースは定番のワイドテーパードパンツなのですが、タックが3つに増えより腰回りのボリューム感が生まれバルーンの様なリラックス感の強いシルエットを採用しています。
腰から太ももにかけて非常にゆとりがありますが、テーパードを効かせているおかげで野暮ったさはありません。
そして、素材にはコットン・リネンの強撚糸を使用、それらをドビー組織で織り上げたツイル生地を採用しています。
強撚糸は読んで字の如く強く撚り合わせた糸の事、強く撚った糸はシャリシャリとした質感となり肌離れも非常に良く清涼感があるので、夏でも無理なく着用していただくことが可能です。薄着になる夏はTシャツ1枚で過ごす日も少なくないと思いますが、膨らみの強いこのパンツなら寂しいスタイリングにもなりづらそうです。
先述のタックはやや深めに入っており、腰周りはたっぷりとゆとりをもたせています。ヒップや腰・腿は下半身の中でも一番太さがある部分、腰回りにゆとりがあるパンツを穿く事でその太さがボヤけるので体型をカバー出来る点も魅力的◎
また、生地は軽いタンブラー加工を施しているので程よいシワ感とふっくらとしたボリューム感がプラスされています。リネンはシワになりやすい素材ですが、元々シワ感を付与している生地なのでアフターケアも神経質にならなくて済みそうです。
サイドポケットはお馴染みシーム利用のポケットでATTACHMENTらしいミニマルな意匠に。
サイド・バックシルエットはこんな感じです。裾にかけて結構きつめにシェイプをかけているのが分かります、裾幅自体は従来のワイドテーパードパンツよりやや広めに取っていますが、落ち感のある生地のおかげでだらしなく見えづらい印象。
バックシルエットもリラックス感がありつつも整っていていい塩梅です。
また、ホワイトのパンツって膨張色と言うこともあり視覚的に大きく見えやすいんですよね。しかし、このワイドテーパードパンツなら絞りを効かせていることで今らしい緩さを兼ね備えながらも、野暮ったく見えないような絶妙な所をついてくれています。ホワイトのワイドパンツにこの春挑戦してみたいという方は、ぜひテーパードを強く効かせた今回ご紹介している様なパンツから取り入れていただくのがオススメですよ。
AG21-014 HARD TWISTED WOOL TROPICAL COLLARLESS JACKET
A22A-08CS01C BIG Tee MOCKNECK L/S – 40/2 ORGANIC COTTON CIRCULAR KNIT
AP21-006 HARD TWIST LI/C DOBBY GABADINE TRIPLE PLEATED WIDE TAPERED PANTS
AA21-202 COW LEATHER BACK ZIP SNEAKERS
AA21-055 RY/LI COATING TAPE BELT
出来る限り色数を絞りモノトーンで構成してみました。
パンツってスタイリングで見た時に占める割合が半分ほどと大きいので、今時期ならコート等アウターと組み合わせてパンツの見える面積を減らしてあげるとスタイリングも組みやすく浮いて見えないかなと思います。
そして、インナーやベルト・パンツ・シューズにホワイトを使っているアイテムを散らしてあげれば、パンツが孤立することもなく統一感をアップさせることが出来ます。今回のスタイリングのポイントは色数を絞る・随所にホワイトのアイテムを取り入れブラックで挟む事です。こうする事でホワイトのパンツも難なくスタイリングが組めるので、ぜひお試しあれ。
HB-BG3505 ドロースティングスポーチ ミニ カウレザー
コートを脱ぐとこんな感じ、気温が上がってきたらコートを脱いでノーカラージャケットをメインアウターにするのがリアルですよね。
ジャケットはウールトロピカル生地を採用しており、こちらも薄手でさらっとした肌触り。光にかざすと透けるくらいの厚みなので、半袖カットソーで合わせれば夏場でも問題なく重ね着することが出来ます。また、裏地を貼っていないので腕まくり出来る点も嬉しい所。暑い日には腕を捲くってこなれた雰囲気で着用して欲しいです。
カジュアルになりすぎないようにインナーにはモックネックをチョイスしました。襟の高いアイテムで品の良さをプラスし、パンツと同系色の物でまとまりを。
また、こういったカーディガン感覚で羽織れるジャケットは個人的に前開けで着ることが多いのですが、そうするとインナーとパンツが繋がって見えジャケット・シューズが浮いて見えやすくなります。そんな時はブラックの小物を取り入れることで、スタイリングに動きが付きリズムが生まれるので味気ないスタイリングに見えませんよ。
シューズも同様にブラック・ホワイトで構成された物を選ぶとより一体感が生まれます。今回はレザーシューズで品良く合わせましたが、スニーカーでももちろん◎
ホワイトのパンツ良いですね。せっかく春なので爽やかなスタイリングを楽しんでほしいです!
また真っ白のパンツだとキザな印象を持つ方も少なくないと思いますが、今回ご紹介したパンツの様な生成りなら取り入れやすく感じるのでは無いでしょうか?
ぜひホワイトのパンツを取り入れる際の参考にしていただければ幸いです!!
よく着るブランド:ATTACHMENT・KAZUYUKI KUMAGAI・MARKAWARE
してみたいこと:滝を見に行く・キャンプ・喫茶店巡り
好きな映画:トレインスポッティング・エヴァ(新劇)・ジョゼと虎と魚たち(実写)・ヒミズ
特性:1度しゃべると止まらない・謎に雑学王・黒い服ばかり着る
-
前の記事
カジュアルさを抑えたの名作パーカー!ATTACHMENTのC/PE DOUBLE KNIT OVERSIZED HOODIE 2022.02.14
-
次の記事
【2月19日発売】ATTACHMENTから定番アイテム5型がリリース!! 2022.02.17