機械式時計のオススメ
- 2010.07.13
- WATCH
清水です。
本日より始まりました「What’s WATCH」、時計について語っていくコーナーです。
ウンチクの宝庫である”時計”というジャンルですが、
第一回目は単純に皆にオススメの時計を語って頂きました。
“オススメ”と一口に言っても、時計に関しては色々ありそうです。
「見た目がカッコイイ」
「視認性が高い」
「ムーブメントが良い」・・・などなど
皆さんどんな好みをしてるのでしょう・・・
では、まずこちらの方から・・・
どうも。 エッセンススタッフの横村です。
僕が紹介するのは、愛用しているブライトリング クロノマットのグリーン文字盤です。
BREITLING CHRONOMAT EVOLUTION 自動巻き |
20歳の時に買ったので・・・もう5年の付き合いになります。
この5年間で服のスタイルをはじめ、自分自身色々な変化がありましたが、
変わっていないのはこの腕に着けているこの一本だけです。
これを見るたびに買った時の思い出から、色々なことを思い出させてくれる物でもあります。”時計”というよりもはや相棒に近いかもしれません。
ブライトリング、と言うとちょっと時計を知ってる方なら誰でも耳にしたことがあるくらい
有名なブランドです。機械式時計といえば・・!というくらいですね。
僕の使うクロノマットの良いところは 何といってもその種類の多さ!! 文字盤のカラーをはじめ、インデックスバーのデザインに至るまで実に多くの種類からチョイスでき、自分好みの1本を探せます。 |
有名ブランドですが、人と被りにくい1本を着用できる、というのは嬉しいです。
僕のグリーンは特に選ばれる方が少ないので、自慢の一本ですね。
以上です!
・・・なるほど。
ブライトリングなのでてっきり、丸みを帯びた職人技の輝きを持つケース とか
実用性の高さと見た目の存在感・・・とか、そんなことを語るのかと思いきや。
人と被らない種類の多さ、ときましたか。
確かにそうですね。
ここまで同じモデルでラインナップが多い時計も珍しいかも。
さて、お次はこの方。
どうも。ラウンジリザード今井です。
僕も20歳の時に初めて買った時計なんですが・・・ちょっと異色なこちらです。
ANONIMO CHRONO SCCPIO 自動巻き |
時計には全く無関心だったのですが、学生時代通っていた洋服屋さんスタッフさん達がこのブランドの時計を付けていて、初めて気になりました。
そのスタッフさん達とは、今まさに一緒に働いているLOUNGE LIZARD店長新木さんやWEB管理人清水さん、DJ AIDAだったんです。
この時計はそんな憧れの人たちを象徴するようなもので・・・僕にとっては「先輩たちに負けないくらい、沢山の人から支持されるスタッフになる!」という想いを込めた、ある種“お守り”のような存在でもありますね。
知る人ぞ知る・・・といったブランドANONIMO。
時計に詳しい人でも結構ご存知ない方多いです。
でも実はあのPANERAIの経営者であったディノ・ゼイ氏が立ち上げたブランドで、PANERAIイズムの正統継承ブランドといっても過言ではないくらいの凄いブランドなんです。
日本語名にすると「無名」となるANONIMO。
通好みなところが、3年経った今でも魅力的に見えて仕方がないですね。
以上です。
なるほどなるほど。ありがとうございました。
実は私、清水もこのブランドの時計を持っておりまして。
高いデザイン性と確かな機能性を併せ持つ 素晴らしいブランドです。
個人的にもオススメですね。
さて、次は・・・
新木です。 何故か後ろ姿ですが・・・
ROLEX OYSTER PERPETUAL(多分) 自動巻き |
30年前に母方の祖父から父親へのプレゼントでしたが、その後僕がもらいました。
小さい頃に付けてみたところブレスのサイズが合わず・・・大人になってからつける物だと思っていましたが、今考えればブレスを調節すれば良かったと気づき残念に思ってます。
その後どこかへ無くなっていましたが数年前にホコリまみれで発見、オーバーホールに出し、使っています。
現行には無いモデルで、傷が付くガラスや軽いブレスも味があって気に入っています。
使い込むほど雰囲気が良くなっていきます。
この時計が次に誰にいくのかわかりませんが、それまで大事に使っていきたいと思ってます。
唯一お金を払っていない時計ですが、変えられない価値があり、一番思い入れのある時計です。
なるほど。
機械式時計・・・100年時計とはよく言ったものです。
電池式の時計とは異なり、きちんとメンテナンスすれば持ち主以上の寿命で動き続けるのが機械式時計です。
それ故に、次の世代に受け継ぐ、ということができる稀有なアイテムでもあります。
洋服やスーツや車・・・全て次世代に受け継ぐことは難しいです。
10年や20年で寿命が来てしまいますからね。
時計は代々受け継ぐことができます。ヨーロッパはこういった精神が根付いてますね。
消費社会に不満があるわけではありませんが・・・こういった古い物を大事にする精神は捨てたくないですね。
さてお次。
エッセンス高橋です。
数年前に購入した時計ですが、こちら。
PANERAI ルミノールマリーナ
手巻き
300m防水
535,500円
20歳くらいの頃に好きで良く行っていた洋服屋さんの方が「パネライってカッコいいよね。」って言われた一言でパネライを知りました。
それを言われてからずっとパネライ、カッコイイよな~っていう意識がありました。
それから姉妹店THREECでパネライ取り扱いが決まって・・・もう購入即決です(笑)
シンプルなデザインと一目でパネライってわかる特徴的なケースが気に入っています。
ありがとうございました。
んー。高橋氏らしいシンプルな説明ですねー。
まあ確かに。ファッションに関心の高い人は特に、このパネライが好きですよね。
実際僕もバイヤー業務をしていて、ショールームや展示会などに足を運ぶとパネライ着用率はかなーり高いです。
特徴的で通好みなところが魅力的です。
そこにさらに変化球を加えたのがANONIMOだな、と僕は勝手に思ってます。
僕は変化球好きなんで、ANONIMOが好みですね。
さて、それはともかく次はこのイケメン。
どうも。アタッチメント五十嵐です。
僕はこちらまだ購入してないのですが、憧れの一本です。
パネライのラジオミール。
PANERAIラジオミール
自動巻き
100m防水
483,000円
2年前、系列店で取り扱いが決定して初めて見たんですが、一目惚れしました。
ミリタリーが起源のブランドですが、そうとは思えないほど上品でクラシックな雰囲気がたまりません。上で高橋さんがルミノールを挙げてますが、パネライの元祖はこのラジオミール。
現代的なルミノールも素敵ですが、ラジオミールのクラシックさにも惹かれるところがあります。
なるほど。
実は僕もラジオミール結構好きです。
このクラシックな表情はとても良いです。
トレンドを激しく意識しているコレクションブランドを着ているわけですが、自分の”芯”となるスタイルは持っていたいです。
トレンドに流されるのではなく、吸収するように。
なんかこういうクラシックな時計が腕元にある人って、そんな風に”流されてない”というか・・・そんな気質を象徴しているようでカッコイイです。
さて、次は私が。
何故か顔は隠してお届けしております(笑)
僕もあえて、所有していない一本を。
Sinn MODEL 756S 自動巻き 200m防水 357,000円 |
これは本当にカッコイイ。欲しいんですよーずっと前から。
軍用時計で有名なsinn。
コクピットクロックから着想を得たこのモデル756は、スペックも抜群に高い!
防水性能こそ200mにとどまってますが、テギメント加工という特殊加工により、表面は傷が非常につきにくくなっています。
以前ESでも実験でサンプル品をナイフなどでガリガリやってみましたが、わずかな傷もつきませんでした。
さらに、8万アンペアの対磁性能を誇り、パソコン仕事の僕にもピッタリ。
※時計は磁気を帯びることで時刻が狂うのです。
何よりこのミニマルなデザイン!
軍用時計の徹底したシンプルさ、視認性をとことん追求した機能性が、結果的に美しいデザインを作り出してます。
メンズで最もスタンダードなテイストはやはり”ミリタリー”だと思うんです。
シンプルかつセクシーな要素でもあるミリタリー。時計も行き着くところはコレだと思ってますね。
最後は・・・
私、DJ AIDAから締めの言葉を。
えー、こんな感じでESスタッフ一同、時計に関しては深い知識を持っております。
是非、お話を聞きにきてください。楽しいと思います。
ちなみに36回無金利ローンも行っております。
と、オチもついたところで今回は以上です。
ありがとうございました。
清水
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